農作物等における放射性物質の移行動態の解明と移行制御技術の開発
摘要 農作物等における放射性物質の移行要因の解明と移行低減技術の開発に関しては、 a) カリ施肥の有無を含む三要素試験の結果から、無カリ区では玄米への放射性セシウムの移行量は大きいが、土壌の交換性放射性...
多様なニーズに対応する安定多収な茶品種の育成と安定生産技術の開発
摘要 病虫害複合抵抗性や多様な香味を持つ安定多収チャ品種の育成に関しては、 a) 輪斑病、炭疽病、クワシロカイガラムシに複合抵抗性の品種として育成した「なんめい」は、チャ育成系統評価試験、輸出対応型栽培...
気候区分に対応した安定多収・良品質大豆品種の育成と品質制御技術の開発
摘要 DNAマーカー等を利用した機械化適性の高い安定多収品種の育成に関しては、a)DNAマーカーによるピンポイント改良では、「サチユタカ」に難裂莢性とダイズモザイクウイルス(SMV)抵抗性を導入した「関東123号...
気候区分に対応した安定多収・良品質大豆品種の育成と品質制御技術の開発
摘要 DNAマーカーを利用した機械化適性の高い安定多収品種の育成に関しては、a)「サチユタカ」へ難裂莢性を導入した「関東114号」を大規模現地試験の実施に備えて、権利確保のための種苗登録品種候補とした。b)「...
摘要 目的:京都府で保存しているアズキ遺伝資源の中から、「京都大納言」以上に機械化栽培に適している系統を選抜する。また、有望系統とウイルス病抵抗性を有する「新京都大納言」を交配し、大粒でウイルス病抵...
機械化収穫に適する少分枝・耐倒伏性関連DNAマーカーの開発と有効性の検証
摘要 (1) 「十系758号」に由来する分枝数のQTL解析を行い、熟性遺伝子E1,e3の他にqBr3~6を検出した。E1,e3が同一遺伝子型のRILsを交配し、qBr4,qBr5の両QTLを持つ場合に効果が見込めることを確認した。十勝農試...
機械化収穫に適する少分枝・耐倒伏性関連DNAマーカーの開発と有効性の検証
摘要 十勝農試の草型の異なる遺伝資源302点の中から、同一熟性遺伝子型の多分枝系統と少分枝系統を選抜し、2組合せの交配を行った。倒伏を促進するため、「トヨハルカ」×「トヨムスメ」のRILsを1.5倍密植し、2ヶ...
摘要 目的:京都府で保存しているアズキ遺伝資源の中から、「京都大納言」以上に機械化栽培に適している系統を選抜する。また、有望系統とウイルス病抵抗性を有する「新京都大納言」を交配し、大粒でウイルス病抵...
b.地域条件を活かした飼料用稲低コスト生産技術及び乳牛・肉用牛への給与技術の確立
摘要 地域条件に応じた飼料用稲の栽培管理技術等の開発に向けて、1)発酵粗飼料用稲品種の混植(混合栽培)によりいもち病の発生を軽減できることを3年間にわたって現地で実証し、その軽減程度はほ場抵抗性強品種...
a.バイオエタノール原料としての資源作物の多収品種の育成と低コスト・多収栽培技術等の開発
摘要 1)高分解性でん粉を持つ甘しょ「九州159号」を農林認定候補とした。また、新規に高分解性でん粉甘しょ「九州167号」、多収のソルガム「九州交6号」等を選定するとともに、さとうきび「KY01-2043」等有望系...
摘要 目的:京都府で保存しているアズキ遺伝資源の中から、「京都大納言」以上に機械化栽培に適している系統を選抜する。また、有望系統とウイルス病抵抗性を有する「新京都大納言」を交配し、大粒でウイルス病抵...
c.多様かつ不斉一なデータの融合によるデータマイニング技術の開発
摘要 1)農林水産研究情報総合センターが21年度よりAMeDASデータベースの提供を中止することになり、これまでに開発した多くのプログラムにおいて同気象データを獲得できなくなる。そこで、予定を変更して新規に...
c.多様かつ不斉一なデータの融合によるデータマイニング技術の開発
摘要 1)柔軟なデータ統合が行える新しい気象データ統合サーバを開発した。2)多言語地名検索サーバGeoWikiを開発した。本サーバを利用することにより、栽培履歴データや気象データに付随するタイ語表記地名の...
摘要 (ア)道東、道北地域に適する安定多収品種育成試験 a.試験目的 寒地北東部向け耐冷性、線虫抵抗性、機械化適性、高品質、多収品種を育成する。b.試験方法(a)人工交配:40組合せ、5a(b)F1養成...
摘要 目的:京都府で保存しているアズキ遺伝資源の中から、「京都大納言」以上に機械化栽培に適している系統を選抜する。また、有望系統とウイルス病抵抗性を有する「新京都大納言」を交配し、大粒でウイルス病抵...
摘要 a.試験目的 北海道農業センターで実施中の「ダイズ重要形質に関わる遺伝子の解明」の成果を踏まえ、少分枝形質、耐倒伏性、新規草型(長花梗)の DNAマーカーの検証および開発を行うとともに、マーカー選...
摘要 (ア)道東、道北地域に適する安定多収品種育成試験 a.目的:寒地北東部向け耐冷性、線虫抵抗性、機械化適性、高品質、多収品種を育成。b.計画:(a)人工交配55組合せ、5a、(b)F1養成55組合せ、冬季温室及び...
特産作物遺伝資源の収集・保存と評価・利用(2)アズキの機械収穫適性調査
摘要 目的:京都府で保存されていたアズキ遺伝資源の中に機械化栽培に適した系統が含まれているかを調査する。成果:京都府で収集保存されているアズキ系統から大粒、高品質等の基準で選んだ15系統を栽培し、草姿...
遺伝資源の情報管理・提供システムの高度化と遺伝資源情報の公開
摘要 17年度は、遺伝資源(植物,動物、微生物)の保存管理と情報の高度化に向けて、遺伝資源の在庫管理システムの開発・改良及び特性データの統一的管理のためのスキーマ作成、データ管理システムの開発を実施した...
摘要 良質・耐病虫性、機械化適応性を具備する各種作期型畳表用品種を育成する。育種方法は主に人工交配法を用いる。又、遺伝資源の収集評価・組織培養・放射線を用いた突然変異の誘発等の基礎的研究を行い、品...