
要約 カンキツ新品種「あすき」は、糖度が極めて高く食味がよい晩生のミカンである。ナイフでカットした場合のドリップが少なく、カットフルーツでの利用にも適する。 キーワード カンキツ新品種、晩生、高糖度、...

炊飯後に褐変しにくく、食味に優れる二条裸麦品種「キラリモチ」
要約 裸麦品種「キラリモチ」は、プロアントシアニジンフリーの特性を有し、炊飯後に褐変しにくい。もち性であるため食味に優れ、既存品種に比べてβ-グルカン含量が高い。オオムギ縞萎縮病、うどんこ病に抵...

要約 チョウ目昆虫に固有の血液性幼若ホルモン結合タンパク質(JHBP)に2種類の蛍光タンパク質を導入した幼若ホルモンセンサーは、幼若ホルモン様化合物のJHBP結合を高感度かつ定量的にモニターすることが可能で、...

要約 「ぽろすけ」は「ぽろたん」より1週間程度早く収穫される早生の易渋皮剥皮性品種である。「ぽろすけ」と「ぽろたん」は相互に受粉樹として利用できる...

ホルクロルフェニュロン添加によるナシ「豊水」の溶液受粉における結実率向上
要約 ニホンナシ「豊水」において、ナシの溶液受粉用の液体増量剤にホルクロルフェニュロン(CPPU)2ppmを添加することによって、溶液受粉による結実率を向上させることができる。 キーワード ニホンナシ、溶液受粉...

機械収穫効率が高いエリアンサスの栄養繁殖品種「JEC1」の育成
要約 エリアンサスの栄養繁殖品種「JEC1」は、種子で増殖する既存品種「JES1」と同等の乾物収量を示し、1株あたりの茎数と乾物重では個体間の均一性が「JES1」より高い。そのため、「JEC1」の機械収穫効率は「JES...

要約 「なるみ」は、大果で中生の食味良好なニホンナシ新品種である。「おさ二十世紀」由来の自家和合性を有し、人工受粉の省力化が可能である。「豊水」より大果であり、果実品質は「豊水」と同程度で、みつ症の...

要約 六条大麦(裸麦)に対する薬剤の開花期散布と開花10~20日後頃の追加散布により赤かび病菌によるかび毒蓄積の低減が期待できる。 キーワード 赤かび病、かび毒、六条大麦(裸麦)、デオキシニバレノール、ニバレ...

イチジク株枯病抵抗性をもつイチジクとイヌビワの種間交雑体の獲得
要約 イチジク花のうにイヌビワの花粉を受粉することによって、交雑種子を多数獲得できる。種子の発芽率は高いが、生存率は数%である。種間交雑体は、イチジク株枯病に対してイヌビワと同程度の強い抵抗性をもつ...

クリーピングベントグラス組換え体と交雑可能性のあるAgrostis属在来種の同定
要約 アメリカ合衆国で開発された除草剤耐性遺伝子組換えクリーピングベントグラス品種が将来我が国に導入された場合、レッドトップとコヌカグサは交雑する可能性がある。 キーワード クリーピングベントグラス、...

天敵昆虫ナミテントウの幼虫に対する農地周辺植生に生息するアブラムシの餌適性を解明
要約 アブラムシの天敵昆虫であるナミテントウの幼虫に対する、様々なアブラムシの餌適性を評価したところ、季節毎に異なる様々な在来または外来植物に寄生するアブラムシがナミテントウ幼虫の餌として適している...

要約 本邦初発生のトマト退緑萎縮ウイロイド(TCDVd)は多くのナス科と一部のキク科植物に無病徴感染し、耐熱性・耐希釈性は極めて高い。また、トマトに感染した本ウイロイドは交配に用いるクロマルハナバチの受粉...

要約 モモ中生種「あかつき」に極早生種「はつおとめ」を交配し、早生で大果のモモ新品種「はつひめ」を選抜、育成した。福島県での熟期は7月上中旬であり、果重は220~300g、糖度は10~14%である。肉質は滑ら...

長い新梢の腋花芽を利用すると、クラブリンゴの開花期間を延長できる
要約 リンゴの受粉専用品種としてクラブリンゴを用いる場合、「Ormiston Roy」、「Makamik」、「Redbud」については、枝長が長い新梢を用いることにより、開花期間を1~3日程度延長することができる。 キーワー...

要約 「Aldenham Purple」、「Midget」、「Snowdrift」に対して花弁落花直後又は休眠期に前年枝の数芽を残して、強く切り返すと、40 %程度以上の腋花芽着生率を確保できる。また、この剪定法においては、受粉専...

二条大麦の赤かび病防除適期は穂揃い10日後頃の葯殻抽出期である
要約 国内の二条大麦は閉花受粉性で、開花期(ほぼ穂揃い期)に葯が抽出しないが、開花10日後頃に葯殻が穎花の先端から押し出されてくる。この時期が赤かび病およびかび毒蓄積に対し急激に感受性が高まる時期であ...

要約 ハウスビワ栽培で、耕種的防除として開花期から天井部ビニルの被覆を行うと、腐敗果の発生率は慣行栽培に比べ1/4~1/6に低下する。果実腐敗の原因となる各種菌類の出現頻度は園地毎に異なるが、本防除法はい...

要約 リンゴ作規模1ha以上層では、マルバ普通栽培体系のもとで労働集約的な管理を実現している。1ha未満層では、基本技術の手抜き化がみられるが、有袋栽培を維持していることから、4月以降の貯蔵リンゴ生産の担...

要約 イチゴの夏秋期施設栽培において、ハダニ類防除に天敵ミヤコカブリダニを放飼し、アザミウマ類の侵入抑制に近紫外線除去フィルムおよび防虫ネットを用いることを核とした防除体系により、化学合成殺虫剤の投...

果汁が多くニホンナシのような食感を呈するリンゴ新品種「秋しずく」
要約 リンゴ新品種「秋しずく」は、10 月下旬に収穫可能な三倍体の晩生種である。果形は長円でやや大玉であり、外観は種子親の「王林」に酷似する。食味は甘酸適和で果汁が極めて多い。常温で約3週間、冷蔵(1±...