摘要 伝統的発酵食品や新たな大豆加工食品開発に適した大豆品種選抜に向け、標播・晩播合わせて337品種・系統について栽培特性を調査した。うち322品種・系統の子実を収穫した。 県内の大豆栽培における難防...
1.生産者に優しい生産技術の開発 2)女性に優しい農業機械の開発 ①女性に優しい農業機械の開発
摘要 [目的]電動運搬車の改良 [方法]電動運搬車の除草および薬散機能の改良とその評価 [結果]草刈りアタッチメント機能を搭載した電動運搬車を用いて黒大豆の畝間除草に要する時間を比較したところ、刈払機...
蒸気を用いた新規水稲種子消毒法による水稲種子伝染性病害防除法の開発
摘要 発酵鶏糞と緑肥の組み合わせによる作物収量確保及び地力維持向上効果を、牛ふん堆肥と比較検討する。加えて、地域・実需者ニーズに応じた多収品種の検索を行い、これらを組み合わせて水稲-小麦-大豆の輪作体...
水稲・麦・大豆の高品質・安定生産を目指した病害虫防除技術の確立
摘要 目的:水稲・麦・大豆を対象に効率的かつ省力的な防除法を確立する。 成果:もみ枯れ細菌病やイネいもち病の薬剤耐性菌の発生状況を把握。いもち病、ウンカ類等について新規を含む各種薬剤の効果を検証し、...
ドローンによる病害虫の早期発見技術及び防除技術の開発(水稲、ダイズにおける効率的なドローンを活用した防除技術の開発)
摘要 目的 : ドローンを活用し、株元に薬剤が到達する効果の高いトビイロウンカの防除方法・薬剤、斑点米カメムシ類(イネカメムシ)の残効性の確認、ダイズの吸実性カメムシ類等の揮発性農薬の防除効果を確認する...
摘要 目的:一般ほ場での収量・品質の向上及び採種ほ場での健全種子生産のための防除体系を確立する。 成果:①防除時期、回数の違いによる発病、②種子消毒剤の効果確認のための調査方法、③接種時期の違いによる種...
摘要 目的: 近年、大豆の収量が低迷しているが、その要因の一つとして雑草害が指摘されており、その中でも特に帰化アサガオ類やホオズキ類が増加傾向にある。そこで、恒久的な大豆の安定生産に資するため、帰化...
摘要 日本植物防疫協会からの委託試験を中心に、薬剤の防除効果及び薬害の調査を行った。イネではいもち病、紋枯病、イネミズゾウムシ、ニカメイチュウ等、ダイズでは紫斑病、ネギ類ではネギアザミウマ、ネギハモ...
摘要 1)病害虫発生予察業務 水稲、大麦、大豆、園芸病害虫調査及び侵入警戒病害虫調査を実施 2)病害虫の防除対策業務 病害虫の発生状況を広域的に収集し、病害虫予察情報を提供。防除計画の策定を支援
病害虫画像識別機と発生モデルを組み合わせたデータ判別エンジン等の開発構築【その他委託研究】
摘要 目的:新規就農者や指導機関が、タブレット端末等を用いて現場で病害虫を診断し、適切な防除対策を講ずるためのシステムを開発する。新潟県では大豆・えだまめの主要病害虫とモモせん孔細菌病のデジタル画像...
摘要 目的:県産大豆の収量向上を図るため、早播における省力摘芯技術を検証するとともに、難防除雑草の発生実態を明らかし防除体系を構築する。 成果:アレチウリの大豆畑への侵入が確認されている大分県竹田市...
摘要 県内大豆ほ場でも発生が確認されている難防除雑草アレチウリは、拡大・蔓延してからでは防除対応が非常に困難な雑草であるため、初期段階で蔓延を防ぐため、発生状況を把握しマップ化するとともに、効率的な...
摘要 ばか苗病画像データの収集や浄化作業実態調査を行った。また種子生産効率化のため、漏生イネの効率的な防除技術や大豆での排水対策等について検討した。
摘要 目的:地球温暖化等の気候変動に伴い,作物病害虫の多発や生息域拡大に伴いこれまでに問題のなかった病害虫の被害拡大が懸念される。県内でも,夏期の高温により,発生する病害虫も増加していることから,気...
摘要 目的:土地利用型経営において予想される病害虫リスクを回避するための防除技術を作成するとともに,新品種導入に伴う新しい病害虫防除法を作成する 成果:・クモヘリカメムシの分布域が調査開始から年々分...
ダイズ紫斑病におけるQoI耐性菌の簡便で迅速な薬剤感受性検定手法及び防除体系の確立
摘要 目的:ダイズ紫斑病のQoI剤耐性菌の簡便で迅速な薬剤感受性検定手法の確立と紫斑病菌の遺伝子解析によるQoI剤耐性菌の発生分布を明らかにする。併せて、耐性菌発生リスクの低い薬剤を主体とした総合的な対策...
摘要 目的:数種薬剤・資材について防除効果等を検討する。 成果:水稲については、いもち病、ごま葉枯病、稲こうじ病、コバネイナゴ、斑点カメムシ等について試験を実施した。また、大豆・野菜については、ニン...
摘要 目的・計画:有機栽培や特別栽培アブラナ科作物のコナガ防除に利用可能な光応答反応を解明する。また、大豆のマメシンクイガの光防除技術を確立する。 期待される成果:有機栽培や特別栽培アブラナ科作物で...
摘要 大豆のマメシンクイガの光防除技術を確立し10aあたり約8,000円の収益向上を目指す。アブラナ科野菜のコナガ防除に利用可能な本種の光応答反応を解明する。
2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...