無加温ハウスにおける「田辺」ダイコン、「天王寺」カブの採種時期の早期限界
要約
無加温ハウスで「田辺」ダイコン、「天王寺」カブを採種栽培する場合、慣行の採種時期より1か月早く収穫(早刈り)しても発芽率60%以上の種子が採種できる。この場合の乾燥種子の1...
カブ類の色素および辛味成分を保持した簡便な乾燥による食品素材化技術
要約 カブをスライス後60℃以下で熱風乾燥することにより、アントシアニン、イソチオシアネートを保持したまま簡便に乾燥粉末化が可能であり、それを冷暗所で保存すれば1年後でも利用可能である。 キーワード カ...
要約 本データベースは、「五訂日本食品標準成分表」に掲載されていない福井県特産農林水産物の栄養成分を明らかにしたもので、福井県独自の調理・加工方法ごとに、その調理例と併せてインターネットのホームペー...
要約 在来「毛馬」キュウリの果実の苦み発現は、果梗部に近い果実上部が中部、下部に比べ強く、果皮や肉部に発現する場合がある。苦みには系統間差があり、「新土佐」への接ぎ木で軽減されるが、化成肥料と 有機...
要約 シークエンスゲルを用いたDIG-RAPD法により、水ナスと形や大きさが似た品種・系統を識別可能なDNAマーカーを開発した。5個のプライマーによる6個のDNAマーカーにより12品種・系統を識別する...
要約 クローラ管理機およびネギ掘取りアタッチを改良した曲がりネギ軟白作業機を開発した。この機械で作業することにより手作業に比べ1/3以下の作業時間で、作業姿勢の改善,および身体への負担が軽減される。 キ...
早生多収なエビイモ栽培用サトイモ新品種候補「京都えびいも1号」
要約 個体選抜により早生で多収なエビイモ栽培用新品種を育成した。この新品種は、在来系統と比べて芋数が5割多く、子芋が大きくて5割増収可能である。そして、孫芋の形が卵型であり、「こえびちゃん」出荷には...
要約 「河内赤かぶ1号」は、在来のカブ「河内赤かぶ」に根こぶ病抵抗性のカブ「77b」を交配し、「河内赤かぶ」へ戻し交雑した根こぶ病抵抗性カブで、在来の「河内赤かぶ」より品質、漬物食味が優れている。 キー...
要約 山口県の伝統野菜である「田屋なす」の雨よけ普通栽培では「トルバム・ビガー」を台木として育苗し、3本仕立てで、各主枝の着果節位3、5段目を摘花して栽培することにより、6段目まで1果重400g以上の大果を...
要約 京都府内トウガラシ産地に分布する青枯病菌には現行台木品種に対する病原性の差異から3種の病原性グループが存在する。各グループに対して「明石ピーマン」は強い抵抗性を示すことから伏見および万願寺トウ...
三尺系「あさかぜ」と半白系「毛馬」キュウリの雑種F1系統の形質変動
要約 「あさかぜ」と「毛馬」キュウリの雑種F1系統の果実収量は「毛馬」より高くなるが、果実長が短くなる。種子の大きさ、果実形、果色及びテクスチャーはF1系統で分離し、果肉部および胎座部の歯切れが低下する...
要約 ‘毛馬’キュウリをカボチャに接ぎ木栽培した結果、果実品質に差が生じ、自根に比較し、果実の果肉部および胎座部の歯切れ(脆軟性)が低下する傾向が認められる。 背景・ねらい ‘毛馬’は大阪市都島区の毛馬...