摘要 夏秋トマトにおける葉柄の硝酸態窒素濃度を指標とする栄養診断、施肥管理指針の策定について検討する。本年は、栽培前歴の異なるほ場において、葉柄の硝酸濃度に基づく追肥を実施し、減肥栽培への適応性を...
摘要 トマトにおける投入肥料の利用率向上を図り、適切な肥培管理を行うための基礎資料とする。本年は、基肥により肥効パターンを変えた場合の汁液中硝酸濃度と養分収支動態を明らかにする。総窒素含有量の差は...
摘要 土壌の種類や品種が異なっても対応できる汎用性のある養水分管理技術の確立に取り組む。本県は、輪ギク及びスプレーギクを担当する。 褐色森林土における最適なかん水方法(pF値1.9、1回あたりのかん水...
摘要 目的:野菜の栄養診断では、かつて葉色測定による簡易栄養診断が試みられたが、品目、品種、作型、地域などによって差があるために、作物体の栄養状態と葉色の関係を明示することが難しかった。しかし、植物...
摘要 目的:野菜の栄養診断診断では、かつて葉色測定による簡易栄養診断が試みられたが、品目、品種、作型、地域などによって差があるために作物体の栄養状態と葉色の関係を明示することが難しかった。しかし、植...
11 養液土耕栽培におけるカーネーション、キクの高品質安定生産技術の確立 (3) キクの養分吸収特性
摘要 連作障害が問題となっている中、減肥、省力化が期待できる技術として養液土耕栽培が注目されている。しかし、土壌、気候、作型の違いに対応した管理方法は必ずしも確立されていない。本試験では、キクを対...
摘要 i)撹乱と未撹乱土壌からの窒素供給量を、界面活性剤抽出法と円柱状採取・培養法によって、多少精度は劣るが推定可能となった。ii)土壌の培養窒素量が多いほど精米のタンパク質含量は高くなった。復元田で...
摘要 構造物の劣化データに対してワイブル解析と決定木解析手法を適用し、劣化特性を明らかにした。農業水利施設の劣化の現地調査と非破壊調査法を併せ実施して、調査法の有効性を明らかにした。さらに、異なる間...
フィルダム監査廊と周辺地盤の相互作用を考慮した応力・変形解析手法の開発
摘要 境界層の力学的特性を把握するために、剥離試験用の圧縮・引張治具を作製した。また、供試体の変形を測定する方法の検討を行い、その方法が十分な精度を有することを確認した。この結果、論文2報をまとめた。
摘要 レジンコンクリートパネルの張付工法において、4工法について提案と機能評価を行った。また、EPDM系GMは敷設基盤の凍上にも追随でき経済的であるることを確認し、事業地区における通年の水位計測により、農...
摘要 完成後20年以上経過した農業用6ダムの現地調査を基に、ダムに発生する物理的変状を明らかにした。さらに、この変状を項目別に整理し、目視によるダムの日常点検表を作成した。また、ジオシンセティックスの...
パイプラインの機能診断手法及び設計支援・維持管理システムの開発
摘要 農業用パイプラインの合理性を評価する指標を抽出し、各機能を総合的に判断する評価モデルを開発した。また、データ構造に基づいた路線案を作成するシステムを構築した。この結果、論文を1報、普及となる成...
摘要 頭首工の現地観測と模型実験に基づいて、浮遊性塵芥流入防止装置を試作した。また、熊本県の水利遺構・鼻ぐり井手の水理模型実験を行い、地元の伝承となっている土砂の堆積防止効果を水理模型実験により解明...
摘要 農業水路の下流水位制御の水理構造と制御因子を明らかにし、節水型水路の水理設計方法を提示した。水路データベースについては、国営事業30地区のデータベースを開発し、データ蓄積のためのマニュアルを整備...
摘要 電気探査法については、均一半空間と2層構造のモデルについて、開発した数値モデリングプログラムが高精度を持つことを確認した。空中電磁法について、地形を含む実データ解析方法を開発し、地形を含めた逆...
ロックフィルダムの基礎及び堤体材料の貯水に対する強度変形特性変化の解明
摘要 低品質ロック材を用いたロックフィルダムの応力・変形解析手法では、ロック材の水による物性変化を分析して、その特性を表現できるモデルを開発し、応力・変形解析手法の中にそのモデルを組み込んだ。この結...
摘要 水路内側等における水垢等の付着機構を解明する粒子法解析手法の開発を進めた。無動力止水ゲートについては、プロトタイプを開発し水理機能を解明した。人的安全性については、全国の水利施設の人身事故の実...
摘要 ゴム製ゲートに関しては、国営事業の滋賀県野洲川に建設が予定されている頭首工をモデルに水理模型を試作し、ゴム堰の水理現象を把握するため、袋体の変形特性と放流特性、堤頂からの放流特性を明らかにした。
摘要 14年度の好気象条件により、「キタノカオリ(北海257号)」は932 kg/10a と高い収量が得られたが、タンパク質含有率は11.3%であった。13年の結果と合わせて、「キタノカオリ」は止葉期までに施用した窒素の...
摘要 インドネシア、アルゼンチン、パプアニューギニア、マレーシア、ペルー、タイ、ブラジルにおける荒廃熱帯森林生態系の修復に関する試験地でのモニタリングを継続すると共に、既存試験地のネットワークのさら...