要約 暖地野菜作地帯において、裏作に飼料イネを耕種農家が栽培を行い、畜産農家が持ち寄った飼料作収穫用機械および平均補助率42%の事業により導入した自走式ロールベーラー2台を用い50ha規模で集団収穫すれば、...
果実病害に強い早生の生食用パインアップル新品種「パインアップル沖縄10号」
要約 生食用パインアップル新品種「パインアップル沖縄10号」は「N67-10」に「クリームパイン」を交雑して育成した早生の大果品種であり、花樟病や黒目病などの果実病害の発生が少なく、高糖低酸で食味が良く、「...
要約 春から秋の晴れ日の早朝にクロルピクリン剤で土壌消毒を行い、消毒後にトラクタで耕耘せず、洗浄した育苗箱で育成した苗を定植すれば、サラダナ根腐病の再発が遅れ、消毒後の2作または3作の収穫が可能になる...
要約 無加温二重被覆ハウスにおいては冬期間、クリスプヘッド(玉)レタス、リーフ(葉)レタス及びコス(立)レタスの栽培が可能である。また、寒締めによる食味の向上等が認められる。 キーワード レタス、無加...
要約
要約 トルコギキョウに発生するトルコギキョウえそ萎縮ウイルスは媒介者を要しない物理的な接触伝染により土壌伝染する。 キーワード トルコギキョウ、トルコギキョウえそ萎縮ウイルス、LiNSV、土壌伝染 背景・ね...
水耕ネギの発泡レンガ粒と樹脂製トレイを用いたトレイ栽培方式の開発
要約 発泡レンガ粒と樹脂製トレイを用いた水耕ネギのトレイ栽培方式は播種から収穫までをトレイごと栽培する。培地は次亜塩素酸での消毒により再使用できる。栽培ベッドの端のみで定植・収穫を行い、作業の奥行き...
道南地域における水稲「ふっくりんこ」の高品質・減農薬米生産技術
要約 「ふっくりんこ」の低タンパク米生産には窒素施肥量6~8kg、栽植密度90株/坪が適する。温湯種子消毒及び水面施用粒剤を中心とした防除体系により減農薬米生産が可能である。 キーワード 水稲、ふっくりんこ...
要約 グラウンドカバープランツ173種の越冬性、被覆の早さ、永続性などから畦畔、のり面被覆に有望な27種を選定した。特に「ポテンティラ・ノイマンイアナ」、「クリーピングタイム」などが有望であり、現地試験...
要約 軟白みつば栽培に適する品種、播種期、窒素施肥量、播種量および播種後処理、根株の魚箱への詰め方、伏せ込み管理(魚箱、地床)の差異、病害虫発生実態とその対策を明らかにし、軟白みつばの栽培管理暦モデル...
温州萎縮ウイルス(SDV)汚染ほ場における土壌消毒の効果と台木の耐病性
要約 温州萎縮病が発症した株を抜根しクロルピクリン剤で土壌消毒すると、後作にカラタチを植栽しても、10年間は再感染が認められない。台木の種類では、ナツダイダイ及びカラタチ×ナツダイダイの交雑個体は、カ...
環境保全型養液栽培システムにおけるナス用培養液処方と給液管理方法
要約 閉鎖型の環境保全型養液栽培において、促成ナスの養分吸収量を基に培養液処方を開発し、本処方の給液管理例を作成した。給液ECは定植~厳寒期が1.3dS/m、3月以降は1.0dS/mで管理することで慣行のかけ流し方...
要約 ネギ水耕栽培において、発泡レンガ粒を培地とし、培地を入れる樹脂製トレイを用いることにより、播種から育苗、定植、収穫まで、トレイごと栽培することが可能である。 キーワード ネギ、水耕栽培、培地、ト...
要約 クリ新品種候補「ぽろたん」は、「550-40」に「丹沢」を交雑して育成した。早生で、渋皮剥皮性が優れ、同時期に熟する「国見」に較べ肉質が粉質で比重も高く、食味が優良である。 キーワード クリ、渋皮剥皮...
要約 北海道におけるカリフラワーの適正なN施肥量は18kg/10aである。軟腐病に対して品種間差異が認められ、生物農薬の効果も高い。コナガ等の重要害虫に対し、生物農薬や薬剤の適切な散布間隔で効率的な防除が可...
早生で大果の生食用パインアップル新品種候補「パインアップル沖縄8号」
要約 生食用パインアップル新品種候補「パインアップル沖縄8号」は、「クリームパイン」に「マクグレガ-ST-1」を交雑して育成した早生の大果系統で、葉にとげが無い。果皮は黄橙色で果肉が黄色、肉質が軟らかく果...
要約 せん定位置(結果母枝の基部)の高さを2m以下とする超低樹高整枝の「筑波」は、低樹高整枝と比較してせん定作業が省力化される。また、その徒長枝は着花や結実が良好であり、結果母枝として利用することで...
要約 有機培地を用いた排液を出さない新たな閉鎖型トマト養液栽培システムを開発した。本システムは、養分吸収量を基に作成した培養液処方を用い、基本管理モデルにより給液EC及び培地給液量を管理するもので、...
DSSATモデルによる淡色黒ボク土の水分・地温と無機態窒素の簡易予測
要約 DSSATモデルにおいて、実測した水分保持パラメータと計算から得られた流出曲線番号(表面流去の割合)、蒸発量上限、1日の排水率を用いて体積水分率を予測すると、計算値のみで予測した場合と比べて、土壌...
要約 秋作ジャガイモにおいて、梅雨明け後に畦立てマルチャーで作畦・被覆(透明ポリエチレンフィルム)し、約1ヶ月間、太陽熱土壌消毒を実施することにより、クロルピクリンと同程度のそうか病抑制ができ、コス...