35.静岡地区の特産作物における灌水同時施肥(養液土耕)技術の確立 (2)作物別の養水分管理技術の確立
摘要 目的:静岡地区の特産作物におけるかん水施肥技術をマニュアル化し、従来の施肥方法に替わる新しい施肥体系を確立する。これまでの成果:葉ネギ・葉ショウガについて慣行栽培に比べて大幅な施肥削減をしても...
葉ネギ周年栽培におけるネギハモグリバエ、ネギアザミウマに対する総合的害虫管理技術の確立
摘要 ネギハモグリバエ、ネギアザミウマを対象に、生態に基づく総合的害虫管理技術を開発する。〈研究内容〉(ア)近紫外線カットフィルム、光反射シート及び1mmネットのネギアザミウマに対する防除効果が認めら...
持続的栽培体系を目指す施肥量の低減と土壌養分集積回避のための施肥管理技術の確立
摘要 目的:土壌がせき薄で緩衝能が低い国営開発農地のハウスでは、土壌塩類の集積による生育障害が発生しやすく、特に高温期のミズナでは土壌の表層部分が乾きやすく土壌表層に塩類が集積しやすいため、その対策...
(2)ネギ・水稲の合理的輪作のための省力・低コスト生産技術の開発
摘要 重粘質水田の輪作において、白ネギ等の収益性の高い野菜を導入した複合経営の定着を推進するため、白ネギの省力安定生産体系と連作障害回避のための水田復帰技術を確立し、効率的な輪作体系による野菜生産...
摘要 培地は再使用可能で,育苗・播種から収穫まで一貫して使用する条播きトレイの開発を行う。さらに,作業者が移動せず定植・収穫できる栽培管理器具,かつ,栽植密度の増加とCO2施用,養液管理改善による多収技...
9 環境保全型農業技術の確立 (3)環境負荷低減と高品質安定生産のための養液管理技術の開発
摘要 目的:養液栽培における養液の長期連続使用及び養液の処方改善による環境負荷低減と安定生産並びに葉中硝酸含有量の低減化技術を確立する。得られた成果:養液浄化資材と投入量が判った。もみがら耕における...
拮抗微生物と熱水消毒による萎凋病防除を中心とした土壌病害の総合防除技術の確立
摘要 11年度は、当初計画にはなかったが、より有用な新技術の開発・導入を図るために、北海道立道南農業試験場でネギ根腐萎凋病(フザリウム病)に対して新たに開発された“還元殺菌法”(フスマを土壌混和した後...
摘要 徳島県及び埼玉県下で栽培されているネギに萎縮、黄化、そう生などの症状を示す病害(徳島株、埼玉株)が発生したので、病原の検討を行った。病株を電顕観察したところ、いずれの株でも師部細胞内に大小多数...
摘要 陸域生態系から大気中への硫黄化合物の放出量に占める植物の役割を明らかにするために、各種植物から大気中へ放出される含硫ガスの組成およびフラックスを測定した。水耕栽培した32種類の植物を用いて、植...
摘要 配布用貯蔵庫に保存中の畑作物や野菜種子について発芽調査を実施し、約10年前のデータと比較検討した。なたね、とうもろこし、トマトではほとんど発芽率低下が見られなかったのに対し、小麦、大豆、ねぎで...