要約 RFLPマーカーを用いた解析により、陸稲品種オワリハタモチ由来のイネいもち病圃場抵抗性に関与するQTL(量的形質遺伝子座)が、第2、4および12染色体に存在することを明らかにし、遺伝的背景を改良した準同...
梅山豚とゲッチンゲンミニ豚の交雑家系を用いた連鎖地図(ToNMap)の作製
要約 梅山豚とゲッチンゲンミニ豚との交雑家系を用いてDNAマーカーの連鎖地図を作製した。マーカー数は243個、全長2562cM、平均間隔11cMである。 背景・ねらい 豚の肉質、繁殖性、抗病性などを左右する遺伝子...
要約 DNAマーカーを用いて遺伝的特性を検出する遺伝的モニタリングは、個体識別や親子判定等に利用できるため有用である。そこで、人工授精供用の種雄豚について遺伝的モニタリングを実施したところ、数マーカー...
要約 カーネーション類の新鮮葉からCTAB法により全DNAを抽出することができ、rDNA・ミトコンドリア遺伝子をプローブとしたECL法によるRFLP分析によりカーネーション類の系統分類が可能である。 背景・ねらい ダイ...
要約 ‘つけな中間母本農2号’は安定した晩抽性を示す中間母本であり、低温条件のみでは花芽誘導されにくい。後代系統の栽培実験と遺伝解析を通じて、この抽台性の遺伝子座に連鎖するRAPDマーカーを見いだし...
要約 RLGS法を改良し画像解析装置と組み合わせた解析法を確立し、それによって遺伝的に近縁な日本のイネ品種間でDNAレベルでの遺伝的多型を効率的に検出ることができる。 背景・ねらい 特定の品種の間で多...
RAPD分析によるペレニアルライグラスエコタイプ集団の遺伝構造解析
要約 ヨーロッパ(ドイツ,フランス)及び日本のエコタイプ集団について,RAPD分析を行った。クラスター分析の結果,日本のエコタイプ集団は同一のクラスターを形成した。また,日本の集団はヨーロッパの集団...
要約 乳タンパク質率育種価の上位集団と下位集団の間のDNAマーカー対立遺伝子頻度を比較したところ、MAF46、CSN3、BM888で有意な差が認められる。 背景・ねらい ゲノム中に散在しているマイ...
要約 RLGS法を改良し画像解析装置と組み合わせた解析法を確立し、それによって遺伝的に近縁な日本のイネ品種間でDNAレベルでの遺伝的多型を効率的に検出することができる。 背景・ねらい 特定の品種の間で...
要約 家畜疾病や乳生産などの生産性に対する遺伝能力の推定にDNAマーカーを用いる手法を開発した。開発した手法の有効性を遺伝率、形質に関与する遺伝子数および推定に用いるDNAマーカー数をもとに吟味した。 背...
要約 ハクサイ類の根こぶ病抵抗性素材として利用されている飼料用カブが持つ抵抗性遺伝子と連鎖したRAPDマーカーを検索し、幼苗期での早期予備選抜に有効なマーカーを得た。 キーワード 根こぶ病抵抗性素材、...
動物遺伝資源の特性評価のためのマイクロサテライトDNAの効率的単離法
要約 動物遺伝資源の特性評価に資するため、マイクロサテライトDNAのゲノム中コピー数が少ない家禽において、pCR-Scriptべクター、点変異導入法および mung bean ヌクレアーゼを組み合わせることによってその...
要約 小麦のF1にトウモロコシ花粉をかけて育成した半数体倍加系統(Doubled Haploid,DH)を用いて遺伝分析を行い、赤かび病抵抗性の罹病性に関する2遺伝子と抵抗性に相加的に関与する複数の遺伝子を見出した...
要約 小麦の半数体倍加系統を用い、穂発芽抵抗性に関連する分子マーカー(RAPDマーカー)を選抜した。その結果10個のRAPDマーカーが抵抗性を高め、5個が抵抗性を低めるのに関連し、両親の抵抗性を選抜す...
動物遺伝資源の特性評価のためのマイクロサテライトDNAの効率的単離法
要約 動物遺伝資源の特性評価に資するため、マイクロサテライトDNAのゲノム中コピー数が少ない家禽において、pCR-Scriptべクター、点変異導入法および mung bean ヌクレアーゼを組み合わせることによってその効...
要約 イネゲノム研究で開発されたRFLP及びRAPDマーカーを用いてペレニアルライグラス、メドウフェスク、トールフェスクで多型解析できることを確認した。品種・種内変異の解明とともにFestuca-Lolium属間育種に活...
要約 小麦のF1にトウモロコシ花粉をかけて育成した半数体倍加系統(Doubled Haploid DH)を用い、赤かび病抵抗性の遺伝分析を行った結果、罹病性に関する2遺伝子と抵抗性に相加的に関与する複数の遺伝子を見出し...
要約 小麦の半数体倍加系統を用い、穂発芽抵抗性に関連する分子マーカー(RAPDマーカー)を選抜した。その結果10個のRAPDマーカーが抵抗性を高め、5個が抵抗性を低めるのに関連し、両親の抵抗性を選抜するマーカ...
要約 トマト青枯病抵抗性遺伝子のDNAマーカーを検索し、幼苗期の早期予備選抜に有効な数個のマーカーを得た。 背景・ねらい トマトの青枯病は被害が大きく防除も難しいので、抵抗性品種の育種が望まれてい...