
要約 黒毛和種繁殖牛では暑熱期に鈍性発情の発生が増加する。また乗駕許容牛と比較すると鈍性発情牛では黄体退行開始後1日目の黄体ホルモンが高い。このことから、緩慢な黄体退行は鈍性発情の原因となる。 キーワ...

スギナの繁殖器官である塊茎と根茎の形成はアンモニア態窒素により阻害される
要約 スギナの栄養繁殖器官である塊茎と根茎の形成は、硝酸態窒素では400mgL-1の高濃度でも抑制されないのに対し、アンモニア態窒素では60 mgL-1の低濃度でも強く抑制され、施用窒素の形態...

要約 花粉症をもたらすスギ花粉の飛散を防止するため、雄花を枯死させるスギ黒点病菌を添加した散布液を新たに開発しました。10月~12月に散布することにより80%以上のスギ雄花を枯死させることに成功しました。...

A群ロタウイルス常在農場の豚は出生から出荷までに多様な遺伝子型のウイルスを繰返し糞便中へ排泄する
要約 A群ロタウイルス常在農場の豚は出生から出荷までに多様な遺伝子型のウイルスを繰返し糞便中に排泄する。ウイルス排泄と遺伝子型変化は豚舎移動の前後に発生する傾向がある。 キーワード 豚、A群ロタウイルス...

飛翔能力を欠くナミテントウの孵化率および産卵数は系統間交雑により回復する
要約 長期間の人為選抜により低下した、遺伝的に飛翔能力を欠くナミテントウ系統の生存率や繁殖力は、異なる系統間の交雑により回復する。交雑によって得られた系統は、放飼後の次世代個体の発生数が多い。 背景...

要約 マツモトコナカイガラムシのフェロモンは、他のコナカイガラムシ類のフェロモン(モノテルペン)とは全く異なるヘミテルペン系化合物であることを明らかにしました。この物質は簡単に合成できるため、本種の...

反芻動物のアルボウイルスを媒介するオーストラリアヌカカは九州に広く分布する
要約 国内では、南西諸島にのみ常在すると考えられていた、アルボウイルス媒介種のひとつであるオーストラリアヌカカCulicoides brevitarsisは九州に広く分布し、牛舎に隣接した放牧地で繁殖している。 ...

無病苗定植と圃場内および地域一斉防除によるグリーニング病の発生抑制
要約 カンキツグリーニング病常発地域において、無病苗の定植後に媒介虫ミカンキジラミの地域一斉防除と圃場内の慣行防除を継続すると、定植後5年経過してもシークワーシャーにおける同病の発生は低頻度にとどま...

要約 日本の広葉樹林に大きな被害を与えているナラ枯れ。その被害地を前年に予測し、病原菌の運び屋カシノナガキクイムシをつかまえる「おとり木トラップ」を設置し早期に被害を防除するシステムを開発しました。...

要約 ハダニの主要な土着天敵であるキアシクロヒメテントウ、ヒメハダニカブリケシハネカクシ、ハダニアザミウマは、餌であるハダニがいない場合でもショ糖を摂取することで長期間生存でき、再びハダニを摂食した...

要約 日本原産のランであるシランは強い雑草抑制作用を示します。その原因物質としてミリタリンを同定しました。シランは強い雑草抑制効果をもつ多年生被覆植物として、畦畔や庭園の雑草管理に利用できます。 背...

天敵昆虫ナミテントウの幼虫に対する農地周辺植生に生息するアブラムシの餌適性を解明
要約 アブラムシの天敵昆虫であるナミテントウの幼虫に対する、様々なアブラムシの餌適性を評価したところ、季節毎に異なる様々な在来または外来植物に寄生するアブラムシがナミテントウ幼虫の餌として適している...

要約 遺伝的に飛翔能力を欠くナミテントウは、飛翔能力を持つナミテントウよりも露地栽培圃場内に長く定着し、ワタアブラムシの増殖を抑制する。 キーワード ナミテントウ、飛翔不能化、露地 背景・ねらい アブラ...

放牧後のイタリアンライグラスを利用した大豆のリビングマルチ栽培
要約 放牧に用いた晩生のイタリアンライグラスの再生草を、枯殺せずにリビングマルチとして大豆を不耕起栽培する方法は、大豆の初期生育時の雑草発生を抑えることができ、除草剤を用いる不耕起栽培法と同程度の収...

ナガミヒナゲシはアレロパシー活性が強く、雑草化リスクが大きいので、広がらないようにする必要があります
要約 ナガミヒナゲシはアレロパシー活性が強く、改良FAO方式で評価した侵入後の雑草化リスクが大きい。現在日本全土に急速に分布を広げており、農地への侵入もみられます。未熟な種子からの再生も可能なので、防...

要約 暖地水田作地帯においてタカサブロウ類、アゼガヤ、チョウジタデ、クサネム、アゼナ類、アメリカセンダングサは30%以上の水稲作圃場と大豆作圃場で発生し、この内タカサブロウ類は水稲作圃場で、アゼガヤは...

要約 東北地域の飼料用稲栽培において、圃場生産物の減収、生産物水分の上昇による発酵品質の低下およびタイヌビエの埋土種子量の増加を防止する許容残草量は、8月下旬の収穫では乾物重で151g/m2、9月中旬の収...

要約
センリョウは、挿し木を湛水状態で行うプール挿しにすると、発根率が高く、発根本数やシュートの発生本数が多い良質な苗を作出できる。増殖率は、2年生枝を用いて茎挿しを行うと、...

要約
フジコナカイガラムシを芽出しソラマメで飼育した結果、雌のふ化から羽化までの発育零点は12.2℃、有効積算温度は331日度と推定された。これらパラメータを用いると発生時期が推測で...

要約 チャを加害するマダラカサハラハムシ成虫の産卵数は25℃で最も多く、約350個/雌である。卵の発育零点は10.1℃、有効積算温度は159.4日度である。チャを加害する個体群は茶園内に産卵する。 キーワード チャ、...