
昆虫由来キチン及び誘導体の機能解明とその利用技術の開発(101)
摘要 1)昆虫クチクラの組成に適したキチン精製法を確立した。2)カイコ、カブトムシキチンの結晶多形は甲殻類と同じα型であった。3)キチナーゼによる加水分解試験及び生分解性試験の結果から、昆虫キチンの非結晶...

摘要 約1,000個のRAPDマーカー、約100種の既知遺伝子及び6個の形質マーカーを含み、カイコの全染色体を網羅する高密度遺伝地図(平均マーカー間隔約500kb)を作成した。28個の連鎖群のうち18個については、...

摘要 機能性昆虫培養細胞として樹立したカイコ培養細胞株(NISES-BoMo-BEN5)には細胞増殖に牛胎児血清が、また細胞の伸長にカイコ体液が影響した。新たにモンシロチョウ蛹卵巣組織由来の培養細胞株(PRCと命名)を...

摘要 10年度までに、繭解じょに影響を与えると報告されている、紫外線照射下で黄色蛍光を発する繭層成分がフラボノイドであることを明らかにした。11年度までに、笹繭Multi-Biの繭層に含まれる主要なフラボノイ...

昆虫由来キチン及び誘導体の機能解明とその利用技術の開発(111)
摘要 昆虫キチンは生分解性においてエビキチンよりも優れ、中でもカブトムシキチンはカイコキチンよりも生分解されやすいことを見出した。また、カブトムシ由来キチンでは非結晶領域が加水分解されやすく、膨潤が...

摘要 昆虫キチンを利用した機能性生体素材の開発を目標に、 昆虫キチン及びその誘導体の特性を解明し、機能性を発現する生体素材作出に必要な基幹技術を開発する。成果の概要は次の通りである。■昆虫クチクラはキ...

昆虫の新機能性化学交信物質の生合成・制御機構の解明(108)
摘要 害虫防除においてフェロモンを効果的に用いるには、害虫側におけるフェロモン受容の分子機構を明らかにすることが必要である。本研究ではこれまでに、カイコガ触角の体液からフェロモン結合蛋白質(PBP)を単...

摘要 カイコ産下3日後の卵から構築したライブラリーから得られたcDNAクローンに加えて、不受精卵由来cDNAライブラリーからも大量の新規cDNAが取られ、これらを同定した結果、多数のマーカーが各連関...

摘要 昆虫培養細胞系は分化機能を喪失した細胞系と推定されているが、由来した昆虫種の温度感受性や器官・組織の性質が部分的に維持されている場合もある。これらは機能性培養細胞系と呼ばれている。本課題では昆...

摘要 繭層成分のうち、セリシン層に含まれるフラボノイドを単離精製し、機器分析を行い、quercetin-5-O-β-D-glucopyranosideと同定した。このフラボノイドは桑以外の一部の植物...

摘要 本研究では、バキュロウイルス-昆虫系で有用物質を含む体液を回収した後に残る昆虫個体の表皮や内部器官を対象に、これらの材料から得られるキチンやタンパク質を利用した機能性材料の開発を目指して、昆虫...

昆虫由来キチン及び誘導体の機能解明とその利用技術の開発(89)
摘要 カイコ蛹脱皮殻キチン及びカブトムシ幼虫クチクラキチンの結晶系は斜方系に属し、結晶多形は甲殻類と同じα型であり、カイコの蛹脱皮殻のジフェノール化合物とキチンの結合形式は非共有結合であった。昆虫キ...

摘要 カイコガのフェロモン結合蛋白質遺伝子と大腸菌を用いて、組み換え蛋白の大量発現を行った。その結果、天然から抽出された蛋白と同じ分子量を有し、正常なジスルフィド結合を有する組み換えフェロモン結合蛋...

ウワバ類の飼育法の改良と有用産生物の探索及びその解明(83)
摘要 10年度はウワバ類の交尾行動とウワバ類の産生する有用物質のうち、特に繊維類に関して電子顕微鏡を用いた形態の観察と特徴の把握を行った。交尾は羽化直後(0日目とする)では観察されず、1日目以降より...

摘要 本課題では昆虫に対して防御的な役割を果たしていると考えられる植物成分について、構造と機能特性を明らかにする。紫外線(UV)照射されたクワ葉中で生成されるカイコの摂食阻害物質をモレシンCおよびモ...

摘要 9年度に構築したカイコのBAC(バクテリア人工染色体)ライブラリーを用いて、10年度はホメオボックス遺伝子複合体領域(HOM-C)とコリオン多重遺伝子領域におけるBACクローンの整列化を行うと...

昆虫由来キチン及び誘導体の機能解明とその利用技術の開発(102)
摘要 カイコ蛹脱皮殻キチンとカブトムシ幼虫クチクラキチンの結晶構造はα型であることが判明した。カイコ蛹脱皮殻とカブトムシ幼虫クチクラの主成分の一つとして、Catechol、Norepinephrin...

摘要 昆虫培養細胞系の細胞には脱分化の不完全なものがあることに着目し、血球の貪食機能を有する昆虫培養細胞系の樹立およびその新規利用面の開拓を目的とする。樹立した鱗翅目昆虫培養細胞系の数系統についてポ...

摘要 昆虫等の高密度遺伝子地図作成のために、まず実験昆虫として遺伝学的研究を含め多くの研究蓄積があり、農業昆虫として唯一、多くの品種が育成されているカイコを対象としてゲノム解析を行う。すでにcDNA...

カイコ細胞を利用した生体外蛋白質連続合成系の構築と応用技術の開発
摘要 カイコの連続継代性培養細胞から抽出したリボソームを用いた生体外蛋白質合成能力と核多角体病ウイルスのポリヘドリン・プロモーターを利用した蛋白質の大量調製能力とを組み合わせたシステムを構築すること...