摘要 ドローンで撮影した水稲群落の近赤外画像からは,移植後1か月以内では個体識別が可能であること,それ以降は株の重なりが発生するため,生育経過を把握するには,実測茎数との相関が高い植被率の利用が有効...
近接リモートセンシングによるナガイモ生育量の把握と追肥診断技術の開発
摘要 目的:ナガイモ栽培にとって最適な茎葉の繁茂程度を明らかにするとともに茎葉生育量の測定方法を検討する。 成果:7月下旬~8月上旬の茎葉重の推定は、近赤外法、カラーカメラサイド撮影法で決定係数が高かっ...
新たな農業生産システムの構築に資するIT・ロボット技術等の基盤的技術の開発
摘要 トラクター直進作業支援システムでは、これまでに開発したトラクターのステアリングをローラで駆動する後付け型操舵装置、ボードカメラと小型制御装置を一体化した後付け型画像装置に改良を加えるとともに、...
フードチェーンにおける危害要因の迅速・高精度評価技術及び衛生管理技術の開発
摘要 食品の製造・加工・流通の過程で生成する有害化学物質に関しては、 a) 麦茶に使われる市販の炒麦に含まれるアクリルアミド濃度の範囲は、0.05~0.41 mg/kgであり、これを常温で保管すると、アクリルアミド濃...
摘要 作業進捗、作物生育、生産環境データの収集・可視化技術開発に関しては、 a) 開発したオープン・フィールドサーバ及びカメラモジュールを複数の実証試験地に設置して長期運用試験を行い改良・評価するとと...
摘要 市販の4条刈り自脱コンバインにマルチGNSSとGPSコンパスを航法センサとして設置した。これらの航法センサにより10Hzのアップデート周期で自車の位置と方位を測位可能にした。次に本機の制御マイコンと追加...
f.次世代型マルドリ方式を基軸とするかんきつ等の省力・高品質安定生産技術の確立
摘要 1)養水分精密自動管理システムを開発するため、レモンにおいて主枝体積含水率(TDR値)と葉水分ポテンシャルは日周性を持ちながら同調することを明らかにし、TDR値が水分ストレス状態の指標になりうること...
摘要 、[目的]、 すでにデジタル地理データが整備されている芸北町において,衛星リモートセンシングを使った高精度な植生図の作成技術の開発を行い,将来の全県を対象とした森林GIS導入に備える。、[全体...
里山地域におけるニホンジカモニタリング手法と農業被害防除手法の確立
摘要 ニホンジカによる農業被害が集中して発生している能勢町において、被害を発生させている有害個体の行動様式をGPSラジオカラーによって得たデータから解析するとともに、各地域における被害と防除の実態を調...
摘要 目的:岩宇沿岸域における磯焼けや海藻の空間的な分布状況と年変動を把握することによって、磯焼け現象の実態を明らかにし、磯焼け現象の原因解明や対策の検討に必要な基礎資料を得るとともに、磯根漁業の振...
摘要 10年度は、IDにより参照される情報のコンテンツの充実を図るために、農産物の新しい品質モニタリング技術として、メロンの糖度分布の可視化手法の開発を試みた。糖度と相関の高い分光画像を計測し、各画...
作物生育情報測定装置の開発-地上測定式生育情報測定装置の開発
摘要 作物の葉色や生育状態を地上で測定する装置を開発するため、当面の対象作物を水稲に、測定結果を利用する主要作業を穂肥作業に定め、文献調査、聞取り調査及び基礎試験を行った。穂肥量及び穂肥時期を判断す...
摘要 グランドトゥルースデータの収集法として、地上調査からデータの加工、リモートセンシングデータとの対照までの一連の手法を、新たな技術を用いて改良・開発した。回転カメラ(360度パノラマカメラ)によ...
農業農村整備のためのリモートセンシング画像解析処理システムの開発(37)
摘要 8年度に引き続き、パソコンを中核とした画像処理システム上で画像処理操作を行うためのコマンドを作成・改良した。すなわち、リモートセンシングデータのフォールスカラー画像の表示、画像上での2次元座標...
フェロモントラップによるヤツバキクイムシ成虫のモニタリング法の開発(546)
摘要 阿寒湖周辺の衰退の著しい針葉樹林を撮影した航空写真(焦点距離153mm、撮影高度1190m、縮尺約1/3500のカラー写真)の判読を行った。その結果、判読された針葉樹本数と実際の本数の間に良い...
摘要 衛星画像を用いた森林の広域調査には地上調査だけでなく空中からの調査も欠かせない。そこで衛星画像によるシベリアタイガの森林火災とその更新の解析の第一段階として、GPSを搭載したヘリコプターによる...
摘要 ビデオ航測技術による森林区分の基礎技術として、航空機より取得された近赤外カラービデオとモービルGPSデータを用い画像の座標、縮尺推定手法を開発した。GPSによる座標の精度をビデオ中の機影から推...
摘要 6年度はE-ERS-SARデータを用いて、福岡湾周辺での海域環境モニタリング可能性について検討した。このデータをカラー化して風波との関連を検討し、北西季節風の時期に島陰の静穏域が確認された。海...
農業農村整備のためのリモートセンシング画像解析処理システムの開発(43)
摘要 現在開発を行っているパソコンを中核とした画像解析処理システムの、土地改良事業計画の現場への普及を図るために、同システムのハードウエア構成を見直し、小型化と低コスト化を図った。これまで画像の表示...
摘要 ビデオ航測技術による森林区分の基礎技術を開発するために、航空機より撮影された近赤外カラービデオの静止画像を用い、針葉樹林の樹冠疎密度区分手法の開発を行った。対象地(日光、山王帽子山周辺)の画像...