要約 「小春二条」は、二条大麦としては耐寒雪性が強く、東北・北陸地域の既存の六条大麦品種と比べ、麦芽エキスやジアスターゼ力などのビール醸造に関連する特性が優れている。穂発芽しにくく、赤かび病に強く、...
食品残さのペレット肥料化及びそのマニュアル化による利用技術体系
要約 食品残さから製造した堆肥を原料として、ペレット肥料(堆肥ペレット)の製造技術と作物への利用技術を明らかにし、マニュアルを作成した。そのマニュアルを活用することにより、水稲、露地葉根菜類、花きに...
要約 二条大麦「小春二条」は播性がIIの寒冷地向け中生種で、耐雪性は「シュンライ」と同等である。穂発芽性がやや難で粒の外観品質が優れる。「ミノリムギ」より麦芽エキスやジアスターゼ力が高い。小規模ビール...
要約 麦芽α-アミラーゼ活性には大きな品種間差異があり、低蛋白質系統「大系HL138-8-5」やその後代系統のα-アミラーゼは高活性である。高α-アミラーゼ特性は、高ジアスターゼ力、低麦汁β-グルカンなどの好ましい...
天頂方向からの画像処理で収穫後の小ギク切り花の開花程度は定量できる
要約 小ギク切り花を天頂方向から撮影したデジタル画像から得られる、非緑色部(花および蕾)と緑色部(茎葉)の比によって開花程度は定量できる。この定量値は生産者の目視判断に一致するため、開花程度による選別の...
要約 麦芽α-アミラーゼ活性には大きな品種間差異があり、低蛋白質系統「大系HL138-8-5」やその後代系統のα-アミラーゼは高活性である。高α-アミラーゼ特性は、高ジアスターゼ力、低麦汁β-グルカンなどの好ましい...
大粒で収量が多く醸造適性の優れる二条大麦新品種「サチホゴールデン」
要約 二条大麦新品種「サチホゴールデン」は、早生で千粒重が大きく整粒歩合が高く多収である。オオムギ縞萎縮病ウイルス系統Ⅰ~Ⅲ型及びうどんこ病に抵抗性である。麦芽エキス及びジアスターゼ力が高く麦芽品質は...
麹菌の高温誘導性遺伝子の発現制御領域を利用したタンパク質生産の制御
要約 麹菌の高温誘導性熱ショック蛋白質遺伝子(Aohsp30)を単離し、その発現制御領域 を用い、外来遺伝子を組込んだ組換えプラスミドを構築した。これを麹菌に形質転 換し、得られた形質転換菌を高温培養すること...
被害粒の発生が少なく醸造品質の優れるビール大麦新品種「しゅんれい」
要約 ビール大麦新品種「しゅんれい」は、側面裂皮粒と凸腹粒の発生が少なく、多収で早播適応性を有する。オオムギ縞萎縮ウイルスⅠ型系統とうどんこ病に抵抗性で外観品質とビール醸造品質が優れる。福岡県で準奨...
ビール大麦の殻粒SKCS硬度による極高ジアスターゼ系倒の選抜
要約 ジアスターゼ力が600WK/TNを超える極高ジアスターゼ系統は穀粒SKCS硬度が特異的に高い。極高ジアスターゼ系統は麦芽エキスが平均1%低くなるが、麦芽エキスが83%程度の「極高ジアスターゼ・高エキス系...
被害粒の発生が少なく醸造品質の優れるビール大麦新品種「しゅんれい」
要約 ビール大麦新品種「しゅんれい」は、側面裂皮粒と凸腹粒の発生が少なく、多収で早播適応性を有する。オオムギ縞萎縮ウイルスI型系統とうどんこ病に抵抗性で外観品質とビール醸造品質が優れる。福岡県で準奨...
要約 トルコギキョウ、アスター、ストック等を施肥や潅水の省力化が可能な少量土壌培地耕で栽培すると、養液土耕と比較して採花時期の早期化、草姿のコンパクト化、花持ちの向上が可能となる。 キーワード 草花類...
要約 小輪系アスターを1月中旬に播種し、加温電照栽培すると5月中旬から6月に開花する。ステラシリーズでは草丈40cm、ネネシリーズおよびセレネシリーズでは草丈30cmを目安に消灯すると70cm程度の切り花長が確保...
要約 優良系統ブルーNo.23、ホワイトNo.5は、市販種子より低温要求量が少なく、促成栽培に向いている。市販種子より育苗期間を約2ヶ月以上短縮でき、11月中旬からの加温と電照により2月出荷が可能である。 キーワ...
ビール大麦の穀粒SKCS硬度による極高ジアスターゼ系統の選抜
要約 ジアスターゼ力が600WK/TNを超える極高ジアスターゼ系統は穀粒SKCS硬度が特異的に高い。極高ジアスターゼ系統は麦芽エキスが平均1%低くなるが、麦芽エキスが83%程度の「極高ジアスターゼ・高エキス系...
要約 マット植物の植栽種選択及び生産品目の選定に資するため、マット化が可能であったグランドカバープランツ、イソギク他30種46品種を、盛夏期の定植後から活着までに要する期間、被覆程度及び観賞性に基づき、...
コムギのグルテニン/グリアジン比の品種間差と出穂後追肥による低下
要約 二条大麦「ミハルゴールド」、「おうみゆたか」は「あまぎ二条」と比較して、大麦縞萎縮病に強く、凸腹粒の発生が少なく、麦芽品質も優れているため、地域適応優良品種に採用する。 キーワード 二条大麦、ミ...
要約 小輪系アスターの発芽適温は、従来タイプのアスターに比べて狭く、概ね摂氏15~20度である。高温期の育苗では、摂氏5度で6日間の吸水処理後、摂氏15~20度で6~9日間発芽を促す催芽処理法が有効である。 キ...
要約 セル苗で販売されている小輪アスターの適品種を用い6月下旬から7月中旬に定植し、定植4週間後に摘心し、同時に電照を開始すると、9月下旬から10月下旬に高品質な切り花を出荷できる。 キーワード 小輪アスタ...
小輪系アスターの6・7月播き秋出し栽培における品種別電照反応
要約 小輪系アスターの秋出し栽培における良品生産のための電照期間は、6月播きの「ステラトップブルー」は6週間、「ネネホワイト」「ヒメローズピンク」は8週間、7月播きではいずれの品種も10週間である。 キー...