木質バイオマス含水率等調査 ~ 燃料用広葉樹材の乾燥特性(その2) ~
摘要 研究内容:薪の含水率は20%未満が燃焼に適するとされるが、樹種や伐採時期、乾燥時期により異なるため、身近にある広葉樹材を対象に、樹種別、季節別に試験を実施し、効果的に乾燥するための技術情報を収集...
彩の国ふるさと野菜の創出に向けた品種選定と生産・加工技術の開発・調理・加工特性の解明
摘要 目的:その地方だけでしか食べられない地域の特産野菜や地方品種が注目され、本県においては、サトイモ・ウド・アズキナなどの特産野菜、地方品種では岩槻ネギ、のらぼう菜などが知られている。県独自のふる...
摘要 目的:能登大納言の品質特性を明らかにし、優良系統選抜の基礎データとし、「能登大納言」のブランド化の推進に繋げる。 得られた成果:(i)能登大納言の優良系統は、京都大納言や丹波系統と総遊離アミノ酸含...
摘要 目的:北海道の主要品種を中心に、豆類加工製品からの品種識別法を確立する。 計画:インゲンマメでは手亡および金時類について特異的なマーカーを開発し、加工製品における品種判別法を開発する。アズキで...
サヤインゲン等の高温ストレス耐性に関する生理生化学的特性評価
摘要 耐暑性の異なるインゲン品種・系統(ハイブシ、石垣2号、黒種衣笠、92761、ケンタッキーワンダー、92783等)を用いて形態的・生理的特徴などの特性を解析した。日昼の葉の相対含水率の低下程度が低い品種・...
摘要 高品質なアレルギー患者用醤油風調味料を開発するために,蛋白質及び糖質含量的に小麦,大豆の代替原料となりうる穀類及び豆類を原料として選択し醤油風調味料の試作を行ったところ,胡麻脱脂残滓(非焙煎),...
摘要 目的:北海道の主要品種を中心に、豆類加工製品からの品種識別法を確立する。計画:インゲンマメでは金時類を中心にカナダで報告のあったSSRマーカーについて検討した。アズキでは新たなSTSマーカーを検討す...
摘要 i)小麦種子タンパク質を分離し、アミノ酸部分配列と質量分析によりそれらを同定した。また、交配系統を用いて生地物性に関与するタンパク質を同定し、対応する遺伝子をDNAマーカー化した。小麦グルテンタン...
摘要 i)豆類虫害抵抗性については、リョクトウの虫害抵抗性系統から殺虫性分画を精製し、3種類のパルミチン酸を含む類似物質を単離した。ii)α-アミラーゼインヒビター遺伝子(αAI-2)を導入したアズキ組換え体のマ...
低エネルギー電子ビームを用いた食品の処理技術の開発(152)
摘要 12年度は、低エネルギー電子処理の種子殺菌やバレイショの発芽抑制技術への応用を検討した。種子表面に電子を均一に照射し、加速電圧170~190keVでアルファルファ、マングビーン、ブラックマッペ、アズキ種...
α-アミラーゼインヒビター遺伝子の導入による耐虫性作物の開発(47)
摘要 アズキ形質転換系の改良を行い、共存培地へのアセトシリンゴンと高濃度(10mg/L)の6-benzylaminopurineの添加、高感染アグロバクテリウム系統の使用により遺伝子導入の効率が高まることが明らかになった。ま...
摘要 滅菌土に12種の広葉樹苗を植え、半数の苗に菌根菌を接種して同一施肥条件下で育苗した。移植3カ月後に収穫し、菌根菌接種区、非接種区それぞれの反復個体中最大成長を示した個体の地上部・地下部の窒素とリ...
α-アミラーゼインヒビター遺伝子の導入による耐虫性作物の開発
摘要 インゲンマメ種子に含まれるα-アミラーゼインヒビタータンパク質(αAI)は消化酵素であるα-アミラーゼの活性を阻害し、貯蔵害虫に対する生育阻害物質として機能する。インゲンマメとその近縁種には阻害...
摘要 刈和野試験地保有の大豆遺伝資源の中から、保存種子量の少ないものと保存期間10年以上経過したもの182点について再増殖及び特性調査を、平成8年度と9年度5月以前に新規に導入した19点について一次...
摘要 日本、カナダ及び中国の普通ソバ遺伝資源38点を秋栽培し、諸特性を調査した。普通ソバの開花期は5日間、成熟期は30日間の変異幅が認められた。子実重は、北陸農試から導入した小千谷在来4点、朝日村在...
摘要 生物資源研より増殖依頼を受けた100品種、当研究室保存品種のうち約100品種及び1995年に収集したツルマメ52系統について、保存・増殖並びに特性評価を行った。生物研より増殖依頼を受けた100...
高加工適性有用遺伝資源の育種素材化並びに良質新品種の育成(43)
摘要 大豆蛋白質の加工適性と栄養性の向上を図るために、リポキシゲナーゼ全欠で7S蛋白質のαとα´サブユニットを欠失するF2個体を養成した。αとα´サブユニットを欠失する系統では7S蛋白質が極端に低下し、1...
高加工適性有用遺伝資源の育種素材化並びに良質新品種の育成(52)
摘要 豆乳等の大豆食品の収斂味などの不快味の原因物質である種子イソフラボン含量は、登熟期に植物体が高い温度に曝されることにより子葉部位で顕著に低下するものと推定した。人工環境制御室を用いた試験におい...
摘要 落葉広葉樹の光合成・蒸散特性を常緑広葉樹を交えて検討した。森林総合研究所の樹木園の49種の広葉樹について、6~7月に野外条件で測定した。各樹種ごとの最大光合成速度は、10~31mgCO2/dm...
摘要 関東平野でスギと同所的に生育し衰退がほとんど認められていない樹種と、水蒸気拡散コンダクタンスおよび水分通導抵抗を比較し、スギの水消費・吸水特性を明らかにした。健全なスギの水蒸気拡散コンダクタン...