摘要 大豆における効率的な防除方法を確立するため、栽培条件の異なる圃場において病害虫の発生実態調査を行い、発生の特徴や防除上の問題点を明らかにする。
摘要 県内大豆ほ場でも発生が確認されている難防除雑草アレチウリは、拡大・蔓延してからでは防除対応が非常に困難な雑草であるため、初期段階で蔓延を防ぐため、発生状況を把握しマップ化するとともに、効率的な...
摘要 ばか苗病画像データの収集や浄化作業実態調査を行った。また種子生産効率化のため、漏生イネの効率的な防除技術や大豆での排水対策等について検討した。
土壌病害抑制機能を有する微生物と植物によるダイズ土壌伝染性病害防除技術の確立
摘要 緑肥と微生物資材の施用によるダイズ黒根腐病の感染抑制効果を調査した。
茶の需要拡大と生産力向上のための新品種、栽培加工技術、評価技術の開発
摘要 茶については、病害虫複合抵抗性の中生品種「かなえまる」(金谷33 号)を育成した。「MK5601」(枕系56-01)に特徴的に含まれている機能性成分に関する特許を1 件出願した。一番茶期は萌芽直前の霜害や凍害...
摘要 目的:品種、栽培法の多様化に対応した効果的な病害虫防除体系を構築する。また、ICT(情報伝達技術)等を活用した先進的な病害虫モニタリング技術の開発や、蓄積データの活用により地域やほ場毎の発生リス...
摘要 スイートコーンの鱗翅目害虫に対し、明順応を利用した防除技術を確立する。また、各種作物を加害するツマグロアオカスミカメ、大豆のマメシンクイガの光に対する応答反応を解明し、新たな防除技術の開発に繋...
外来雑草や除草剤抵抗性雑草等新規難防除雑草の総合的管理技術の開発
摘要 大豆汚損粒の問題について、外来雑草ニシキアオイの生育モデルに基づく要防除期間からリスクマップを作成するとともに、汚損粒の発生回避のための茎葉処理型除草剤の全面散布と畦間・株間処理による防除体系...
摘要 土壌中でのカリの形態(カリ固定能・供給量、非交換性カリ)に着目し、放射性セシウムの作物への移行メカニズムの仮説を立て、移行現象を説明できることを示した。大豆の放射性セシウム吸収メカニズムを解明...
寒地大規模畑輪作の生産基盤強化によるICTスマート農業システムの実現に向けた技術体系の確立
摘要 雑草化した野良イモ対策として開発された土壌凍結深制御技術を改良・体系化し、オホーツク・十勝のJA に実装した。本技術の普及面積は平成30 年度までに5,000ha に達しており、令和元年度に北海道の普及技術...
寒冷地南部の湿潤な気象・土壌条件における高能率水田輪作体系の確立
摘要 寒冷地南部の水田作については、ダイズ病害虫対策マニュアルを作成し、公表した。これは、病害虫防除所や普及機関による発生予察事業の簡易化・高度化に大きく貢献し、ダイズの多収化を実現するための技術で...
摘要 目的:山形県内の大豆生産現場における生育、収量、耕種条件、土壌条件、雑草や病虫害の状況を調査し、多収阻害要因の改善指標を開発し、指標の現地適用性を検討する。 成果:大豆の長期連作圃場においては...
中山間地域における広域水田営農システムの実現に向けた技術体系の確立
摘要 中山間水田作については、小麦開花期予測モデル、マルチコプタ等による赤かび病適期防除は慣行作業時間の約1/2 を達成し、麦類赤かび病防除作業の運用技術を構築した。ダイズ作における優先度に基づく雑草防...
持続可能な大豆生産を可能とする管理技術に関する研究 ②立枯性病害対策
摘要 立枯性病害に対する液状亜リン酸施用(施用時期2処理)と耕種的防除法(中耕時期3処理)を組み合わせた被害軽減効果を検討した。液状亜リン酸施用はいずれの処理時期でも効果がみとめられた。中耕時期について...
農作物病害虫防除等の新農薬並びに新肥料資材効果確認試験 ③新資材・肥料の特性と肥効に関する試験
摘要 目的:新資材・肥料の特性を把握し,水稲栽培への効果的な利用法について検討する。 成果:1)みやぎ米専用鶏ふん燃焼灰入肥料試験 肥料のリン酸,加里成分の一部が鶏糞燃焼灰である新肥料を施用した場合,...
土壌病害抑制機能を有する微生物と植物によるダイズ土壌伝染性病害防除技術の確立
摘要 緑肥と微生物資材の施用によるダイズ黒根腐病の感染抑制効果を調査した。
大規模経営体の競争力強化に向けた先端的土地利用型作物栽培体系の実証研究
摘要 目的:大規模経営体を対象として、先端的技術に基づく栽培管理技術実証と省力低コスト生産体系を確立する。 成果:いもち病への効果はマルチローターと無人ヘリは同等であり、防除効果に大きな差はないと考え...
摘要 目的:ダイズシストセンチュウの被害軽減技術の実証・評価を行い、総合的な防除対策のための資とする。 成果:対抗植物を栽培することでダイズシストセンチュウを抑制する可能性が示唆された。