摘要 高知県の急傾斜林地における育林放牧技術が確立すれば、放牧利用面積の拡大および造林地の下刈りの省力化が図られ、林業・畜産双方における経営・管理の低コスト化につながる。これまで牛の採食行動や植林木...
(6)中標高地または小規模経営体に対応した牧草地造成と放牧技術の確立
摘要 標高500m前後の中標高地に適した草種の選定や、小規模面積での放牧利用については前試験課題の成果が適用できないことがら、この標高地帯に適した草地造成技術や放牧技術を確立することにより、中山間地での...
トランスバーラ草地における親子放牧および子牛の放牧育成管理技術の確立
摘要 目的:これまでトランスバーラとジャイアントスターグラス草地において黒毛和種雌牛を用いて周年輪換放牧試験を実施してきた。その結果トランスバーラは、放牧利用においても高い牧養力、乾物摂取能を示した...
5 中山間地域の遊休農地、転作田等を活用した黒毛和種育成技術の確立(4)中山間地域の肉用牛放牧技術体系の現地実証 2)転作田の放牧利用飼養体系の現地実証と経営経済評価 ア 現地実証
摘要 転作田に牧草を播種し、昼夜放牧での放牧利用飼養体系を現地実証する。転作田放牧地約60aに黒毛和種繁殖牛を122日間放牧した結果、牧養力は555CDとなった。また、パイプハウス廃材利用による電気牧柵方式で...
摘要 草地試験場山地支場で開発された天水集水方式を参考にして遊休農地等における放牧家畜の飲水確保技術を確立する。船引町に設置した施設では、3月~12月の282日間における飲水を確保することができたが、6月...
肉用繁殖牛のリハビリ放牧と乳用牛の超集約放牧を組合せた新たな複合放牧技術の確立 (1)肉用繁殖牛のリハビリ放牧技術の確立
摘要 目的:肉用牛繁殖経営において、高い産肉能力を持つと推定された繁殖雌牛が繁殖障害等で廃用される例が少なからずあり、優良な遺伝資源及び経済的な損失を防ぐことが課題である。そこで、長期不受胎牛を放牧...
摘要 (1) 天北型集約放牧システムの体系化と営農モデルの策定 (i) 試験目的:多雪地帯における酪農経営が新たに放牧を導入したり、より放牧を重視した経営へ移行するためのプログラムを作成し、現地で組み立て...
畜産経営における飼料イネ及び放牧技術の経営的・社会的評価と導入条件の解明
摘要 飼料イネ生産の先行地域において、各種畜産経営における稲発酵粗飼料の給与実態と経営者による評価等を調べるために面接調査を実施した。その結果、仔牛の哺育育成を行っている肉牛経営で稲発酵粗飼料の評価...
肉用繁殖牛のリハビリ放牧と乳用牛の超集約放牧を組合せた新たな複合放牧技術の確立ア 肉用繁殖牛のリハビリ放牧技術の確立(1) リハビリ牛の放牧技術確立
摘要 目的:肉用牛繁殖経営において、高い産肉能力を持つと推定される繁殖雌牛が繁殖障害や機能減退により廃用され、優良遺伝子が活用されない又は後代が少ない等の事例があり、その対策が課題となっている。そこ...
摘要 フェストロリウム(FL)について、移植草地6年間、播種草地3年間の生産量、採食性、植生の推移等の調査成績をまとめ、ペレニアルライグラス(PR)、トールフェスク(TF)と比較検討した。生産量と年間採食...
摘要 寒地における中規模酪農を対象とした集約放牧技術を確立する。1 健全な良質牛乳生産のための集約放牧技術の確立(1)メドウフェスクとチモシーの組合せによる放牧草地利用技術の確立:晩夏以降に生育が停滞...
摘要 (1)ペレニアルライグラス新品種「ポコロ」を活用した放牧草地の維持管理・利用技術の開発 (i) 試験目的 PR新品種「ポコロ」を利用した放牧草地の維持管理・利用技術を確立する。本年度は、現地放牧地に...
5 中山間地域の遊休農地、転作田等を活用した黒毛和種育成技術の確立(4)中山間地域の肉用牛放牧技術体系の現地実証 2)転作田の放牧利用飼養体系の現地実証と経営経済評価ア 現地実証
摘要 転作田に牧草を播種し、昼夜放牧での放牧利用飼養体系を現地実証する。転作田放牧地約60aに黒毛和種繁殖牛を122日間放牧した結果、牧養力は555CDとなった。また、パイプハウス廃材利用による電気牧柵方式で...
摘要 草地試験場山地支場で開発された天水集水方式を参考にして遊休農地等における放牧家畜の飲水確保技術を確立する。船引町に設置した施設では、3月~12月の282日間における飲水を確保することができたが、6月...
5 中山間地域の遊休農地、転作田等を活用した黒毛和種育成技術の確立(4)中山間地域の肉用牛放牧技術体系の現地実証 1)遊休桑園の放牧利用飼養体系の現地実証と経営経済評価ア 現地実証
摘要 中山間地域に数多く存在する遊休桑園を黒毛和種の放牧に利用して有効活用を図るため、現地実証において過年度造成草地の放牧利用(1、2年目)を行い植生及び牧養力等を調査し、さらに前年度に固形肥料散布機...
摘要 放牧地で分娩・育成された子牛は、舎飼産子に比べ発育が劣るとされている。そこで放牧場産子で舎飼産子並の発育を確保するための粗飼料の給与技術を開発し、その有効性について現地実証試験を行う。子牛を4...
摘要 放牧場産子は育成時の発育が劣るとされ、子牛市場における市場価値が低い状況にあり、またその肥育成績も不明な点が多い。そこで放牧場産子と舎飼産子を同一条件で肥育し、産肉能力に差がないことを検証する...
摘要 大型機械による収穫・調製の困難な狭小分散地においては、ブッシュクリーナを用いて牧草の収穫・調製が行われているが、労働負荷が大きい。水稲用バインダによる刈り取りとハセ掛けによる乾草調製を行い、ブ...
摘要 目的:遊休農林地を活用した黒毛和種繁殖雌牛の放牧管理技術を確立するため、放牧馴致方法、電気牧柵を利用した輪換放牧技術等について検討するとともに、放牧の経済的効果について調査・検討する。期待され...
岡山和牛低コスト生産の推進 (2)周年放牧技術の確立と低コスト生産
摘要 繁殖経営における放牧を活用した飼養管理、子牛生産の低コスト化及び電気牧柵を利用した遊休地の放牧促進等を図るため、周年放牧体系の検討と遊休地放牧の現地実証試験を行った。 7月末から備蓄した放牧...