ヒマワリの4月出し無加温栽培における低温遭遇による奇形花の発生
要約 ヒマワリの4月出し無加温栽培で、生長点膨大期以降に氷点下の低温に1日以上遭遇すると奇形花が発生する。窒素施用量、土壌水分が奇形花の発生に及ぼす影響はない。 背景・ねらい ヒマワリは、従来は6~9月採...
要約 山口農試が開発した水稲稚苗用移植機(田植機)を利用した水稲湛水直播機は、覆土用の鉄製チェーンと作溝機を装着し畑地でも利用できる。これを利用すれば水田における景観形成作物の直播栽培と省力管理が可...
気象衛星「ひまわり」とメッシュ気象値を利用した広域的な水田地温の推定法
要約 水田の地温は、気象衛星「ひまわり」の推定日射量とアメダスメッシュ気象値を活用することで広域的に推定できる。 背景・ねらい 地温は土壌窒素や有機質資材窒素の無機化量や肥効調節型肥料の溶出率などを推...
要約 リン酸吸収を菌根に依存しないアーバスキュラー菌根菌非宿主作物の生育は、前作物の影響を受けにくい。一方、宿主作物の生育・収量は宿主作物跡地で優る。しかし、前年に宿主を栽培することによる増収効果に...
トルコギキョウとの輪作体系に適した切り花ヒマワリの不耕起栽培
要約 ハウスの利用効率向上を図るため、6~8月出荷トルコギキョウの後作として、ヒマワリの不耕起栽培技術と、それを組み込んだ輪作体系を開発した。育苗方法は水稲育苗箱で1週間育苗が、栽植本数は2本/マルチ穴...
宿主作物跡地から単離したアーバスキュラー菌根菌の接種による前作効果の確認
要約 アーバスキュラー菌根菌の宿主(ひまわり)跡地に比べ非宿主(シロガラシ)跡地では、後作とうもろこしの生育が劣る。ひまわり跡地から単離した菌根菌胞子をシロガラシ跡地へ接種すると、後作とうもろこしの生育...
夏まき緑肥の導入によるとうもろこしのアーバスキュラー菌根菌感染率と生育の改善
要約 アーバスキュラー菌根菌と共生しない作物を収穫した後、菌根菌共生作物を夏まきの緑肥として導入することにより、翌年に栽培する後作とうもろこしのアーバスキュラー菌根菌感染率、生育が改善される。 背景...
多雪中山間地に導入し得るアスター、ヒマワリ、カンパニュラの作型
要約 多雪中山間地の新しい特産作物化を目指し、新規有望切り花品目としてアスターの8月上旬採花の作型、切り花用ヒマワリの6月下旬~8月上旬採花の作型、カンパニュラの6月中下旬採花の作型を明らかにした。...
要約 ヒマワリ子実単粒を剥皮してあるいは丸のまま、澱粉粉末充填したNMR試料管内に埋め込み、炭素13核磁気共鳴法で測定すると、簡易、非破壊的に脂肪酸組成の測定が可能である。 背景・ねらい 油脂中の脂肪...
要約 初霜が10月下旬以降になる暖地では、ヒマワリは8月中旬に播種する晩期栽培で子実収量、油脂含量ともに高い。またわい性品種(SUN WHEAT 101)は耐倒伏性が強く、晩期栽培下では密植による増収効果が高い。 背...
要約 初霜が10月下旬以降になる暖地では、ヒマワリは8月中旬に播種する晩期栽培で子実収量、油脂含量ともに高い。またわい性品種(SUN WHEAT 101)は耐倒伏性が強く、晩期栽培下では密植による増収効果が高い。 ...
要約 ヤーコンをヒマワリに接ぎ木し短日処理を行うことにより、開花が促進され交配育種の遂行に必要な開花数がえられる。 背景・ねらい 南米アンデス原産のキク科植物であるヤーコンは塊根に多量のフラクトオリゴ...
要約 宮城県におけるヒマワリの現行品種「IS-3001」にくらべて、多収で脂肪含有率の高い[IS-7000」・「IS‐61337」と短茎で耐倒伏性・作業性に優れる「SUN WHEAT」は転換畑での栽培に適した品種である。 背景・ね...
要約 宮城県におけるヒマワリ栽培では、人力播種機で播種後、間引き作業を行っているが、真空播種機を利用し1粒播種を行うことで、間引き作業を省略できる。 背景・ねらい 宮城県におけるヒマワリ栽培においては...
成果の内容・特徴