良食味水稲品種「つきあかり」・「にじのきらめき」の多収栽培技術
要約 良食味水稲品種「つきあかり」・「にじのきらめき」の生育目標、栽培管理方法を提示することで、多収と整粒割合70%以上の優れた玄米外観品質を得ることが可能となる。また、両品種の食味や業務用炊飯米とし...
高速汎用施肥播種機による子実用トウモロコシを導入した省力多収水田輪作システム
要約 高速汎用施肥播種機を使用する乾田直播水稲-極早生子実用トウモロコシ-ダイズの輪作に子実用トウモロコシの作付け前に家畜ふん堆肥を施用し、作付け後に緑肥を導入する省力多収水田輪作システムを開発した。...
要約 「とよめき」多収・業務加工用水稲栽培マニュアルは、現地実証を含む試験結果に基づき、多収と業務・加工適性を両立するための生育目標や栽培管理技術と、業務・加工適性評価に関する情報を提供している。 ...
要約 業務・加工利用に適した水稲品種「やまだわら」の多収栽培についてわかりやすく解説したマニュアルである。栽培技術に加えて、炊飯米の用途別適性などについても解説しており、業務・加工用米の導入を検討し...
種子のモリブデン(Mo)含量は根粒超着生ダイズの窒素固定活性に影響する
要約 採種用のダイズにMoを葉面散布して生産する高Mo含量種子(富化種子)に由来する根粒超着生ダイズは対照に比べ根粒重は減少するが根粒窒素固定は高く増収する。根粒超着生ダイズの低い窒素固定能の要因として低...
要約 晩生専用品種を用いて多肥栽培を行い細断型機で収穫を行うと、稲発酵粗飼料の生産コストは慣行体系より約41%低減するが、収益向上には専用品種や細断型機の導入が効果的であり、多肥多収による収益向上には...
要約 Taporuriの2回刈り栽培では、基肥を多く施用した水田において、4月中旬(4月下旬)に移植し、7月下旬(8月上旬)の穂揃期に1回目を収穫および追肥し、10月下旬(11月上旬)の黄熟期に2回目を収穫することに...
飼料イネ「ミナミユタカ」の牛糞たい肥および化学肥料施用による多収栽培技術
要約 飼料イネ「ミナミユタカ」において、全窒素(換算窒素量で1.0~1.5kg/a)を牛糞たい肥(400kg~600kg/a)にすると、化学肥料栽培と同程度またはそれ以上の収量を確保することができる。また、化学肥料栽培の場合...
道央地帯における「大地の星」と春まき小麦初冬まきを取り入れた経営モデル
要約 冷凍米飯用「大地の星」で600kg/10a、春まき小麦の初冬まき栽培で450kg/10aを達成し、露地野菜を取り入れた複合経営は、家族3人で農業所得538万円の所得確保が可能であり、石狩・南空知地域における地域水...
要約 軟白みつば栽培に適する品種、播種期、窒素施肥量、播種量および播種後処理、根株の魚箱への詰め方、伏せ込み管理(魚箱、地床)の差異、病害虫発生実態とその対策を明らかにし、軟白みつばの栽培管理暦モデル...
要約 大豆の複条播種(密植2列播種)による安定多収技術を開発した。初期生育が旺盛となり、主茎を中心に着莢する草型に変わり登熟が改善される。また、密植効果により単位面積当たりの莢数が増加し、多収となる...
飼料イネ新品種候補「西海飼253号」の異なる作期における窒素施肥法
要約 「西海飼253号」の黄熟期における乾物収量および推定TDN収量は、「ニシアオバ」および「ヒノヒカリ」と比べ、それぞれ10%程度高い。また、早植え栽培・多肥・前半型窒素施肥法とすることにより、最も低収の...
十勝地域における条間12cm帯状条播による秋まき小麦「ホクシン」の安定多収栽培技術
要約 十勝地域の乾性土壌において、条間12cm帯状条播により、秋まき小麦ホクシンの収量は、30cm条播よりも約10%増を見込むことができ、品質は維持される。10%の増収によりハローなしの条間12cm帯状条播機では、作...
要約 稲発酵粗飼料用稲を食用稲の標準施肥で栽培すると、「ホシアオバ」は14株/m2、「クサホナミ」は17株/m2で多収となる。また、多施肥栽培では、「ニシホマレ」、「ホシアオバ」を11株/m2の粗植栽培としても10a...
要約 養液土耕栽培は慣行施肥栽培に比べ、総採花本数、年内採花本数が向上し、品質は同程度である。この場合の、土壌水分はpF1.8~2.1、窒素施肥量6~9kg/aで地中冷却栽培で管理する。 キーワード アルストロメリ...
要約 収量・品質およびコンバイン収穫適応性からみた早生大豆「サチユタカ」の適正播種密度は、条間を70cmとした場合、7月上旬で株間15cm(19.0粒/m2)、7月下旬では株間10cm(28.6粒/m2)である。 キーワード ...
要約 麦作の強害草カラスムギに対して,既登録除草剤ではトリフルラリン剤の効果が最も高いが50%程度の抑制で,麦の晩播によるカラスムギの発生密度低減との組合せで防除効果が向上する。 キーワード 麦作、カラ...
要約 小麦新奨励品種「さぬきの夢2000」は、基肥量を増加し、追肥時期を早めることにより、分げつ促進、穂数確保による収量性向上が期待できる。また、収量性確保の観点からみた播種適期は、凍霜害の危険性が低く...
要約 「ファイバースノウ」では、高品質多収のための適正播種時期は9月下旬~10月上旬で、また適正苗立数は160~180本/平方メートルである。 キーワード 大麦、ファイバースノウ、播種時期、苗立数、穂数、子実重...
要約 さといも培養苗は発根馴化終了後、1ヶ月程度の鉢上げ育苗を行うと慣行のセル成型苗よりも葉数、最大葉の生育向上が認められ、商品収量が増加する。また、培養苗は6月下旬に芋が肥大を始め、8月上旬には収穫...