摘要 ・ タマネギの秋及び春定植作型において3品種、夏定植作型において1品種をセット球栽培適性品種として選定した。 ・ タマネギ栽培の作業定順(防除等)を生育ステージに紐づけたアルゴリズムをNEC営農指導支...
麦茶用大麦有望系統「さちかぜ」(関東皮102号)の栽培技術確立
摘要 現在、県内で奨励している麦茶用大麦「すずかぜ」は、オオムギ縞萎縮病Ⅱ,Ⅲ型への抵抗性が弱く、縞萎縮病は薬剤防除ができないため、罹病すると作付を撤退しなければならない。そこで(国研)次世代作物開発...
摘要 侵入・移動性害虫の広域移動予測モデルの高度化に関しては、 a) 平成26年に引き続き、現地において昆虫レーダでハスモンヨトウ様ターゲットが増加した時にフェロモントラップでハスモンヨト ウ雄の誘殺数が...
摘要 侵入・移動性害虫の広域移動予測モデルの高度化に関しては、昆虫のレーダ断面積測定装置を用いてハスモンヨトウの大きさと形を現すパラメータを決定し、VLR型マイクロ波昆虫レーダを用いた野外調査からハス...
摘要 目的:セジロウンカが媒介する新規ウイルス病、イネ南方黒すじ萎縮病について、発病と被害の品種間差異や作型別の被害リスクなどを明らかにし、防除体系を構築する。 、成果:本ウイルスはイネの生育初期に...
イネ南方黒すじ萎縮病の簡易検出法と被害発生リスクに基づく防除技術の開発
摘要 1.ウイルス媒介機構・発生実態の解明と簡易検出法の開発 2.被害発生リスク評価に基づく防除技術の開発 3.普及支援業務
摘要 病原体汚染程度を判定するシステム開発に関しては、a) ジャガイモ塊茎褐色輪紋病の媒介菌Spongospora subterraneaの汚染源と目され るジャガイモデンプン精製廃液に対して硫酸酸性(pH2)処理を行い、4℃で18...
長野県に発生したコムギ縞萎縮病の緊急対策の確立 、2.耕種的防除方法の確立 、(1)発病程度と被害解析
摘要 目的:播種時期を晩期に移動させ、発病度合、生育収量の変化をとらえ、気象条件とあわせた解析を行う。また、追肥を主体とした肥培管理条件と生育回復による減収補償条件を解明する。 、成果:WYMV汚染圃場...
長野県に発生したコムギ縞萎縮病の緊急対策の確立 、2.耕種的防除方法の確立 、(2)作期、気象条件及び肥培管理条件と耕種的防除効果の解明
摘要 目的:追肥を主体とした肥培管理条件と生育回復による減収補償条件を解明する。 、成果:縞萎縮病汚染圃場においてシラネコムギを20日晩播し、6+3kgの2回追肥を行った(現在収量調査を実施中)。 、
長野県に発生したコムギ縞萎縮病の緊急対策の確立 、2.耕種的防除方法の確立 、(3)輪作体系と耕種的防除効果の確認
摘要 目的:発生ほ場の耕種前歴と発生の関係を明らかにする。 、成果:現地のWYMV・SBWMV感染8圃場において被害程度の異なる部位の収量をみたところ、収量では8.1/a~50.9/aと大きな幅があった。また、WYMV単独...
摘要 目的:平成22年に本県を含む九州と中国地方の8県で新規需要米を中心にセジロウンカが媒介する新規ウイルス病、イネ南方黒すじ萎縮病(以下SRBSDV)が初発生した。セジロウンカの発生生態、被害について明らか...
長野県に発生したコムギ縞萎縮病の緊急対策の確立 、4.緊急防除対策の策定
摘要 目的:個別対策技術の体系化を行う。 、成果:被害程度については、ほ場巡回調査及びサンプリングにより収量データを得たが前歴について調査を実施中。データ収集後、発生程度と前歴との関係について解析す...
摘要 目的:温州萎縮病は土壌伝染性のウイルス病害で、一度発生すると防除が困難であるため、産地では発生園地が増加傾向にある。そのため、土壌消毒することなく、汚染土壌においても栽培を可能とする技術を開発...
イネ南方黒すじ萎縮病の簡易検出法と被害発生リスクに基づく防除技術の開発
摘要 1.ウイルス媒介機構・発生実態の解明と簡易検出法の開発 2.被害発生リスク評価に基づく防除技術の開発 3.普及支援業務
周年飼料生産を行うための飼料用大麦品種の育成(暖地向け飼料用大麦品種の育成)
摘要 乾物重が高い10系統を選抜し、茎葉NSC含量及びTDNでは有意な系統間差があることを明らかにするとともに、主要なオオムギ縞萎縮病ウイルス系統に抵抗性で、全乾物重とTDN収量が高い「泉系RA3293」、うどん...
摘要 病原体汚染程度を判定するシステム開発に関しては、a)ジャガイモ塊茎褐色輪紋病媒介菌Spongospora subterraneaの定量に加え、ミニトマトを用いたトラップ法により病原ウイルスの定量を行い、汚染程度の域値...
イネ南方黒すじ萎縮病の簡易検出法と被害発生リスクに基づく防除技術の開発
摘要 (1)主要イネ科作物(トウモロコシ・コムギ・オオムギ・ヒエ・イタリアンライグラス・エンバク)に対し、SRBSDVを保毒したセジロウンカを1週間加害させる。加害終了1ヵ月後に病徴の有無および植物体内のSR...
摘要 目的:昨年、本県で発生が確認されたリンゴ葉巻萎縮病をマルバカイドウに接種・再分離してリンゴに対する病原性を確認し、今後の防除対策の基礎資料とする。 、 、成果:接種試験により病徴が再現され、病...
摘要 目的: 、 近年開発された遺伝子診断技術であるLAMP法等を利用して,普及指導員,病害虫防除所職員等が生産現場で活用できる簡易型遺伝子鑑定キットの作製等,必要時に迅速な病害虫の診断が可能な手法...
摘要 1.県内のコムギ縞委縮病の発生実態の解明 、(1)発生実態の解明 、目的:発生ほ場の耕種的な前歴を調査し、被害程度との関連を解析する。 、ウイルス感染の疑いのあるほ場についてDAS-ELISA法により診断を実...