低温製粉装置および十割そば製造装置を利用した「水ごね十割手打ちそば」
要約 新開発の低温製粉装置でそば全層粉の微粉末を調製できる。品質評価用十割そば製造 装置を用いると「水ごね十割手打ちそば」を容易に製造できる。本技術は、ソバの品質評価、ソバを活用した食育や地域食料産...
集合花房の黒化率と開花最盛期後の積算気温によるそば収穫期の判定
要約 そばの収穫期は、主茎頂部の集合花房の黒化率を指標として判定することができる。品種や作期、栽培地にかかわらず、開花最盛期後の積算気温は、黒化率を判定する時期の目安となり、黒化率80%(成熟期)では...
要約 そば「とよむすめ」は「信濃1号」より晩熟であるが、多収で千粒重が大きく、新潟県産そばの安定生産が図られる。また、食味に優れ、実需の評価も高いことから、良食味な地元産そばを用いた有利な販売が可能...
水浸漬によるソバ穀実中のGABA(γ-アミノ酪酸)含有量の変動
要約 ソバを水に浸漬するとGABA(γ-アミノ酪酸)含有量が増加する。浸漬開始から12
時間以上の含有量は、同じ処理を行ったコメの含有量を大きく上回る。 キーワード GABA、γ-アミノ酪酸、ソバ 背景・ねらい 現在...
アーバスキュラー菌根菌の機能を活用したトウモロコシの栽培管理法
要約 不耕起栽培ではアーバスキュラー菌根菌の感染率が高まり、トウモロコシの窒素吸収、初期生育が促進する。トウモロコシの前々作や前作への牛糞堆肥の施用は、同菌の胞子密度や感染率には影響しないが、不耕起...
要約 水稲とのブロックローテーションを前提としただいず不耕起栽培では圃場排水対策が特に重要で、額縁明渠に加え播種溝に交差した弾丸暗渠を施工する。このことにより茎疫病発生も軽減される。また、雑草対策は...
要約 タニソバは変温光条件(17°C16 時間、25°C8 時間)により発芽が促進されるため、 北海道東部畑作地帯では6月以降の土壌の攪乱によって発生が促進される。 キーワード タニソバ、発芽温度、光発芽、...
要約 アレロパシー活性をプラントボックス法で検定するとソバ属植物に強い阻害作用がある。ソバには,他感物質として没食子酸,ファゴミン,および数種のピペリジンアルカロイドが含まれている。雑草が発生する前...
要約 マット植物の植栽種選択及び生産品目の選定に資するため、マット化が可能であったグランドカバープランツ、イソギク他30種46品種を、盛夏期の定植後から活着までに要する期間、被覆程度及び観賞性に基づき、...
要約 普通そばには難脱粒性遺伝子座が2つ存在し、それぞれ独立遺伝する。難脱粒性遺伝子は劣性であり、そのうちの1つは自家不和合性遺伝子と約5.5%の組換え価で連鎖している。 キーワード そば、脱粒性、自家不...
要約 そば菜の露地栽培は、5月中旬から9月中旬までの播種が可能で収穫までの日数は11~19日である。また、このときの生育気温は平均気温15℃以上、積算気温は230℃程度以上必要であり、栽培期間中はパスライトによ...
要約 だいず栽培において不耕起播種機を用いると、降雨による播種作業の遅れも少なく、作業能率1.7~2.7h/haと省力的に作業できる。また、中耕培土が不要となるため、集団転作等の大規模栽培においては、慣行並...
要約 軟化栽培したソバ芽生え、及び発芽後2日間軟化栽培しその後光照射し緑化したソバ芽生えには、C-グリコシルフラボンが露地栽培以上に豊富に含まれる。光照射によりアントシアニンが集積するとともに、黄化子...
要約 永続性、越冬性が優れるアルファルファ「北海3号」は、北海道の自然条件に適応する品種として、我が国寒地におけるアルファルファ栽培の安定化と拡大に貢献できる。 キーワード アルファルファ、永続性、越...
そば「とよむすめ(北陸2号)」の広島県中北部地域における適性評価
要約 広島県中北部地域において、そば「北陸2号」は外観品質が良く多収である。製粉歩留およびルチン含量は高く、製麺適性およびざるそばの官能評価も良好である。 キーワード そば、北陸2号、品質、多収、ルチ...
要約 丹波黒大豆を1月中旬まで立毛で置いておくと子実水分が20%以下、茎水分は35%以下まで乾燥しコンバイン収穫が可能となる。大豆・そば用コンバインで収穫すると機械損傷粒は2%以下と少なく、省力大規模生...
要約 ソバ粉は強いアンジオテンシン変換酵素活性阻害能を有しており、その阻害能は170℃ 10分の乾熱乾燥に安定である。また、ソバのラジカル捕捉活性はスプラウト、殻、粉の順に強く、産地や品種間の差は認められ...
要約 そば「とよむすめ」は草丈が高く、主茎節数が多く、分枝数・1株花房数は中で、直立分枝伸長型の草型を持ち、生態型は中間型である。多収でルチン含量がやや高い特性をもつ。 キーワード そば、直立短枝型、...
要約 5月中~下旬のトウモロコシ播種において、同時に青刈ダイズを散播して高密度のリビングマルチとすると、ワルナスビおよび在来雑草に対して顕著な防除効果が認められる。 キーワード 青刈ダイズ、生態的防除...