15.緑化技術や維持管理技術の開発 (1)北海道の環境に適した緑化技術の開発 (v) 植栽地におけるホタテ貝殻のマルチ施用効果試験
摘要 宗谷地域ではホタテの養殖が基幹産業として重要な位置を占めている。しかし,それに伴い大量に発生する貝殻の処理が必要となっている。近年,ホタテ貝殻は,カキ養殖,農地路盤整備,住宅建材などいろいろと...
摘要 16年度の岡山県の現地調査では、インド型雑草イネの発生は確認されず、発生後数年で死滅したと考えられた。アイソザイム分析の結果、日本の在来種には確認されていない特異的なSdh1-1型が、インド型雑草イネ...
アカヒゲホソミドリカスミカメの合成性フェロモンを活用した発生消長の把握と交信攪乱の検討
摘要 i)ゴムキャップに含浸させたアカヒゲホソミドリカスミカメの合成性フェロモン0.01mgを誘引源とした水盤トラップをイタリアンライグラス圃場と水田畦畔に設置し、雄の誘殺消長を調査したところ、越冬世代成...
摘要 水田雑草タイヌビエに対する微生物除草剤候補剤(糸状菌Drechslera monoceras)の除草効果は、66~95%であった。残草したタイヌビエは出穂、結実したが、除草効果が90%以上であれば、その種子生産量は水稲...
摘要 4年間にわたるタイヌビエの動態調査の結果から土壌中種子数の推移を予測するモデルを作成し、水稲減収を5%以下に抑えるためのタイヌビエ許容残草量は乾物重で40g/m2と推定した。しかし、この場合は土中種...
1 水稲湛水直播栽培の収量向上と省力・低コスト技術の開発 (1) 省力・ 低コスト技術の開発と組立実証 (i) 雑草管理技術の改善イ 直播用除草剤の選定と効率的利用法
摘要 直播用新規除草剤3剤について効果の検討を行った。 サターンバアロ粒剤・乳剤は、播種後落水管理時に使用できる除草剤として、体系処理を前提とすれば効果が高いことから、有望と考えられたため、農薬登...
摘要 目的:農村地域における生物多様性保全の重要性が注目されているが、ある生物の保全のための農地や施設等の維持管理技術が確立されている例は少ない。そこで、ホタルやトンボ、メダカ等の、地域の生き物保全...
7 新資材活用による省力・低コスト生産技術の開発(1)除草剤・生育調節剤の選抜および利用法の確立1)水田作の雑草防除試験
摘要 水田に発生する多年生雑草を効率的に防除するため、日本植物調節剤研究協会より配布される新開発除草剤・生育調整剤の水稲への薬害や除草効果等を検討し、その実用性について判定する。また、水田畦畔雑草の...
4.美しい農村景観形成技術開発推進事業(3)耕作放棄地の管理技術の開発 1)耕作放棄地の省力管理技術の開発
摘要 耕作放棄され、ヨシ等が生い茂った水田は、ヨシ等の草丈が1m程度の時に、規定に薄めたグリホサート系除草剤処理で除草可能である。その後、防草シートで全面を被覆し、シートに植え穴を空け、ギボウシ等ポ...
3.普通作物管理技術の改良 (2)中山間地における水稲湛水直播栽培技術の確立 (iv)除草体系の検討
摘要 雑草の発生は不適切な水管理や除草剤の散布時期などに起因すると考えられた。 研究対象 水稲 戦略 土地利用型 専門 農業機械 部門 水稲
15.緑化技術や維持管理技術の開発(1)北海道の環境に適した緑化技術の開発 5) 植栽地におけるホタテ貝殻のマルチ施用効果試験
摘要 宗谷地域ではホタテの養殖が基幹産業として重要な位置を占めている。しかし、それに伴い大量に発生する貝殻の処理が必要となっている。近年、ホタテ貝殻は、カキ養殖、農地路盤整備、住宅建材などいろいろと...
摘要 水田法面の除草作業の省力のため、耐久性の高いグランドカバープランツを選定する。寒冷地における選定とては低温発芽性、越冬性、雑草競合性について明らかにするため、生育状況の調査、及び播種・育成法に...
摘要 i)アカヒゲホソミドリカスミカメの長時間飛翔は雌では羽化後日齢の若いもので多く、羽化20日後以上のもので少なかったが、雄では日齢に関係なく一定の割合で認められた。また、気温が20-28度Cでは多く、2...
摘要 休眠覚醒が揃って早い傾向が認められたスルホニルウレア抵抗性イヌホタルイ系統では、圃場条件でも発生が早く、プレチラクロール1葉期処理(除草効果の劣る条件)で感受性系統より残存率が高い傾向があった...
摘要 i)タイヌビエを完全に除草すると翌年の土中種子数は前年の40%に減少すること、土中種子数と除草効果より算出される残草量から本種の種子生産量が単回帰式によって推定できることが分かった。動態に関する特...
水田病害虫・天敵相の発生生態、薬剤反応性の解明と被害の回避技術の確立
摘要 i)アカヒゲホソミドリカスミカメの増殖を除草区と無除草区で比較し、除草区ではカメムシの増殖が1/10に抑えられることを明らかにした。この無除草区ではナガハグサに続き、コヌカグサが出穂したが、除草区で...
摘要 i)水稲作の強害雑草タイヌビエの要防除水準策定のために、個体群動態モデルの基礎となる圃場での種子死滅、発生量、種子生産量のデータを蓄積した。ii)完全除草を行った場合に土壌中生存種子数は3年間で10...
摘要 水田用微生物除草剤について、従来の化学除草剤との特性の違いを明らかにし、適用性試験段階における評価基準の作成および評価技術を開発する。タイヌビエに対するMTB-951剤の効果は処理時期と水深に強く影...
水稲直播栽培における難防除雑草の優占化機構の解明と効率的制御法の確立(103)
摘要 湛水直播栽培と移植栽培において、クログワイの発生生態、数種一発処理除草剤の効果および除草体系の除草効果を調べた。クログワイは湛水直播栽培では移植栽培より分株の発生が多く、塊茎の生産も多くなった...
摘要 微生物除草剤2剤(MTB-951、JTH-102)について、タイヌビエに対する効果を調べた。約10cmの間隔で置かれた50cm角コンクリートポットに処理した場合、微生物除草剤が隣接した化学除草剤処理区や無処理区に影...