
摘要 近年様々な生物種においてゲノム解析が著しく進展しているが、動物種の大半を占めるといわれる昆虫においては、ショウジョウバエを除いて未だ組織的な研究活動は行われていない。本研究においては、わが国に...

摘要 7年度では、カイコの蛹から脱アセチル化度が100%になるよう調製した水不溶性のキトサンが、クワの白紋羽病菌に対して抗菌活性を発現することを見い出したが、均一溶液系で合成した水溶性部分脱アセチル...

摘要 昆虫が持つ機能性生産物としてカイコの体内から直接抽出したフィブロイン蛋白質をとりあげ、近赤外(NIR)領域の吸収スペクトルの測定を行った。これより2000nm以上の高波長領域において、蛋白質の...

摘要 6年度では、昆虫キチンの存在比は起源によって異なり、起源が同じでもクチクラの部位、発育ステージによって変動することを明らかにした。さらに、カイコ由来クチクラの中では、水に対する親和性は蛹脱皮が...

摘要 生物は様々な環境下で生体中に生理活性物質を誘導、生成、蓄積すると推定されるが、その中で、昆虫等に影響を与える物質を明らかにしようとしている。紫外線(UV)量の増加が地球環境問題になっているが、...

摘要 5年度はカイコの5齢起幼虫と蛹脱皮がらからキチンを単離する条件を確定し、幼虫脱皮がらでは10.6%、蛹脱皮がらでは24.0%の収率で精製キチンが得られたので、6年度は上記2種類の他のカイコクチ...

摘要 生物が様々な環境下で生存していくためには、自己防衛を含め、生体中での生理活性物質の誘導、生成、蓄積が予想される。この活性物質の、昆虫等に与える種々の影響を明らかにし、その物質の構造と、昆虫に与...

昆虫培養細胞の効率的なクローニングを目的とした支持細胞層の作出と利用技術の開発(18)
摘要 放射線照射により、昆虫培養細胞の分裂増殖を止め、他の細胞のクローニングを効率的に行う手法を開発した。鱗し目昆虫培養細胞は放射線に対する耐性が細胞系毎に異なり、細胞分裂が停止する被照射線量はカイ...

摘要 現在までに分析した範囲では、ダイズ種子貯蔵蛋白質の栄養性、機能性を同時に改変するために最も有望であるのは、カイコの貯蔵蛋白質SP1であった。SP1はメチオニン含量が約11%と高く、ダイズ種子貯...

蚕の全齢人工飼料育技術の開発-全齢人工飼料育繭の絹糸質の評価-
摘要 未来型養蚕として広食性蚕による全齢人工飼料育技術開発の実現の可能性が高まってきている。このため、繭消費の面から全齢人工飼料育による広食性蚕繭の絹糸質の評価が求められ、通常の普及蚕品種による場合...

特徴ある蚕品種繭の製糸・加工特性の解明-繭糸の組成・構造の解明-
摘要 特殊用途用蚕品種の特徴を解明するため統一素材繭の組織・構造を把握し、素材利用研究の基礎資料を得る。5年度は、統一素材繭の組織・構造の試験法のうち、蚕期の違いなどによる差異を明らかにする試験法等...

摘要 ダイズ貯蔵蛋白質の栄養性、機能性の向上、新機能の開発を目的に、ゴマ13Sグロブリン酸性サブユニットの分離とN末端アミノ酸配列の分析及びカイコの6量体貯蔵蛋白質SP-1のサブユニットとダイズ11...

昆虫の機能性細胞を用いた実験系の開発とその機能及び特性の解明(18)
摘要 1)熱帯種カンボウジュ胚子組織由来の線維芽状培養細胞株を作出した。2)初代培養細胞にγ線を照射し、増殖が著しく、低FBS培地でも増殖が可能なカイコ培養細胞株を作出した。3)昆虫の培養細胞では生...