次世代高生産性稲開発のための有用遺伝子導入・発現制御技術の高度化と育種素材の作出
摘要 有用遺伝子を活用した育種素材の開発に関しては、 a) ラン藻由来のカルビンサイクル構成遺伝子を導入した系統の一部では、乾物重、分げつ数が有意に増加する系統が認められたが、 光合成速度については、出...
不良環境ストレス耐性遺伝子組換え作物(イネ、コムギ)の生物多様性影響評価法の作成
摘要 不良環境に対する耐性を与えられた組換え体が環境中に逸出した場合、それが野外環境に適応して生き残り、生態系に影響を与える可能性について、コムギを例として、推移行列モデルを用いた評価手法を構築し、...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 地域の条件を活かした高生産性水田輪作体系を確立するため、 最適耕起・播種技術を基軸とする効率的な施肥・除草・防除技術について、 北海道地域では、1)ほ場面を傾斜均平し、クローラトラクタ等の走行...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作について、 北海道地域では、1)北海道における、水稲直播栽培と野菜作による収益性の高い水田営農システムの構築を目指して、良食味米産地である上川中部および北空知を対象に地域農業確立総合研...
摘要 目的:農業用排水路や畦畔の法面において、耐久性が高く、草刈り作業の省力化に適したグラウンドカバープランツ(以下、「GCP」)を選定し、生育や被覆状況等の経年変化の調査並びに播種・育成方法の検討を...
摘要 目的:品種育成場所における根釧地域向け品種の開発を支援するため、立地条件を活かし、系統の現地選抜を行う。成果:1)第1次アルファルファ(再播種区;3年目)月系29号はそばかす病抵抗性に優れ、2番草の...
摘要 目的:牧草品種育成場所で育成された系統の耐寒性を検定する。成果:1)第10次チモシー(2年目):単年度の結果として、いずれの供試系統も耐病性・耐寒性は「ノサップ」と同程度と考えられた。2)第11次チモ...
摘要 水田法面の除草作業の省力のため、耐久性の高いグランドカバープランツを選定し、生育状況の調査、播種・育成法を検討する。センチピードグラスのティフブレアとコモン種を供したが耐寒性および耐干性に差が...
摘要 十勝地域及び北農試(札幌)の実圃場を対象として、■除草剤処理同日播種法、■夏造成法、■春造成時における同伴作物としてのエンバクの混播により、アルファルファ単播草地(品種はマキワカバ)を造成した。...
摘要 リードカナリーグラスは耐暑性、耐寒性に優れ一旦定着すると旺盛な地下茎の伸長により雑草の侵入しにくい安定した草地を長期にわたって形成する。このため、持続的低コスト生産に適した草種としての期待が大...
泥炭地汎用水田の土地基盤改良対策と直播様式別の適応水管理条件の解明(230)
摘要 水田畦畔からの漏水防止対策として、セメント系固化材による簡易な畦畔造成技術を開発した。また、畦畔雑草の繁茂を抑制するため、景観植物であるアジュガ、アークトテカ等を定植して生育状況を観察した結果...
寒地型牧草の混播によるバーミューダグラス草地の雑草防除法の確立
摘要 バーミューダグラスの耐寒性品種の育成は、この草種の栽培可能地帯を拡大した。現在、関東地方においてもその栽培が可能であり、特に放牧草地へのバーミューダグラスの導入は、寒地型牧草の夏期の生産力低下...
摘要 寒地型牧草イネ科4草種、マメ科2草種の耐寒性の異なる材料を供試し、TTC(2,3,5-triphenyltetrazolium)染色法による耐凍性の簡易検定法を検討した。1)凍結処理温度と越冬...