ほうれんそうに含まれるルテイン定量法と日本農林規格(JAS)化
要約 生鮮・冷凍ほうれんそうについて、汎用性の高い高速液体クロマトグラフィー(HPLC)法により、再現性の高いデータを取得する。ほうれんそうは、ルテインとその異性体やクロロフィル等を含むが、本法はルテイン...
果皮が着色しやすく日持ちが良い早生のリンゴ新品種「紅みのり」(べにみのり)
要約 「紅みのり」は果皮が着色しやすく食味良好な早生のリンゴ新品種である。安定して結実良好であり、果実の日持ちが良い。 キーワード リンゴ新品種、着色良好、良食味、早生、結実良好 背景・ねらい 地球温暖...
要約 枕崎32号は色沢と滋味に優れ、「やぶきた」より摘採期が早い、やや早生品種である。枕崎32号は「やぶきた」、「さえみどり」と比べ、露地および被覆栽培で収量・品質が優れ、特に被覆栽培での高品質緑茶の製...
無施肥栽培された茶芽の茎の硬さおよびクロロフィル含有量等の特徴
要約 無施肥栽培された茶芽は、慣行施肥栽培された茶芽より茎が硬く、三番茶ではその傾向が強くなる。また、クロロフィル含有量は少なく、製茶に伴うクロロフィルからフェオフィチンへの変化率は大きい。 キーワ...
安定多収で、麺、茶に加工適性のあるだったんそば新品種新品種候補「北海T8号」
要約 子実用だったんそば品種「北海T8号」は、「道南産」と比較し耐倒伏性にやや優り、道内各地域で安定多収である。実需による官能評価で麺、茶への加工適性がある品種である。そばの主産地北海道で新たに優良品...
要約 年間窒素施肥量40kg/10aの少肥栽培条件において、収量・品質からみて「やぶきた」より優れる品種は、煎茶では「みえうえじま」、「さえみどり」、「さやまかおり」であり、かぶせ茶では「みえうえじま」、「...
要約 チャ新品種‘みえうえじま’は樹勢が強く、少肥栽培条件(年間窒素施肥量40kg/10a)において収量・品質が安定し、かぶせ茶栽培にも適する。 キーワード チャ新品種、みえうえじま、少肥栽培、かぶせ茶
背...
要約 赤米に含まれているプロアントシアニジンの量は、赤米粉砕物に直接メタノール、バニリン、硫酸を加え呈色させ、分光光度計で吸光度を測定するのみで測定可能である。抽出、乾固、再溶解の操作が不要なため、...
要約 赤米に含まれているプロアントシアニジンの量は、赤米粉砕物に直接メタノール、バニリン、硫酸を加え呈色させ、分光光度計で吸光度を測定するのみで測定可能である。抽出、乾固、再溶解の操作が不要なため、...
ワタアブラムシ抵抗性アールス系メロン新品種「久愛交1号」の育成
要約 ワタアブラムシ、うどんこ病新レース(レース2)及びつる割病(レース0、2)に抵抗性のアールス系メロン新品種「久愛交1号」を育成した。 キーワード ワタアブラムシ、うどんこ病新レース、つる割病、ア...
覆い下自然仕立て茶園におけるクワシロカイガラムシの防除適期予測
要約 覆い下自然仕立て茶園において、周辺地域の気温データから被覆などの栽培条件によって温度を補正し、有効積算温度を算出することにより、クワシロカイガラムシ防除適期である幼虫ふ化最盛期が予測できる。 ...
要約 〔要約〕小玉スイカ‘姫しずか’は、果皮が硬く物理的な耐裂果性を有する。このため、機械選果が可能で、輸送性も高い。果肉も硬く崩れにくいため、日持ちが良く、業務用にも利用可能である。 キーワード 小玉...
要約 〔要約〕チャの二次代謝に関与する6遺伝子座13個のDNAマーカーを比較することにより、チャ45品種の識別ができる。特に主要品種の‘やぶきた’は特徴的なマーカーを有するため容易に識別できる。 キーワード ...
要約 スイカ「久留米交1号」は、果皮が硬く物理的な耐裂果性を有する小玉スイカである。耐裂果性を有するため、機械選果が可能で、また輸送性も高い。果肉も硬く崩れにくいため、日持ちが良く、業務用にも利用可...
要約 トウガラシの辛味成分(カプサイシノイド)の含有量を、少量のサンプルから短時間で評価する簡易検定法を確立した。本方法は、ピーマン育種で辛味のない個体の選抜に有効である。 キーワード トウガラシ、...
要約 粘土鉱物カオリンをトマト果実表面に塗布することにより糖度が上昇する。カオリン塗布は果実部の蒸散を促進させ、同時に含水率を低下させる。カオリンにより果実部に特異的に引き起こされた水ストレスが糖...
要約 キャベツを栽培するうえで、被害の大きい重要病害である黒腐病の発病に対する品種間差異を市販の20品種について明らかにした。 キーワード キャベツ、黒腐病、品種間差異野菜・茶業試験場 環境部 病害研...
要約 チャ新芽を嫌気処理した後のγ-アミノ酪酸(GABA)の含有量には品種間差異があり,γ-アミノ酪酸の高含有品種を見いだした。しかし,栽培条件の違いがγ-アミノ酪酸含有量に及ぼす影響は少なかった。 ...