要約 カイコと並び主要なモデル生物であるショウジョウバエの初期胚から始原生殖細胞を単離し、ガラス化し超低温下にて保存後、別のハエに移植することで元の系統を再現できる手法を開発した。本法は昆虫始原生殖...
無菌条件下でイネ稲こうじ病菌の厚壁胞子をイネ根に接種する方法
要約 人工培養したイネ稲こうじ病菌の厚壁胞子懸濁液を無菌育苗したイネ根に浸漬接種する。本接種法は、根への感染過程を指標に、防除資材のスクリーニングや各種物質の作用を評価するために活用できる。 キーワ...
要約 イチゴ選果ライン上で搬送容器で搬送される果実を1果ずつ傷つけないように吸着して拾い上げ、平詰めソフトパックに姿勢を揃えて詰めるロボットである。1回の動作で最大6果を同時に処理し、慣行人手作業より...
要約 乾燥または吸水後のトマト種子への重イオンビーム照射を種々の吸収線量条件で行い、変異を誘発した約11,500系統を作出し、約4,300系統のM3種子ストックが共同利用可能である。M2世代...
要約 長期間水と接触しているコンクリート水路のコンクリート表層からは、カルシウム成分が失われている。この場合、表層が脆弱化し、凍結融解に対する抵抗性が弱まるとともに、補修材料との付着強度が低下する。...
要約 8月中旬~9月中旬に播種した「ピンクアイアン」は、播種19~26日後からの電照により、 38~77日、8月上旬に播種した「ピンクアイアン」・「ホワイトアイアン」は、播種38~46日後からの 電照により6~11...
要約 花壇用ストックの7月下旬~8月中旬播種では、播種日が遅いほど到花日数は長くなる。7月下旬に比較して8月中旬播種の到花日数は、20~30日長い。同一播種日では、品種による到花日数の差が最大で21日ある。出...
要約 トルコギキョウ、アスター、ストック等を施肥や潅水の省力化が可能な少量土壌培地耕で栽培すると、養液土耕と比較して採花時期の早期化、草姿のコンパクト化、花持ちの向上が可能となる。 キーワード 草花類...
要約 サイトカイニンは、ペチュニアの花を著しく拡大する生理作用を持つ。その作用は、主として細胞分裂の促進による。 キーワード 花サイズ、サイトカイニン、ペチュニア 背景・ねらい
花きには、大輪品種...
年内出荷作型におけるスプレー咲きストック切り花の仕立て管理法
要約 スプレー咲きストックの切り花栽培において、頂花房第1小花の花蕾が着色し始めた頃をめやすに摘心すると、草姿が整う。また、摘心後、枝が硬化する前に側枝を6~7本に整理する。 キーワード ストック、スプ...
要約 ストックにおいて、プロヘキサジオンカルシウムを茎葉散布することにより開花促進が可能である。処理濃度は10 ppm が適当である。 キーワード ストック、開花促進、プロヘキサジオンカルシウム 背景・ねらい...
要約 冬季花壇用苗物の有望品目として、花壇用苗物の主品目である秋出荷パンジー・ビオラと作業分散が可能で、同時期に出荷でき、耐寒性がある種子繁殖系13品目を選定し、その作型を開発した。 背景・ねらい 近...
要約 ストックの八重鑑別は定植直前に最大葉長が大きい個体を上位40%程度選択すると,約85%の八重個体率が得られ,識別が容易である。 背景・ねらい
いわゆる鑑別種のストックは育苗期に八重個体と思われる...
シクロヘキサジオン系ジベレリン生合成阻害剤によるストックの草丈及び開花調節
要約 〔要約〕ストックにおいて、シクロヘキサジオン系ジベレリン生合成阻害剤を処理することにより、花芽分化促進が可能である。処理濃度を変えることより開花および茎伸長の調節が可能である。 キーワード スト...
要約 砂丘地における直播きストックの高品質切り花生産のための施肥かん水方法は、緩効性肥料を用いた全量基肥体系あるいは追肥体系から選択し、かん水量は発芽揃いから発らい期まで1回当たり5l/平方メートルを上...
要約 西南暖地の中山間地域において、7月上~下旬に播種すると9月中旬~11月中旬に採花できる。また、この作型で切り花品質が良い高八重率系品種を選定した。 背景・ねらい 山口県のストック栽培面積は約4....
要約 ストックの直播きの栽培で、10月中旬~2月下旬に収穫するためには、極早生品種を用いて、8月第1半旬~9月第1半旬に播種する。また、12月以降では最低5度Cに加温することが必要である。 背景・ねらい ストッ...
要約 ストックのセル成型育苗で八重鑑別率向上を図るためには、育苗培地は基肥窒素量が培地1リットル当り120mg程度の資材とし、は種粒数は4~5粒とする。また、八重鑑別回数は3回とし、子葉展開期(2回目)に重点的...
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴