根部エンドファイト活用によるアスパラガス連作障害回避技術体系の開発
摘要 (1)佐賀県をはじめとする西南暖地など様々な土壌・気象条件下にあるアスパラガスの連作障害発生圃場と隣接する健全生育圃場の土壌について、PCR-DGGE法を用いてフザリウム群集構造を解析し、本解析法の普...
i.野菜におけるDNAマーカー整備及び遺伝子機能解明と利用技術の開発
摘要 なす科作物の重要形質に関与するDNAマーカーの開発に関しては、1)なす単為結果性遺伝子の選抜マーカーについて、これまでに見出された3つのQTL領域のうちもっとも効果の大きい領域を挟む1対のSSRマーカー...
I 農林水産業の生産力向上 2 生産性向上を支える品種の改良・開発 (15) 野菜の新品種育成と導入・選定 2 ナス科野菜の新品種育成、 (1)ナス科野菜の耐病虫性に関する特性検定
摘要 (独)農研機構で育成されたナス科野菜等の病害虫抵抗性性検定(青枯病、萎凋病、半身萎凋病、ビッグベイン病耐病性等)を行った。ナス3系統、トウガラシ1系統、ネギ3系統は目的とする病害虫抵抗性を確...
摘要 目的:レタスべと病の有効な防除対策を確立する。 成果:アゾキシストロビン、プロパモカルブ塩酸塩等数種の有効薬剤が見いだせた。発病温度は5~25℃で、接種~発病日数は20℃で6~8日で最短であった。胞子...
摘要 目的:レタスべと病の有効な防除対策を確立する。、得られた成果:アゾキシストロビン、プロパモカルブ塩酸塩等数種の有効薬剤が見いだせた。発病温度は5~25℃で、接種~発病日数は20℃で6~8日で最短であっ...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 (1)レタスビッグベイン病抵抗性レタス品種の育成においては、有望な2系統をF5、F6世代の系統適応性検定試験に供試する段階に達した。(2)レタスビッグベイン病の防除技術開発には、ウイルスが媒介菌にどのよ...
i.野菜におけるDNAマーカー整備及び遺伝子機能解明と利用技術の開発
摘要 (1)トマト栽培種で汎用的に利用できるDNAマーカーの開発を目指し、820個のSSRマーカーを設計し、その半分の418個が少なくとも1組のトマト品種・系統間で多型を示すことを明らかにした。(2)2座のハクサイ根こ...
野菜の形質転換効率の改善及びニラ、アブラナ科の生殖関連形質の解析
摘要 i)ニラの二倍性~三倍性の異数性を含むBC1集団において、アリウム型アポミクシスの特徴の一つである単為発生性について分離を確認した。ii)RNA干渉によりフコース転移酵素遺伝子の発現を抑制した組換えトマ...
9.野菜特性検定試験 (2)レタスの腐敗病・すそ枯れ病抵抗性検定試験
摘要 (独)東北農業研究センターが育成した「盛岡1号」の腐敗病及びすそ枯れ病に対する抵抗性を検討した。結球後に標準品種(「テキサスグリーン」)、参考品種(「パトリオット」)を含めていずれの品種とも全株...
13.野菜特性検定試験(2)レタスの腐敗病・すそ枯れ病抵抗性検定試験
摘要 (独)東北農業研究センターが育成した「盛岡1号」、「盛岡2号」の腐敗病、すそ枯れ病に対する抵抗性を検討した。本年は、腐敗病抵抗性、すそ枯れ病抵抗性いずれについても標準品種(「テキサスグリーン...
ハクサイ根こぶ病抵抗性の遺伝解析並びにネギさび病抵抗性素材及びレタスビッグベイン病抵抗性素材の開発
摘要 i)ハクサイ根こぶ病抵抗性半数体倍加系統と罹病性半数体倍加系統のF2分離集団94個体を用いてRAPD及びSSR分析を行い11連鎖群の遺伝地図を作製し、根こぶ病抵抗性検定結果から2つの抵抗性QTLを確認した。今後...
摘要 小型病斑抵抗性の業務用向け品種の育成効率化のため、病斑型を加味した早期世代検定・選抜法を検討した。病斑型の浅い品種は深い品種と比較して剥皮歩留まりが高く、業務用品種として優れた特性を有すること...
摘要 レタス市販品種の子葉から得たカルスを培養し、再分化させた個体を圃場で接種検定した結果、ほとんどの個体で腐敗病が激しく発生した。発病が認められないか軽微な個体について、切離葉を用いてさらに詳細に...
摘要 幼苗での品種抵抗性検定法を、接種時の苗齢について検討した。野生種の L.virosa と‘サリナス88’は強抵抗性、‘ユニバース’、‘エクシード’は罹病性で、‘テキサスグリーン’は中程度の抵抗性と考え...
摘要 レタス腐敗病は寒高冷地のレタス産地の重要病害であり、抵抗性品種の作出が急務である。そこで実用品種の組織・細胞を用いた、細菌毒素による選抜での抵抗性系統の早急な育成を目指した。当研究室では、盛岡...