
害虫防除を目的とした情報伝達物質の探索とその素材利用(106)
摘要 セマダラコガネの飛翔行動に関する知見は少なく、この虫の防除にフェロモン剤を適用する際の障害のひとつになっている。本研究ではこれまでに、6-7月に雄の飛翔行動を観察し、夕方6時から夜8時の間にそ...

昆虫の新機能性化学交信物質の生合成・制御機構の解明(108)
摘要 害虫防除においてフェロモンを効果的に用いるには、害虫側におけるフェロモン受容の分子機構を明らかにすることが必要である。本研究ではこれまでに、カイコガ触角の体液からフェロモン結合蛋白質(PBP)を単...

摘要 酵素リパーゼを使用したエステル交換反応により、キボシトラカミキリ性フェロモンである(2S、3S)―2、3―オクタンジオールを合成した。さらに光学活性カルボン酸αMNPA(2-メトキシ-2-(1-...

害虫防除を目的とした情報伝達物質の探索とその素材利用(82)
摘要 芝害虫のコガネムシは、地上50センチメートル以内の空間を飛翔することが多い。このため害虫コガネムシを大量に捕獲するためには、地面に近い箇所にフェロモントラップを設置するのが望ましい。しかし市販...

摘要 カイコガのフェロモン結合蛋白質遺伝子と大腸菌を用いて、組み換え蛋白の大量発現を行った。その結果、天然から抽出された蛋白と同じ分子量を有し、正常なジスルフィド結合を有する組み換えフェロモン結合蛋...

摘要 フェロモン分子の受容に関する知見を得るために、オオサカスジコガネとマメコガネの触角抽出蛋白質の分析を行った。触角に特異的な蛋白質は嗅覚プレートがある触角組織にのみ現れたが、別の蛋白の存在は、嗅...

害虫防除を目的とした情報伝達物質の探索とその素材利用(95)
摘要 ヒラタアオコガネの2種類の性フェロモンを付けたトラップと、1種類の成分のみを吸着させたトラップを用いて雄の誘引活性を比較した。その結果、2つの成分をつけたトラップが高い捕獲能を示した。またフェ...

摘要 酵素を利用して昆虫フェロモンである(2S、3S)-2、3-オクタンジオールを作成した。酢酸ビニル中リパーゼを用いてthreo-2、3-オクタンジオールの2位水酸基に対する立体選択的アセチル化を...

摘要 合成農薬に代わる新しい害虫防除技術の一環として昆虫性フェロモンを取り上げ、その有効利用のための基礎的知見を集積する。9年度は、性フェロモン生合成経路を解明するために、重水素化前駆体の大量合成を...

農薬使用量軽減のための環境に配慮したコガネムシ類の防除技術の開発(84)
摘要 フェロモンを用いたコガネムシの防除法を確立することを本研究の目的とした。約2000匹のウスチャコガネ雌成虫からエーテルによって抽出した成分の中から雄に対して誘引性の高い物質を単離し、ガスクロ直...

カメムシ類とその天敵寄生蜂における交信物質の解明と利用による防除技術の開発(85)
摘要 カメムシを対象に化学交信撹乱による防除法の開発を本研究の目的とした。イチモンジカメムシの雄および雌が放出する揮発性化学成分を空気捕集法を用いて抽出し、生物活性の評価を行った。この結果、雄の抽出...

摘要 複数種のコガネムシを対象に、触角の中に特異的に存在するフェロモン受容蛋白質の単離及び精製を行い、N末端部位のアミノ酸分析を行った。これよりコガネムシ由来フェロモン受容蛋白質は、鱗翅目昆虫のフェ...

摘要 近年は薬剤に対して抵抗性を持つ害虫が増加し、大量の農薬散布の結果、益虫までも駆除されてしまうケースが出てきている。一方、フェロモンは特定の種のみに活性を示すため、フェロモン利用による交信撹乱は...

摘要 昆虫フェロモン等の生物活性物質は光学活性体である場合が多く、光学純度の高い化合物を安価に合成・供給することが求められている。酵素を用いた光学分割は光学活性体合成の有力な手法の一つであり、酵素反...

摘要 生物間情報伝達物質の探索と解析及びその系統的進化を解明する事を本研究の目的とする。7年度は、昆虫化学交信物質の新しい機能として、活性と阻害の性質を同時に示す光学活性フェロモン化合物の単離・同定...

農薬使用量軽減のための環境に配慮したコガネムシ類の防除技術の開発
摘要 コガネムシ類は芝草を始め多くの畑作物や果樹の重要害虫で、幼虫は土壌中で作物の地下茎を、成虫は葉を加害する。防除は従来殺虫剤によるが、土壌中の幼虫には農薬散布の効果が上がり難く農薬使用量の増大を...