要約 地元産の素材を使用したラーメンの商品化にあたって、消費者の支払意思額を「麺」「具」「スープ」の3種類に分けて計測した結果、地元産素材でも「麺」に対しては極めて高い支払意思額が認められた。 背景...
要約 食品加工副産物を原料とした発酵飼料を肥育豚に給与することで、豚産肉能力検定飼料及び市販配合飼料を給与した場合と同様に良好な発育が得られる。 キーワード ブタ、食品加工副産物、発酵飼料
背景・...
LCA手法による休耕地を活用した濃厚飼料供給システムの環境評価
要約 ライフサイクルアセスメント(LCA)手法を用い、国内畜産業への濃厚飼料供給システムを変更した場合の環境影響を評価した。米国産とうもろこしの一部を休耕地に作付けした大麦に代替えすれば、CO2換算量7.8...
要約 給与飼料の半量を乾燥粉砕した食品工場副産物(中華まん、カステラ)で代替して肥育前期(40kg)から肉豚に給与すると、皮下内層脂肪のリノール酸含量は少なく脂肪のしまりが良くなり、かつ、ロース芯の脂肪...
火山灰畑圃場における家畜糞堆肥連用による土壌中の亜鉛・銅の蓄積
要約 窒素成分で年間1kg/a相当量の家畜ふん堆肥を施用した表層腐植質黒ボク土中のの亜鉛・銅は,通常の土壌管理法では表層から30cmまでに蓄積される。特に,乾燥豚ぷんの連用により,亜鉛は土壌管理基準値(120mg/...
要約 食品残さ(パンクズ、豆腐粕、魚あら、米飯、野菜クズ、小麦クズ等)を適切に配合し発酵・乾燥させることにより、栄養成分、肥育豚の発育及び肉質等、市販飼料と同等の飼料を作りえることが明らかとなった。...
要約 牛ふん堆肥と油粕を混合した成分調整成型堆肥を利用すると、収量、品質を低下させずに大豆と小麦の減化学肥料栽培ができる。また、牛ふんおよび豚ぷん堆肥と油粕を混合した成分調整成型堆肥は大豆の無化学肥...
要約 熊本県旭志村において農業部門に流入する窒素の量は年間3059tで、流出する窒素は1317tであった。飼料の改善等各種技術を導入することにより217tの収支改善を行えることが推定される。 背景・ねらい 九州の畜...
要約 小麦由来の食品廃棄物を配合飼料の50%量代替して、肥育後期(70kg)から肉豚に給与すると、皮下内層脂肪のリノール酸含量は少なくなり軟脂防止に役立ち、保水力と伸展率の良い豚肉が生産でき、農家の...
要約 乾燥豚ぷん、オガクズ牛ふん堆肥、発酵鶏ふんの3種の資材について、窒素の肥効率を明らかにした。化学肥料の窒素利用率を100として比べた窒素の肥効率は乾燥豚ぷんが54~70,オガクズ牛ふん堆肥が33~36,...
要約 8時間等間隔の1日3回給餌条件下であれば、T字型カニューレ装着豚を用いたアミノ酸消化率測定のためには小腸内容物を連続8時間採取することにより、代表的なサンプルとすることができる。内因性アミノ酸...
豚糞堆肥のリサイクル(敷料、戻し堆肥)による悪臭成分の抑制および敷料節減
要約 肉豚を飼育する際に用いる敷料の半容を豚糞堆肥で置き換えることにより、豚房からの悪臭成分の発生量が低減した。また、豚糞を堆肥化する際の副資材として豚糞堆肥を用いることで副資材を用いない場合に比べ...
要約 豚肉の柔らかさ、保水性、筋肉内脂肪含量は、豚の品種や三元交雑豚の止め雄品種の違いにより異なり、魚油や酒米の飼料添加の影響を受けない。保水性と産肉形質との関連は無く、発育の早い豚の肉質は柔らかい...
大麦主体飼料における油脂源の違いがブロイラーの脂肪性状におよぼす影響
要約 大麦主体飼料を用い、油脂源を豚脂にすることで、ブロイラーの脂肪の白色度が向上し、融点が高くなり、料理適適性の優れた脂肪とすることができる。 背景・ねらい ブロイラーの生産の大部分は、トウモロコシ...