リンゴ及びカンキツにおける果実品質の高精度非破壊評価技術の開発
摘要 携帯型の非破壊品質評価装置を用いて9年生及び15年生「ふじ」の果実糖度の樹冠内分布について調査した。受光環境の良い9年生樹では糖度13%以下の果実は認められなかったが、受光環境の悪化した15年生樹で...
果樹の一般成分・機能性成分の変動とデータベース化に関する研究-リンゴ、ニホンナシ等果実中の糖・多糖類成分のデータベース化(148)
摘要 リンゴ果実の機能性成分の変動要因について解析した。リンゴに含まれている機能性成分であるアントシアニンの生成について検討し、糖生成経路を経て生合成されることが明らかになった。本研究課題においては...
摘要 カンキツ果実およびその培養組織に対して直接遺伝子を導入し、その遺伝子発現の評価法を確立することを目的に、砂じょう組織の培養系の作出と、ボンバードメント法による遺伝子導入法の最適化を行った。砂じ...
カンキツ等果実における有機酸の分析法の確立及びデータの評価に関する研究(162)
摘要 有機酸の栄養素としての評価の研究に資するために、分析法による値の変動を調査した。全ての品種で酸・糖度分析装置よりもHPLCでの分析値の方が高かった。これは、HPLCは全酸を測定しているのに対し...
摘要 カンキツの諸形質の遺伝解析を行なうため、特性の異なる7品種、‘はやさき’、‘ヒュウガナツ’、‘興津46号[スイートスプリング(上田温州×ハッサク)×トロビタオレンジ]’、‘平紀州’、‘クレメンティン・ビ...
摘要 カンキツ果実の生食適性は、食味や外観などで判断されてきたが、最近は簡便性や食べやすさの面から、剥皮性、含核数、じょうのう膜なども重要視されてきている。そこで、じょうのう膜及び剥皮性に注目し、そ...
摘要 傾斜地カンキツ園は、立地条件(地形、方位、形状等)、樹体条件(樹種、樹齢、栽植様式等)、経営条件(面積、労働力等)が多様である。これらに対応して試験場で開発した機械化栽培の技術移転を図るため、...
摘要 圃場保存しているかんきつ類遺伝資源の諸特性を明らかにして将来の利活用に備えるため、植物遺伝資源特性調査マニュアルに基づき、151系統について1次特性19項目、2次特性9項目、及び3次特性12項...
摘要 発育枝の幼葉の色はトロビタオレンジなど13品種が緑で、その外は淡緑であった。生育中庸な春枝の刺の有無は、刺のないものがバレンシアオレンジなど8品種、小さな刺のあるものがトロビタオレンジなど7品...
摘要 カンキツ類に含まれるリモノイドは強い苦味があるためカンキツ果実の加工適性の有無を知るためにはリモノイド含量の簡易迅速な測定が欠かせない。そのため、現在、使用しているHPLC法に代わる簡易定量方...
摘要 雑柑類の第1次特性28品種、温州の第2・3次特性4品種について調査マニュアルに基づき葉の形質、果実特性などについて調査した。第1次特性:幼葉の色は淡緑21、緑7、刺の有無は系統間で異なった。葉...
果実類(カンキツ)の品質成分特性値の収集,測定及び成分値表の作成(350)