カンショ新栽培技術体系を核とした大規模畑輪作生産システムの確立
摘要 カンショの効率的な育苗・採苗・定植システムに関しては、 a) 実証栽培での種イモのトレイへの伏せ込み作業時間は4.1時間/10aであり、小苗栽培技術体系における育苗・採苗にかかる作業時間は、機械化と苗生...
東北の水田地域への春まきタマネギを核とした野菜作の導入と実証
摘要 目的:水稲育苗ハウスの高度利用と端境期出荷による高付加価値化を図るため、春まきタマネギの育苗ハウスを利用した初期生育向上・安定生産技術を確立するとともに、水稲育苗箱を利用した簡易養液栽培を開発...
水田利用による園芸作物省力生産技術開発 、(水田利用花き省力安定生産技術の確立)
摘要 目的: 水田花きの生産拡大に向けて、集落営農組織や大規模担い手農家が導入できる草花類の機械化省力生産技術を確立する。 、成果:1)短茎小ギクについては、「のどか」「おぼろ」「秀光」「小鈴」の4品...
集落営農における実需者ニーズに対応した加工・業務用野菜生産技術の確立
摘要 目的: 集落営農において,加工・業務用野菜の営農基本計画策定に必要な基礎資料を主要な作目から作成し,現状に合わせた宮城県および地域の営農基本計画指標の基礎資料とする。主要な加工・業務用野菜の...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)レタスビッグベイン病に抵抗性で秋まき厳寒期どり作型に適した「フユヒカリ」の品種登録を出願した。また、遺伝子組換えレタス「MiLV-CP-1」のビッグベイン病強度抵抗性はT5、F2およびBC1でも安定して発...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)「レタス安濃2号」および「SAKS1」等は、レタスビッグベイン病に中程度の抵抗性を示し、球形質も優れ、有望であった。また、遺伝子組換えレタス「MiLV-CP-1」のビックベイン病強度抵抗性がF1や自殖後代...
摘要 スイカ立体栽培において、着果節位が果実肥大に及ぼす影響を検討したところ、着果節位が低いほど果実糖度は高くなるものの、果実は小さく、果皮が厚くなるなど、地ばい栽培で報告されているのと同様な傾向が...
摘要 単位面積当たりの収量を立体栽培と地ばい栽培で比較したところ、栽植密度が高まるほど立体栽培の方が収量が多くなった。栽培法や栽植密度に関わらず、スイカの果実重は果実肥大期間中の個体当たり総受光量で...
摘要 コンピュータを用いて生育制御を行うとき、安定した生育情報を取り出すこと、制御しやすい栽培方法、また、生育情報を処理しやすいシステムにすることが必要である。このような視点から、11年度は果菜類の...
摘要 スイカ多雌花性系統を利用した省力・軽作業化技術を開発する目的で、立体栽培法を検討した。果実重は個体当たり葉面積と高い正の相関関係がみられたが、立体栽培では地ばい栽培と比べて同一葉面積でも果実重...
モデリングによる生体情報処理・生育制御システムの開発(30)
摘要 作物の生体情報の計測については水耕作物の生体重と根の体積を連続モニタリングできる装置を試作し、トマトを用いて地下部環境の変化(培養液の温度、濃度)に対する生長の応答を調べた。根の体積は茎径と同...
摘要 作物を養液栽培するためには、好適培地環境条件を明らかにし、その制御法を確立するとともに、個別作物の養水分吸収特性に応じた養水分管理を行う必要がある。また、作物の生理状態を的確に把握するための生...
摘要 スイカは地這い栽培が主体のため整枝・誘引の際の作業姿勢が悪く、また果実も重いため重労働を必要とする作物となっている。さらに、不良環境下では雌花着生能の低下や着果不良が生じやすく、生産不安定化要...
摘要 トマト1段栽培は慣行多段栽培に比して高品質生産・軽労化等が可能となる。これまでに環境保全を考慮したコンテナ移送式1段栽培装置を開発したが、装置の操作機構が若午複雑で、設備費等が高く、コンテナ洗...