4 水稲の青森型有機農産物等栽培技術の確立(1) 無農薬・無化学肥料農産物栽培技術の確立 (i) 無農薬農産物栽培技術の確立 ア 病害防除技術の確立 (ア)温湯種子消毒が発芽に及ぼす影響
摘要 塩水選後の放置時間が温湯浸漬後の発芽に及ぼす影響を検討したところ、品種により差はあるものの、発芽率や苗長からみて温湯処理は塩水選後2時間以内が望ましいと考えられた。また、平成16年産採種ほ種子を...
4 水稲の青森型有機農産物等栽培技術の確立(1) 無農薬・無化学肥料農産物栽培技術の確立 (i) 無農薬農産物栽培技術の確立 ア 病害防除技術の確立 (イ)温湯種子消毒による病害防除
摘要 温湯消毒による防除効果は、ばか苗病では対照のモミガードC水和剤に比べ、同等~やや劣った。また、いもち病に対しては、は種後32日後の調査となったため、二次以上の感染を含む結果となり、対照に比べ効果...
摘要 目的:生物工学研究所で見いだされた水稲のいもち病に有効な糸状菌および各種病害防除に開発されつつある防除素材ならびに大豆のハスモンヨトウ防除に有効な昆虫病原性ウイルスや芳香性誘引物質等,各種生物...
摘要 1.目的:本県は古くから6ヶ所の種子場があり、県外出荷量全国一のシェアを誇る「種もみ王国」である。その一方で、近年種子の細菌性病害が全国的に問題となっており、保菌種子の使用や種子消毒剤に対する...
有機JAS規格を目指した水稲栽培技術の確立研究 2 化学合成資材を用いない除草体系の確立
摘要 目的:移植後の米ぬか施用による除草に機械除草、微生物除草剤を組合せ、除草効果を検討すると共に、移植後の米ぬか散布による除草効果を明らかにするため、田面水及び土壌表面の変化を明らかにする。また、...
摘要 イネの種もみの種子消毒で使用した農薬の廃液処理が問題となっており、廃液を適正に処理する方法について技術的に解決されていない状況にある。生産現場で種子消毒剤の廃液を出さない方法の技術開発が求めら...
摘要 水稲の種子消毒、除草に関する農薬および防除資材等について場内圃場における試験を実施し、防除資材等の実用化を促進する。 研究対象 水稲 専門 栽培生理 部門 水稲
摘要 水稲種子消毒、雑草に関する防除資材等を所内ほ場において試験し、現場への実用化を促進する。 研究対象 稲 専門 栽培生理 部門 水稲
水稲有機栽培を支える雑草・病害虫防除技術の確立 (2)病害虫防除技術
摘要 温湯種子消毒に代わる種子消毒法について検討したところ、イネばか苗病に対して、エコホープドライ(微生物農薬)は、テクリードCフロアブルと同等の高い防除効果を示したが、TKS-1(精製木酢液、未登録)...
摘要 新JAS法による有機栽培や減農薬栽培の生産安定のために、微生物農薬等を組み合わせた病害防除体系を検討する。これまでの結果、微生物農薬、銀水和剤、精製木酢液の種子消毒効果、赤色光の付加照射による...
摘要 目的:水稲種子消毒廃液や野菜栽培等での農薬散布残液、散布機具の洗浄廃液等を適性に処理するため、土壌と吸着剤等を充填した容器内で、土壌微生物が持つ分解能を利用し有害物質の無毒化、環境浄化を行うこ...
イネ・ムギ種子伝染性病害虫の環境保全型制御技術と発生予察技術の確立
摘要 (目的・背景) イネ,ムギにおける主要病害は種子伝染するものが多く、有機、減農薬の観点から種子伝染性病害虫を完全に制御すると、これらの病害虫の発生が少なくなり、防除の削減が可能になる。また、種...
摘要 目的:水稲種子消毒廃液や野菜栽培等での農薬散布残液、散布機具の洗浄廃液等を適性に処理するため、土壌と吸着剤等を充填した容器内で、土壌微生物が持つ分解能を利用し有害物質の無毒化、環境浄化を行うこ...
摘要 目的:地域特産野菜の肥培管理、防除回数等の栽培実態および栽培土壌の理化学性、作物の養分吸収量、病害虫発生等の実態を調査し、クリーン農業技術の開発に資する。 試験項目:実態調査(七飯町現地および...
(2)無農薬・無化学肥料農産物栽培技術の確立 (i)無農薬農産物栽培技術の確立 ア 病害防除技術の確立 (ア)温湯種子消毒が発芽に及ぼす影響
摘要 一般的に普及している処理方法で、「つがるロマン」は「ゆめあかり」より発芽率の低下が大きかった。平成15年産の流通種子では「つがるロマン」は試料により割籾混入率に差があり,割籾率が高いほど,温湯...
摘要 到達目標:苗立枯病(Trichoderma sp.)を対象とする代替防除技術が確立される。 予定成果(初年目):(1)培土,自然土の種類毎にTrichoderma sp.による苗立枯病の発生難易を検討する。 (2)蒸気土壌消毒による...
摘要 目的:難防除となっている大豆の薬剤耐性紫斑病および薬剤抵抗性ガ類の発生実態を明らかにすると共に,有効薬剤の探索と防除適期を解明を行い防除対策を確立する。成果の概要:紫斑病防除に使用されている殺...
1.難防除病害虫・雑草の無農薬管理技術の開発(2)減農薬防除技術の開発 (i)微生物農薬による種子消毒法の確立
摘要 糸状菌製剤のエコホープドライ(水和剤)によるの種子浸漬の効果は、従来のエコホープ(液剤)と同等で、もみ枯細菌病に対して高く、苗立ち枯れ細菌病に対してはやや不安定だった。また、銅剤による種子消...
摘要 (1)育苗期の3病害に高い発病抑制効果をもつ1菌株を選抜し、種子浸漬処理法を検討した。(2)雑草を結実させない畦畔管理がオオトゲシラホシカメムシの生育が劣ることから、有効と思われた。(3)現地実証ほで、...
摘要 目的:化学肥料及び農薬を使用しない水稲栽培技術の確立を目的とする。今年度は、除草方法に適応した中苗の育成と堆肥を連用した場合における適切な肥培管理技術策定のための知見を得る。 また、無農薬・...