機械化一貫技術体系の定着条件と地域営農支援方策の策定(280)
摘要 1)営農対応上からみたキャベツの導入は、(1)転作小麦団地化で連作を回避するための導入と推進、(2)法人化または法人化志向による導入と拡大、(3)集落営農を推進するための導入、(4)高齢農家を...
立毛間播種栽培技術による小麦・大豆の持続型高収益作付体系の開発(134)
摘要 立毛間播種機、畦間散布機(液剤)及び粉・粒剤散布機の改良と作業法の改善を図り、部分実証により6年7作作付け方式の作業体系を策定した。各作物の10a当たり圃場内投下労働時間は、水稲12.7h、大...
寒冷地平坦水田地域における高収益水田利用方式の解明(135)
摘要 花巻のT経営においてOn-farm trialを実施し、寒冷気象条件下においても小麦大豆2毛作を可能にし、高収益化を図る小麦大豆立毛間播種技術体系の改善点について分析を行った。その結果,(1)...
摘要 寒冷地である北東北地域において、小麦・大豆の2毛作を可能とし、土地生産性、収益性向上に寄与する小麦・大豆の立毛間播種栽培において、開発した立毛間播種機の土壌適応性の拡大により作業負担面積の増加...
摘要 温暖地平担部の水田輪作における実用的な作業法を開発するため、大豆作では早期播種と小麦収穫後不耕起播種を試み、水稲作ではレンゲ鋤込み乾田直播と機械除草を組み合わせた作業法を試み、それぞれ作業上の...
作物遺伝資源、育種情報の総合的管理システムの確立-小麦特性調査-(39)
摘要 1~3次特性40項目を、小麦32品種・系統(穂発芽については122品種・系統、うち3品種は比較用)について調査し、育種に有効な情報の提供と利用を進めた。出穂期は中生~極晩生で、稈長は90~13...
摘要 アメダス時間降水量データをもとに推定した播種作業可能日数では、4月下旬及び5月中旬で変動係数が高く、その間に圃場作業が集中する作業構造となっている。移植と直播を組み合わせた場合、降雨条件によっ...
摘要 設計整備した通風乾燥機(金子農機製)は乾燥ビン、電気ヒーター、送風ファンからなり、温度調節とタイマー運転が可能であるようにした。乾燥ビン(容量2.5立方メートル)に合わせて5kg程度の小麦原麦...
摘要 連作条件下における堆肥の施用および土壌消毒に対する主要畑作物の反応を明らかにしようとした。連作による減収はあずき、てんさい、だいず、ばれいしょ、春小麦の順に大きかった。堆肥の施用はだいず以外の...
摘要 筑後平野における小麦の収穫時期は、6月上旬であり入梅とちょうど重なる。平成8年には成熟期直後に入梅があり、筑後地方の小麦に大きな被害が出した。そこで、雨濡れ被害がありそうなときに早刈りをし、そ...
摘要 九州地域の水田作は米麦の二毛作体系が主体となっており、小麦に比べて熟期が早い大麦は、収穫機械・施設等の有効利用による水田農業の安定化のため重要な作物である。そこで、耐病性・耐倒伏性に優れ安定多...
立毛間播種栽培技術による小麦・大豆の持続型高収益作付体系の開発(127)
摘要 立毛間播種大豆の生育期雑草防岩手県農業研究センター除法として、試作畦間散布機による除草剤(ベンタゾン液剤、未登録)の畦間散布を試みた。ブームスプレーヤによる作物上からの全面散布と比較して、畦間...
摘要 大規模畑作地帯の十勝においては労働力競合の緩和等のため通常は移植栽培されるキャベツが直播栽培される可能性がある。基幹畑作物(てんさい、ばれいしょ,春播小麦)の中には後作物の生育・収量に悪影響を...
作物遺伝資源・育種情報の総合的管理・利用システムの確立-小麦特性調査-(66)
摘要 小麦231品種・系統について、成熟期に収穫した穂を用いて穂発芽性の検定を行い、極難~極易の7段階に評価した。麦育種研の育成系統等を除いた111品種・系統については検定結果をデータシートに記入し...
作物遺伝資源、育種情報の総合的管理システムの確立-小麦特性調査-(61)
摘要 小麦32品種・系統(うち3品種は比較用)について40項目の1~3次特性の調査を行い、育種に有効な情報の提供と利用を進めた。調査結果については、データシートに記入し、農業生物資源研究所遺伝資源調...
作物育種情報管理システムの開発-稲及び麦の育種データベースの構築-(86)
摘要 5年度(播種)の小麦育種試験成績書により、テストデータを入力した。今後、各関係地域農業試験場と連携をとりながら、エラーのチェックや利便性、操作性等について検討し、改良を重ね、順次新規データの入...
摘要 植被が粗な春小麦群落において、群落全体の熱収支を葉面での熱収支と土壌面での熱収支に分離して観測するとともに、それらのモデル化について検討した。観測の結果、蒸発散量に占める蒸発量の割合が土壌の乾...
摘要 連作による減収はあずき、てんさい、だいず、ばれいしょ、春小麦の順に大きかった。有機物の施用はばれいしょ以外の作物の収量を増加させ、特に春小麦の場合は輪作区並に回復させた。土壌消毒処理はあずき、...
摘要 てんさい、ばれいしょ、春播小麦の後に直播キャベツを3つの播種期で栽培した。いずれの播種期でも前作物がキャベツの発芽・苗立ちや収量に影響しなかった。また、移植キャベツと直播キャベツの跡地に、秋播...
寒冷地における強害帰化雑草の動向予測と制御技術の開発(175)
摘要 東北地域で蔓延している帰化雑草の中で、水田畦畔に発生するカミツレモドキと小麦畑雑草のハルザキヤマガラシの制御技術の策定に資するために、両草種の発生状況、分布及び生態を調査した。ハルザキヤマガラ...