普通作物の生産安定化技術の確立 、3 現場ニーズに対応する技術情報の提供
摘要 目的:本県の稲・麦・大豆の収量・品質は気候の温暖化や異常気象の多発傾向の下で不安定となっている。そこで、気象変動に強い品種や栽培条件を検討し、品質収量の高位安定のための技術支援を行う。 、成果...
摘要 昨年度まで開発した大型ロボットの現地適応性を検証するために,稲作・畑作(大豆・小麦)について生産ほ場で実証試験を行った。水稲作については北海道士別市上士別町の農家ほ場(6.8ha)で,5月11日に...
摘要 目的:情報通信技術(ITC)を利用して帰化アサガオ類の防除適期を設定し、効率的な防除を実証する。防除プログラムにもとづき高性能高能率防除機械を用いた体系防除システムを構築する。
浜通りにおける大豆、麦類の高品質・安定生産に向けた技術の確立
摘要 大豆は、イヌホオズキ類の土中での生存率と、防除に有効な播種期・耕種時期・除草剤の散布時期について明らかにした。麦類は、小麦「ふくあかり」の栽培法について検討し、本年度試験の結果、収量及びタンパ...
摘要 a 試験目的:新農薬の防除効果および実用性を検討し、防除対策に資する。 、 b 試験方法:小麦、ばれいしょ、たまねぎ、生食用トウモロコシおよびイネ科牧草について、殺菌剤35剤・処理(うち、4剤・処...
摘要 栽培試験に供試した低温要求性遺伝子Vrn-D1に関する準同質遺伝子系統とその反復親と比較品種の品質調査を行った。 帰化アサガオ類の蔓延リスクを推定して防除体系を確立するため、温度条件を変えた人工気象...
小麦のかび毒汚染低減のための追加防除時期の検討とかび毒分解菌の利用技術の開発
摘要 小麦における開花20日後散布の各種薬剤・剤型のかび毒低減効果は前年度と同様に供試した全ての剤型で認められ、剤型別低減効果は、[水和剤、フロアブル剤]>[ゾル剤、フロアブル剤の高濃度少量散布]≧[粉剤]...
摘要 「幼穂長からの開花期予測式」を構築した。東北,北海道における地域適応性を確認したところ3日以内の誤差に収まり、東北、北海道地域において有効であると考えられた。 開花期前後の気象や葯感染量と赤...
麦の病害虫に関する研究 、1)小麦赤カビ病かび毒蓄積量予測技術の開発
摘要 これまでの試験結果から、開花期の葯からの赤かび病菌の分離頻度とDON濃度の間に高い正の相関が認められ、かび毒蓄積量予測の可能性が示唆された。また、小麦の赤カビ病感染確認の有無を迅速に確認できる...
道産小麦の需要を拡大する品質向上・安定化技術の開発促進 、 3.高品質低コスト安定生産のための栽培技術開発 、 2)小麦の雪腐病に対する早期薬剤散布による効率的な防除法の確立
摘要 a 試験目的:寡雪寒冷地帯の秋まき小麦で問題となる雪腐病(雪腐黒色小粒菌核病、雪腐大粒菌核病)について、早期散布の防除効果の検証と不安定要因の解析を行い、さらに効果を安定させるための対策技術...
北海道・東北における小麦品種のかび毒蓄積性に基づく赤かび病抵抗性の再評価
摘要 a試験目的:北海道・東北における小麦品種や普及が見込まれる育成系統についてかび毒蓄積性を明らかにし、かび毒汚染制御に必要な品種選択の情報を生産現場に提供する。 、 b試験方法:北海道品種(秋ま...
摘要 目的:秋まき小麦で主に問題となる雪腐病(雪腐黒色小粒菌核病、雪腐大粒菌核病)について、早期薬剤散布の防除効果の検証と不安定要因の解析を行い、さらに効果を安定させるための対策技術の検討を行う。 ...
道産小麦の需要を拡大する品質向上・安定化技術の開発促進 3)高品質低コスト安定生産のための栽培技術の確立 イ.小麦の雪腐病に対する早期薬剤散布による効率的な防除方の確立
摘要 目的 秋まき小麦の雪腐病に対する早期薬剤散布の防除効果の検証と不安定要因の解析を行い、さらに効果を安定させるための対策技術の検討を行う。上川農試では雪腐褐色小粒菌核病を対象とする。 、結果 、a....
摘要 目的:トウモロコシ残渣が赤かび病の発生やかび毒汚染リスクに及ぼす影響について評価するとともに、発生菌種に対応した防除体系を開発する。 、成果:前作に栽培したとうもろこしの残渣が感染源となり DON ...
かび毒汚染低減を目的とした赤かび病抵抗性コムギ新品種の育成と薬剤防除法の確立
摘要 目的:赤かび病抵抗性QTLを導入した「きたほなみ」の準同質遺伝子系統を供試し、QTL導入による赤かび病抵抗性およびDON汚染低減に対する効果を検証する。 、成果:「蘇麦3号」由来の赤かび病抵抗性QTLのうち...
摘要 目的:秋まき小麦で主に問題となる雪腐病(雪腐黒色小粒菌核病、雪腐大粒菌核病)について、早期薬剤散布の防除効果の検証と不安定要因の解析を行い、さらに効果を安定させるための対策技術の検討を行う。 ...
摘要 目的:トウモロコシ残渣が赤かび病の発生やかび毒汚染リスクに及ぼす影響について評価するとともに、発生菌種に対応した防除体系を開発する。 、成果:残渣の多い圃場で本病の発生が多い圃場が認められたが...
小麦のかび毒汚染低減のための追加防除時期の検討とかび毒分解菌の利用技術の開発
摘要 小麦における追加防除の有効薬剤・剤型を明らかにするために、各種薬剤の剤型とかび毒蓄積の関係を検討した。開花20日後散布の各種薬剤・剤型のかび毒低減効果は、[水和剤、フロアブル剤]>[ゾル剤、フロア...
摘要 「幼穂長からの出穂期予測式」と「出穂期からの開花期予測式」二つの予測式を組み合わせた「幼穂長からの開花期予測式」がほぼ確立された。推定値と実測値は概ね一致し,幼穂長からの開花期予測が可能である...
暖地麦作における地下水位制御システムを活用した埋土種子低減と土壌処理除草剤の効果向上による難防除イネ科雑草管理技術の開発
摘要 麦作の難防除イネ科雑草カズノコグサの動態に及ぼす地下水位制御の影響を地下水位制御システム圃場を用いて調査した。その結果、夏作大豆における地下水位制御によって小麦播種時の埋土種子が極端に減少する...