作物[花き・花木・観葉植物] and [ピーマン or きく]
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国内初のトスポウイルスCSNVによるキク茎えそ病(新称)の同定と診断
要約 2006年、広島県内の施設キクにおいて発生したTSWVに酷似したウイルス症状は、日本で未発生のトスポウイルスであるChrysanthemum stem necrosis virus (CSNV)と同定し、RT-PCRで検出できる。その主要媒介虫は...
要約 暖地二期作栽培のジャガイモにおいて、アザミウマ類の発生圃場率は高く、春作では生育中後期や収穫期、秋作では生育初期から中期にかけて密度がピークになるが、発生密度は概ね低い。発生種はネギアザミウマ...
RT-LAMPによる数種作物からのトマト黄化えそウイルス(TSWV)の検出
要約 TSWVのNSm遺伝子領域から設計したプライマーを用いたRT-LAMPを行うことで、キク、トマト、ピーマンから、ウイルス核酸の増幅による簡易かつ迅速・高感度なTSWVの診断が可能である。 キーワード TSWV、RT-LAM...
粘着トラップを使用したTSWV保毒アザミウマの簡易モニタリング法
要約 至適化されたエライザ法を用いることで、粘着トラップで捕捉したミカンキイロアザミウマからトマト黄化えそウイルス(TSWV)が検出できる。本法により、TSWVによる病害発生の危険性を把握することができる。 ...
要約 寄生した苗や鉢物の持ち込みなど発生源への注意、発生の早期発見、化学的防除を主とした密度抑制、冬期間のハウスビニール除去による越冬阻止等を組合せることで本種の防除が有効に行える。 キーワード ミカ...
要約 これまで害虫として問題になったことのないイラクサギンウワバが,近年多発している。本種は一部の有機リン剤やIGR剤による殺虫効果が著しく劣るなど,薬剤感受性に特徴を示す。 キーワード イラクサギン...
要約 トマト黄化えそウイルスは、ピーマン等において25℃では速やかに増殖するが、植物体内において局在する。また、キクでは無病徴の挿し穂から伝染する場合がある。なお、ELISAによってウイルス検定をする場合、...
要約 奄美群島のサトウキビ栽培地帯では、ラセンセンチュウ類の発生が多く、次いでイシュクセンチュウ類、ネグサレセンチュウ類が多い。 キーワード サトウキビ栽培地帯、植物寄生性線虫類、ラセンセンチュウ、イ...
九州で分離されたトマト黄化えそウイルスのNタンパク質のアミノ酸配列の比較
要約 九州7県で最近発生したトマト黄化えそウイルスの外被タンパク質に相当するNタンパク質遺伝子の塩基配列を決定して相互に比較すると、原寄主及び発生県によりアミノ酸配列の一部が異なっている。 背景・ねら...
トマト黄化えそウイルス(TSWV)のペチュニアの切離葉による簡易検定法
要約 トマト黄化えそウイルス(TSWV)症状葉の磨砕液をペチュニアの切離葉へ汁液接種し、褐色の局部病斑形成の有無を調べることで、本ウイルスを簡易検定することができる。この方法は酵素抗体法(DIBA法)と同程度...
要約 ミカンキイロアザミウマは、キクの冬至芽上で成虫、幼虫、卵などの種々の発育ステ-ジで越冬している。しかし、4月に冬至芽上に孵化幼虫が急増することから、本種の春季における発生源の主体は冬季に産み付...
雨よけ栽培の秋ギクにおけるミカンキイロアザミウマの発生消長と防除適期
要約 雨よけ栽培の秋ギクにおけるミカンキイロアザミウマの発生は、膜割れ前のキク上ではわずかであるが、膜割れ後の花の中で急増する。したがって、薬剤防除は膜割れ前から7日以内の短い間隔で計画的に実施する...
要約 農業を兼業する漁家の多い鹿島地区では、農業従事者という比較的自由度のきく雇用労働力が得られること、資源管理が進んだ貝桁網漁業という安定的な着業業種という2つの条件が当該地区の沿岸漁業を支え、漁...