
要約 カーネーションうどんこ病は、花蕾がく筒への接種試験により抵抗性の品種間差異を検定でき、調査した41品種の中には抵抗性品種が複数存在する。抵抗性品種では病原菌侵入に対してパピラ形成等の抵抗反応が見...

Stvb-i候補遺伝子領域の形質転換によるイネ縞葉枯病抵抗性の付与
要約 イネ縞葉枯病抵抗性品種「St. No. 1」のゲノム断片約25kbを導入した組換え体は、イネ縞葉枯病に対して遺伝子供与親と同程度の抵抗性を示す。導入断片内の4予測遺伝子は、イネ縞葉枯病抵抗性遺伝子Stvb-i...

ミヤコカブリダニを利用したカーネーションの夏季ナミハダニ防除
要約 冬切りカーネーション栽培において、薬剤抵抗性の発達で防除困難なナミハダニに対し、 ミヤコカブリダニを放飼することにより夏季のナミハダニを低密度に抑えることができる。 キーワード カーネーション、...

トマト青枯病抵抗性台木「Bバリア」への高接ぎによる発病抑制効果の向上
要約 青枯病抵抗性台木「Bバリア」を利用し、第2葉節位以上で接木することで、慣行の接木に比べて 青枯病の発病抑制効果が向上する。 キーワード トマト青枯病、台木、接木、高接ぎ、Bバリア 背景・ねらい 近...

要約 主要イチジク品種「桝井ドーフィン」の台木として品種「Ischia Black」を用いると、 イチジク株枯病汚染圃場でも枯死を回避できる。この接ぎ木苗は自根樹に比べていや地現象の影響も 受け難いため、本病による...

すっきりした酒が醸造できる低グルテリン酒米新品種「みずほのか」(旧系統名「中国酒185号」)
要約 水稲「みずほのか」は、温暖地西部において中生熟期の低グルテリン形質の酒米系統である。αアミラーゼ等を含む清酒もろみ用酵素処理を併用した醸造法によりアミノ酸度の低いすっきりした酒ができ、原料利用...

新型トウガラシマイルドモットルウイルス系統のトバモウイルス抵抗性遺伝子L4を打破する因子
要約 新型トウガラシマイルドモットルウイルス(PMMoV)系統の外被タンパク質に認められる2残基の変異アミノ酸は、Capsicum 属植物が保有する既知のトバモウイルス抵抗性遺伝子L1~L4の機能を打破する因子であ...

水稲「コシヒカリ」の中生同質遺伝子系統新品種「関東HD2号」
要約 水稲品種「関東HD2号」は、「コシヒカリ」の遺伝的背景にインド型品種「Kasalath」由来の出穂性QTL「qDTH8」(Hd5)を有する中生熟期の同質遺伝子系統である。出穂期は、育成地では「コシヒカリ」より1...

水稲「ヒノヒカリ」のトビイロウンカ抵抗性同質遺伝子系統新品種「関東BPH1号」
要約 水稲品種「関東BPH1号」は、インド型系統IR54742(GSK178-2)が持つO.officinalis由来のトビイロウンカ抵抗性遺伝子bph11を、戻し交配とDNAマーカー選抜により「ヒノヒカリ」に導入したトビイロ...

要約 小麦新品種「トワイズミ」は温暖地以西の平坦地に適応する日本めん用小麦品種である。多収で、粒の外観品質が優れ、赤かび病には「農林61号」よりやや強く、うどんこ病にはやや弱い。製粉性と粉の明度が高く...

トウガラシマイルドモットルウイルスワクチン接種ピーマンの圃場での干渉能と収量
要約 トウガラシマイルドモットルウイルスから開発した植物ウイルスワクチン(弱毒ウイルス)は強毒ウイルスの感染に対して高い干渉効果を示し、また、本ワクチンを接種したピーマンの一作を通した果実収量は無...

高ビタミンC・萎黄病・黒腐病抵抗性キャベツ新品種「YRSE2号」の育成
要約 キャベツ萎黄病・黒腐病に抵抗性を有し、高温期に安定した結球性を示すキャベツ品種「YRSE2号」を育成した。「YRSE2号」は長野県内に広く作付けされている品種に比べ、ビタミンC含量が多い。また県内の8...

寒冷地の促成イチゴでのミヤコカブリダニを基幹としたハダニ類の防除体系
要約 寒冷地の促成栽培イチゴにおいて、開花期にミヤコカブリダニを放飼する。その後、ハダニ類の被害株が冬季に増え始めた場合は、ミヤコカブリダニの追加放飼または選択的農薬を組み合わせる。被害株が春季に増...

水稲品種「どんぴしゃり」の穂いもち圃場抵抗性と箱施用剤を組み合わせた防除体系
要約 「どんぴしゃり」は、穂いもち圃場抵抗性の強さを利用することにより、箱施用剤による防除のみの体系としても実用的な穂いもち防除効果が期待できる。 キーワード 水稲、穂いもち圃場抵抗性、箱施用剤 背景...

要約 水稲「淡雪こまち」は、秋田県で育成した早生の低アミロース米品種である。本品種は、 登熟気温が低い中山間地では粘りがやや弱くなるものの良食味である。秋田県において、中山間 地向け地域特産的品種と...

要約 イネいもち病圃場抵抗性遺伝子pi21およびPb1の集積により、葉いもち、穂いもちとも圃場抵抗性がさらに向上する。 キーワード イネ、いもち病、圃場抵抗性、pi21、Pb1、集積、抵抗性向上 背景・ねらい 東北の...

要約 シンテッポウユリにオリエンタルハイブリッドを交雑して育成された‘みやぎFL5号’と‘みやぎFL6号’は上向き咲きの新品種であり、自然開花期は7月上旬である。花色は‘みやぎFL5号’が鮮紫ピンク、‘み...

改良型複合交信かく乱剤コンフューザーMMを利用したモモ害虫防除
要約 コンフューザーPに対する抵抗性が発現したリンゴコカクモンハマキ対策として、ハマキムシ類に対する成分を強化したコンフューザーMMが登場した。本剤を試験した結果、抵抗性のリンゴコカクモンハマキに対...

DNAマーカーによるリンゴ黒星病抵抗性遺伝子(Vf)をホモに持つ個体の作出
要約 既報のDNAマーカーにより選抜したリンゴ黒星病抵抗性遺伝子(Vf)をホモに持つ個体は、黒星病抵抗性リンゴの育種効率を格段に高めることができる。 キーワード リンゴ黒星病、Vf遺伝子、ホモ個体 背景・ねら...

要約 硬質小麦品種「ミナミノカオリ」は、「シロガネコムギ」より出穂期は1日遅く、成熟期は同程度もしくは1日遅い。うどんこ病には強いが赤かび病にはやや弱い。収量は低いが、タンパク質含有率が高く素麺用に適...