
摘要 プリオン病は中枢神経系の海綿状変性を主体とする致死性の疾患であり、家畜では法定伝染病に指定されている。現在本病の確定診断は、延髄における病理組織学的検査および異常プリオン蛋白質(PrPSc)の検出に...

感染動物における異常プリオン蛋白質の動態と病理学的変化の解析(119)
摘要 スクレイピーの羊の脳やスクレイピーを感染させたマウスの脳からプリオン病の発病に関わる蛋白質を界面活性剤や蛋白変性剤を用いて液体クロマトグラフィーにより精製しようと試みたが、感染に関わる異常型プ...

摘要 実験動物を用いてプリオン病の分子病理学的解析法を確立し、それらの技術を野外発生例に応用することを目的とした。その結果、ヒストブロット法を用いた新しい解析・診断法の確立およびスクレイピーの診断に...

感染動物における異常プリオン蛋白質の動態と病理学的変化の解析(109)
摘要 1996年6月北海道下の農場で発生した羊スクレイピーの脳材料のマウスへの伝達試験に成功した。発症したマウスは神経症状を示し、脳では空胞病変及びウェスタンブロット法で異常型プリオン蛋白質(PrP...

摘要 1998年度は大分県から1例の海綿状変性を呈した羊の脳について問い合わせがあった。家畜改良センターで飼育していた羊のうち,25頭の事故死したものについて病性鑑定を行ないスクレイピーの発生状況を...

摘要 ヒストブロット法を用いてスクレイピー感染、非感染マウスおよびプリオン遺伝子欠損マウスの脳におけるプリオン蛋白質の分布を検索した。感染および非感染マウスの脳をブロットした未処理のメンブランでは、...

摘要 1996年8月に北海道で発生したスクレイピーの主要臓器が入手できたので、マウスへの伝達試験を行った。脳、肝、肺、腎、脾、心の10%乳剤をマウスに接種し、1年間観察したが、1頭も発症しなかった。...

牛の大脳皮質壊死症の脳機能障害発生機序の生化学的解明(166)
摘要 めん羊にアンプロリュウムを投与して実験的にチアミン欠乏症を惹起させ、脳内のチアミン濃度、酵素活性値及び神経伝達物質を定量し、臨床症状、脳波及び病理学的所見との関連を検討した。この結果、脳内トラ...

摘要 気腫疽は、Clostridium chauvoei(気腫疽菌)の感染によって起こる土壌病の一つで、創傷感染または消化管損傷部からの感染によって多肉部に腫瘤を形成すると共に、毒素による毒血症を起...

摘要 羊のスクレイピーには潜伏期の長い株と短い株が存在し、BSEは1つの株であると考えられている。日本で発生した羊スクレイピーをマウスに伝達し、潜伏期及び病変の異なる株が樹立できたので、異なる性状を...

摘要 家畜のプリオン病には羊のスクレイピーや 牛の伝達性海綿状脳症などがあり、異常プリオン蛋白質(PrPSc)の蓄積が認められる。プリオン病の診断にはウエスタンブロット(WB)あるいは免疫組織化学的...

摘要 羊からマウスへのスクレイピーの伝達試験では、羊:6/9で伝達でき、臓器の内訳は脳:5/9、リンパ節:2/3、脾:1/5、胎盤0/2である。また、モニタリングとしてマウスへ伝達したものでは、羊の...

摘要 わが国におけるBSEとスクレイピーの発生状況を明らかにし、家畜のプリオン病を撲滅することを目的とする。研究計画としては、1)神経症状を呈して死亡した牛の発生状況を調べ、海綿状変性のあるものにつ...

摘要 胚の早期死滅のモニタリング手法としての牛早期妊娠因子の検出精度を安定化するため、市販の抗牛CD2単クローン抗体を用いる試験法の開発を試みた。2種類の単クローン抗体を用いて牛リンパ球と羊赤血球と...

摘要 羊からマウスへスクレイピーを伝達し、マウスにおけるプリオン蛋白質の増殖臓器、マウススクレイピーの潜伏期、病変等を明らかにした。羊のスクレイピーからマウスへ伝達したTsukuba1株は、マウスで...

摘要 アンプロリウムの投与により大脳皮質壊死症を発症しためん羊を実験モデルとして使用した。様々な症状を示す時点にチアミンを投与して病態の変化を検討し、治療後予後判定基準を作成した。運動失調が発現する...

摘要 めん羊6頭にアンプロリウムを投与して実験的に大脳皮質壊死症を発症させ、起立不能および食欲異常を指標として、チアミン投与による治療を実施した。起立不能を呈しためん羊は、治療後、姿勢異常が消失する...

摘要 塩基配列既知のウシ顆粒球マクロファージ・コロニー活性化因子(GM-CSF)の情報をもとにプライマーを設計し、ブタリンパ球由来のcDNAをテンプレートにしてPCRを行い、ブタGM-CSF遺伝子を...

摘要 子牛及び子羊は乳頭糞線虫の濃厚感染により持続的な洞性頻脈を示し、致死的不整脈が発現して突然死する。この突然死型乳頭糞線虫症の発症機序解明の一環として、不整脈の発生を抑制する要因を調べることによ...

摘要 めん羊にアンプロリウムを投与して実験的に大脳皮質壊死症を発症させ、痙攣を主な指標とする重篤な時点に、ビタミンB1(VB1)投与による治療を試みた。治療を行っためん羊は、症状及び脳波の異常が改善...