摘要 宮城県独自の人と環境にやさしい病害防除技術の確立を図る。イチゴの病害抵抗性機構はほとんど解明されておらず、このため抵抗性品種育成(新品種への病害抵抗性付与)に大きく貢献できる遺伝的因子を明ら...
24 流通形態の多様化に対応した冬春どり葉根菜類の持続的安定生産技術の確立
摘要 1.試験研究の概要 1)葉菜類の青果及び加工向け適品種の選定(キャベツ、レタス) 2)契約栽培対応低コスト良苗生産技術確立(簡易施設・資材利用による」良苗生産、底面吸水方式による省力良苗生産)3)減...
摘要 i)美山町の有機無農薬栽培コマツナでは30種以上の害虫が確認された。無防除での主要種はモンシロチョウ、コナガ、ヨトウ類などのチョウ目であるが、被覆資材を利用した実際の圃場では、アブラムシ類とコウ...
生物機能等の利用によるアブラナ科野菜の寒冷地環境保全型栽培技術の確立
摘要 根こぶ病の防除薬剤を、省力的に散布、混和するために改良したうね内帯状かくはん施用機を用いて条施用する局所施用により、防除効果を維持しつつ、薬剤の量を慣行の全面混和の1/3に削減することができた。...
生物機能等の利用によるアブラナ科野菜の寒冷地環境保全型栽培技術の確立
摘要 i) ブロッコリーの圃場において、前作に対抗植物としての葉ダイコンを導入し、石灰資材を投入するとともに、病気にやや強い品種を用いた総合防除により、農薬を用いた慣行防除とほぼ同じ程度に根こぶ病の発...
根こぶ病の対抗性植物利用と土壌診断技術による総合防除技術の確立(49)
摘要 耕種的防除技術と農薬を組み合わせたキャベツの根こぶ病の総合防除について検討した。これまで、ホウレンソウ、葉ダイコン、エンバクを前作することにより、ハクサイの根こぶ病の発病が減少すること、また、...
摘要 根こぶ病を減らす対抗植物を選抜し、その効果的な利用法について検討した。これまで、おとり植物の葉ダイコン、ホウレンソウ等を前作すると休眠胞子密度が低下し、発病が減ることを明らかにした。12年度は...
根こぶ病の対抗性植物利用と土壌診断技術による総合防除技術の確立(49)
摘要 合成農薬に替わる病害防除技術を開発し、それらの諸技術と必要に応じて合成農薬を組み合わせたキャベツ根こぶ病の総合防除法を検討した。10の4乗接種区では前作無作付区に比べ、供試した全ての対抗性植物区...
摘要 根こぶ病に対して対抗性を有する対抗性植物を選抜し、効果の安定していた葉ダイコンのより有効な利用法について検討を行った。普通黒ボク土における後作ハクサイの根こぶ病の発病は、前作葉ダイコンの栽培期...
根こぶ病の対抗性植物利用と土壌診断技術による総合防除技術の確立
摘要 根こぶ病はキャベツの生産を左右する最も重要な病害となっている。根こぶ病防除は農薬に依存しているが、近年農薬の有効性の低下が認められ、農薬散布量が増加する傾向がある。合成農薬の使用量を大幅に削減...
カンキツ加害性アブラムシを攻撃する寄生蜂の生態の解明(218)
摘要 カンキツ加害性アブラムシの天敵寄生蜂ミカンノアブラバチ及びクロアブラバチの有効利用を計るため、それらの越冬生態と寄主範囲を調査した。その結果、両種とも秋期に発生する寄主の両性世代に対する寄生率...
露地野菜の減農薬のための土壌線虫の総合防除技術の開発(128)
摘要 野菜類の生産阻害要因として重要な土壌線虫の被害を軽減するため、輪作、対抗植物、天敵等を複合的に利用した、線虫の総合防除体系を構築する。このため、1kmメッシュ気候値及び線虫の発生モデルを用いた...
摘要 根こぶ病に対して対抗性(発病抑制効果)を有する対抗性植物を選抜し、 選抜した植物を中心に再度発病抑制効果を検定するとともに、休眠胞子低減効果について検討を行った。その結果、前作無作付区とレタス...
摘要 キュウリつる割病の発病率は、キンセンカ、ライコムギ、ホウレンソウ(品種アトラス)およびピーマンの前作区で無作付区やキュウリ連作区に比べ低く、2ケ年の結果から総合して、ホウレンソウ(アトラス)、...
摘要 本研究では、カイワレダイコンの衛生管理水準を高める効果的な種子消毒法を検討するとともに、種子保存中の大腸菌の動態を明らかにする。種子消毒法のうち、100ppm次亜塩素酸ナトリウム、0.2%焼成...
摘要 キュウリつる割病の発病率はキンセンカ、ライコムギ、ホウレンソウ(品種アトラス)およびピーマンの前作区で無作付区やキュウリ連作区に比べ低く、2?年の結果から総合して、ホウレンソウ(アトラス)、ピ...
野菜の生産技術基盤情報の統合化とその利用システムの開発(223)
摘要 野菜産地の形成・維持・発展の支援技術の開発に資するため、東北地域における野菜産地の崩壊・維持等の個別事例について作付面積、生産量、耕種時期、品種、産地維持上の問題点等の生産技術基盤情報を収集し...
摘要 化学合成による標識化が困難である植物生長調節剤ジベレリン類および有機リン殺虫剤の代謝生成物について、生物工学的手法を利用して作出するために酵素源、培養条件等の検討を試み、各種RI標識化合物を得...
各種計測手法の活用による畑耕地環境の診断・評価手法の開発(197)
摘要 農薬や化学肥料等の投入量を抑制したきめ細かい耕地管理を行なうため、各種計測技術を活用した畑耕地環境の診断・評価手法を開発する。6年度はバイオログ細菌同定システムと熱赤外センサーの活用を検討した...
摘要 新殺菌剤2剤について作用特性の検定を行った。イネの葉いもちに対し、新規化合物を主成分とするS-2558粒剤の移植直前50g/箱の施用効果は対照剤のビームアドバンテイジ粒剤より優れた発病抑止効果...