摘要 目的:大規模生産者で導入が進んでいる高速作業が可能なパワーハロー(垂直軸耕耘)に畦立機能を付加した耕耘同時畦立播種機を開発する。さらにICTを活用した走行システムを組み込むことで高速播種システムを...
摘要 日平均気温を基にした「千葉半立」と「千葉P114号」の開花期予測モデルを作成した。年次、地域、播種日が異なってもRMSEが2日程度の範囲で開花期の推定が可能であった。 日照不足を想定した遮光試験の...
摘要 9月播種における「冬自慢」の根重予測モデルは、積算温度、抽根部の根長を説明変数としたモデルの予測精度が最も高く、「福誉」や「冬侍」でも根重が予測可能であった。 台風害を想定した再現試験の結...
摘要 目的:養豚、養鶏、自給飼料生産利用に関しての課題に対応するため、安価なICT機器等活用技術の開発、良質自給粗飼料の生産性向上技術及び飼料用米・エコフィード等の活用技術の開発、畜産環境問題への対応...
摘要 気候変動に対処し、持続的な農林水産業と適切な資源管理を両立するため、以下の取組を行った。 カンボジアにおいて広域水管理調査地を決定し、温室効果ガス排出等の観測準備を進めた。また、ベトナム国...
摘要 ・ 低コスト大規模輪作体系確立のための資材の削減と多収輪作体系の開発として、水稲乾田直播において尿素分施による肥料費削減に取り組み、一般的な緩効性肥料利用に比べて施肥コストを10%削減しつつ、収...
ICT等を利用した水稲・野菜の効率的生産技術に関する試験・研究開発 2先進技術を利用した水稲の省力栽培技術 (1)-1寒冷地に対応した高密度播種苗による移植栽培技術の確立(プール育苗)
摘要 高密度播種苗のプール育苗について検討し、入水時期は苗質からみて出芽揃期及び1回目の潅水時が適当であることを明らかにした。
摘要 飼料生産のコントラクター組織での現地実証試験では、3 毛作体系(2 回は不耕起播種)を導入すると、慣行の2毛作体系に比べて年間乾物生産量 1.6 倍、生産費 3 割削減(乾物あたり)が安定的に達成されるこ...
ICT等を利用した水稲・野菜の効率的生産技術に関する試験・研究開発 2先進技術を利用した水稲の省力栽培技術 (1)-2寒冷地に対応した高密度播種苗による移植栽培技術の確立(育苗期の施肥管理)
摘要 高密度播種苗の育苗期の施肥について検討した結果、施肥量は箱当たり窒素施肥量を慣行より0.5~1.0g増肥することで育苗日数が長期化する場合の苗の老化対策に有効である可能性が示唆された。
ICT等を利用した水稲・野菜の効率的生産技術に関する試験・研究開発 2先進技術を利用した水稲の省力栽培技術 (1)-3寒冷地に対応した高密度播種苗による移植栽培技術の確立(疎植栽培)
摘要 高密度播種苗と疎植栽培を組み合わせた収量比は慣行栽培比96~97%だが、収量と使用苗箱数による育苗費の削減を加味した収益性は、慣行栽培に対して高密度播種苗坪70株>同坪50株>同坪37株の順に高いことを...
摘要 高密度播種苗での飼料用米品種「ゆたかまる」の疎植栽培適性を検討した。慣行栽培に比べて生育量及び㎡当たり穂数が劣るが一穂籾数が多く粗玄米重が同程度であり、疎植栽培適性は高いと考えられた。また、異...
ICT等を利用した水稲・野菜の効率的生産技術に関する試験・研究開発 2先進技術を利用した水稲の省力栽培技術 (1)-5寒冷地に対応した高密度播種苗による移植栽培技術の確立(初期生育の確保)
摘要 高密度播種苗の初期生育確保について検討した。水管理としての飽水管理は、夜間の地温が低下したことで活着時の発根量が劣る結果であった。また、代かきの早晩が初期生育に及ぼす影響は判然とせず、試験区内...
ICT等を利用した水稲・野菜の効率的生産技術に関する試験・研究開発 2先進技術を利用した水稲の省力栽培技術 (2)-2大規模化に対応した省力的雑草防除技術の確立(乾田直播栽培)
摘要 乾田直播栽培での土壌処理型除草剤による雑草の体系防除を検討した。その結果、土壌処理剤(マーシェット乳剤)の処理区で水稲への薬害が見られ、㎡当たり苗立ち数は代かきによる播種床造成では慣行区比73~90%で...
摘要 根重の予測モデルを検証した結果、9月下旬播種の「冬自慢」では、積算温度、抽根部の根径、栽培方法を説明変数とした予測モデルの予測精度が最も高いことが明らかとなった。 9月中旬播種の「福誉」や「...
摘要 4月下旬~6月中旬に播種した場合、「千葉半立」と「千葉P114号」ともに、播種日から開花期までの日照不足が収量予測に影響を及ぼすことが明らかになった。生産力検定試験の解析結果から、「千葉半立」と...
摘要 加工・業務用キャベツにおいて、出荷期間までの積算温度等による予測指標を策定し、定時定量出荷に適する品種・作付時期の構成を地区ごとに明らかにするため、4品種4播種時期でキャベツを栽培した。その...
ICT等の利用による土地利用型作物の省力化栽培技術の開発と実証
摘要 目的:土地利用型作物の生産において、ICTの活用などにより、作業の効率化による経営規模拡大や熟練農業者の経験と技術のスムーズな移転などにより、省力型大規模経営を支援する。 成果:(1)簡易水位セン...
摘要 目的:大規模生産者で導入が進んでいる高速作業が可能なパワーハロー(垂直軸耕耘)に畦立機能を付加した耕耘同時畦立播種機を開発する。さらにICTを活用した走行システムを組み込むことで高速播種システムを...
摘要 カンショでは、移植栽培の収穫で発生する小さなイモから種イモを得る直播栽培により、作業時間が減少し、全算入生産費が 14%削減できることを明らかにした。また、25cm 程度の通常の苗を曲げて留めることで...
寒冷地南部の湿潤な気象・土壌条件における高能率水田輪作体系の確立
摘要 品種「にじのきらめき」のこれまでの栽培試験データより、目標収量 660kg/10a には総窒素施用量 12kg/10a 程度が必要なことを明らかにし、令和元年度に作成した栽培暦の内容を拡充して栽培のポイントを取り...