バラの省エネルギー環境保全型養液栽培技術の確立 4)酸化チタン光触媒の利用技術の確立
摘要 養液栽培の排出液及び農薬タンク洗浄後の排液処理技術の開発に向け、現在、触媒を付着させる担体の材質、温度処理等について検討中。
b.生体情報及び高度センシング技術による茶の省力栽培・加工技術の開発
摘要 (1)栽培技術開発では、茶芽の伸長・休眠モデルのためのシミュレータに必要な成長データを収集した。(2)暖地茶生産で品種別最適秋整枝時期を確認し、気候温暖化対応策として遅い秋整枝が有効であった。「べに...
a.農作業の高精度化・自動化等による高度生産システムの開発及び労働の質改善のための評価指標の策定
摘要 (1)局所的な収量・品質のバラツキを是正するために必要なデータを収集する装置として開発した葉色・植被率等の車載型計測システムとコンバイン搭載の収量・品質モニタリングシステムを現地圃場に供試し、精...
摘要 中山間・傾斜地において、環境保全型の野菜花き生産技術の開発のために、野菜の減農薬栽培管理や作業の軽労化を図った。(1)アブラムシ防除能力の高い土着天敵ショクガタマバエの簡易飼育法を確立し、バンカ...
高品質いぐさの安定生産を目指した環境負荷低減・低コスト・省力化技術(1)いぐさポット苗機械移植による春植高位安定生産技術の確立
摘要 目的:高品質いぐさの低コスト・省力化生産のため、いぐさ栽培期間を短縮した春植ポット苗機械移植栽培で育苗法及び本田移植後の高品位安定栽培技術を確立する。 期待される成果:春植ポット苗機械移植栽培...
IV 環境に優しい防除技術の確立 2 農薬散布の軽労働化技術
摘要 (目的)カンキツ生産者の高齢化が進んでおり、苗木のハモグリガ防除の省力化が求められている。また、施設カンキツの防除も農薬取締法の改正で改善が求められている。(これまでに得られた成果)ネオニコチ...
物理的,耕種的手法を駆使した超低農薬・超省力ハウスミカン病害虫管理体系の構築と現地実証
摘要 目的:UVカットフィルムタイベック交織サイドネットなど、農薬以外の資材を利用した新しい病害虫管理体系を構築し、農薬散布回数の提言につなげる。計画:1.粒剤施用による各種害虫の効率的防除技術 1)新梢...
摘要 i)ICタグを利用して流通履歴をより効率的に記録・照会可能な流通履歴データベースシステムを開発した。これをもとに、静岡県、埼玉県、群馬県で青果物のトレーサビリティシステム実証試験を実施した。ii)農...
摘要 目的:北海道に適応性が高く、省力栽培特性に優れた品種の育成と選定をおこなう。計画:交配実生を養成し、選抜をおこなうとともに、導入品種のなかから優良なものを選定する。主な育種目標は、良食味、黒星...
摘要 ○目的:農作物生産を推進するうえで、減化学肥料栽培や減農薬栽培の重要性が認識されている。減化学肥料栽培の分野では緩効性肥料の利用や家畜ふん尿に由来する堆肥の代替利用が大きな柱として位置付けられお...
摘要 ○目的:畑作物の一般管理作業において、多くの労力を要するものに除草作業がある。従来は手作業で行われてきたが、農業者の高齢化の進展と労働力不足により、大規模栽培等では除草剤の利用などが行われている...
摘要 ○目的:(独)農業工学研究所などで自然にやさしい土壌硬化剤(開発名称:マグホワイト)が新たに開発され、簡易舗装・畦畔造成・農地浸食防止、護岸ブロック・U字溝などの二次製品、地表面マルチング・雑草抑...
摘要 農業の生産性の安定的向上と省力化および環境保全を考慮した病害虫の効率的防除体系の確立のため,新たな病害虫防除剤の効果等を判定し実用化を図る。殺菌剤・殺虫剤の効果,残効期間,薬害の調査。平成17年...
摘要 生産現場では農薬のドリフト(飛散)が問題となっている。晩生品種と早生品種を混植した場合,農薬の特別散布が早生品種の収穫期に当たるため実施できない状況が発生している。このため,単一の品種を栽植す...
摘要 本県の養蚕業を発展させるためには,生産性の向上および規模拡大が不可欠であるが,桑を利用した養蚕技術体系によってはその実現性は低く,それが達成のためには人工飼料の活用による新たな技術体系を確立す...
摘要 農業生産の安定的向上と省力化および環境保全を考慮した病害虫の効率的防除体系の確立が望まれている。そのため,実用化されている防除薬剤より優れた効果を有する新農薬かどうか,残効期間,使用法,薬害...
3 飼養規模拡大方法及び省力管理技術の体系化(1)省力的低コストふん尿処理技術の確立 2)発酵床放し飼い牛舎の飼養管理
摘要 イナワラ等資材に変わる敷料を探索し利用技術を確立する。本年の剪定枝とオガクズを発酵床で利用した結果。発酵床表層の最高温度は上昇し、うまく発酵が行われた。水分は上層と下層に差が見られた。横臥行動...
ネットハウス利用およびハウス内環境制御技術の体系化による減農薬生産技術(2)トマト果実の枯死花弁付着の品種間差異と灰色かび病の発生
摘要 (目的)促成トマト栽培において多湿性病害(灰色かび病)の発生を抑制する環境制御技術を開発する。本試験では、トマト果実の枯死花弁付着の品種間差異と灰色かび病の発生について検討する。 (計画)11...
12.環境保全型農業技術の開発 (13)熱ショック等を用いたトマト、キュウリの有用遺伝子発現制御技術の開発
摘要 目的:熱ショックによる病害抵抗性、環境ストレス耐性などの遺伝子の発現機作を解明し、処理技術を確立することにより、病害抵抗性、高温耐性、省力的草姿などを制御し、トマト、キュウリ生産の一層の減農薬...
ウメ栽培における減農薬とせん定枝等園内未利用資源の活用技術の確立
摘要 減農薬対策として最低限の農薬散布回数を検討し、「こうやく病」では原因であるウメシロカイガラムシを2年おきに5月に1回、アブラムシ類では毎年、4月中旬に1回であった。ウメシロカイガラムシ多発園で...