27 機能性穀類生産利用技術確立試験(2) 無農薬安定生産技術及び省力生産技術の確立1) 無農薬安定生産技術の確立
摘要 アワ、キビ、ヒエ等の機能性穀類は、食物繊維やビタミン類など機能性成分に富み、アトピー性皮膚炎等の原因となるアレルゲン代替食品としても利用できることから、近年健康食品として注目され需要が増えつ...
摘要 雑穀類(アマランサス、キビ、はとむぎ、アワ、ヒエ)に含まれる多量元素であるP、K、Ca、Mgの各元素含量は、水処理することにより大きく減少し、pH4.1の緩衝液(クエン酸/クエン酸Na)やセルラーゼで処理する...
摘要 i)雑穀類の食物繊維を構成する部分について変異原を吸着する能力を検定した結果、ヒエ、キビに他の雑穀に比べ強い変異原吸着能があること、食物繊維が豊富な雑穀類の食物繊維は変異原吸着能を有し作物間で吸...
摘要 昆虫の寄主植物選択性に関与する植物由来情報物質を検索し、化学構造を明らかにすることを目的とした。昆虫の食害の比較的少ない、月桃葉の乾燥粉末、及び葉の揮発性成分が広食性蚕の摂食を促進すること、一...
摘要 本研究では、食用作物に含まれる新規な環状ペプチドや酵素阻害タンパク質等、殺虫性物質を探索し、その遺伝子の構造を解析することを目的とする。酵素阻害タンパク質に期待される殺虫性付与以外の新規性のあ...
摘要 北陸地域を含む寒冷地中南部地域に適する水稲品種の育成を行い、新配布系統として北陸154~188号及び「キヌヒカリ」の同質遺伝子系統北陸IL1~3号の計38系統を育成した。農林登録品種としては「...
摘要 月桃葉乾燥粉末を、人工飼料に添加すると、広食性蚕の摂食を促進することを既に明らかにした。9年度はアワヨトウを用いて摂食性を調べた。無処理および紫外線(UV)照射によるストレスを与えた月桃葉を粉...
摘要 日本、カナダ及び中国の普通ソバ遺伝資源38点を秋栽培し、諸特性を調査した。普通ソバの開花期は5日間、成熟期は30日間の変異幅が認められた。子実重は、北陸農試から導入した小千谷在来4点、朝日村在...
摘要 小麦99品種・系統の三次特性7形質、あわ91品種系統の一次特性12形質、ひえ134品種・系統の一次特性9形質、三次特性1形質について調査した。小麦については、粗蛋白含量の高い品種が多く、特に、...
摘要 ソバ・アワ・ヒエ等の雑穀類は古くから東北地方の畑作地帯で栽培されてきた。近年、健康志向の高まりとともに機能性食品が注目され、植物成分の機能性について研究が進展しているが、雑穀類についてはほとん...