要約 そばの不耕起・狭畦栽培は、慣行栽培(耕起・中耕培土有)に比し倒伏がやや多いが成熟期の遅れもなく、同程度の収量を得ることが出来る。雑草は播種前の茎葉処理除草剤の散布で防除できる。基肥と窒素追肥に...
要約 水稲の不耕起乾田直播栽培(以下、不耕起直播栽培)を継続すると、作土表層に有機物が集積する。不耕起栽培を耕起栽培に転換する時、作土に混和された有機物から窒素が発現し、慣行の窒素施肥量では水稲の生...
要約 圃場に埋設したLP30から、麦類の栽培期間中に76~89%の窒素が溶出する。追肥相当の窒素量をLP30で代替えし、通常の基肥と同時に施用すれば、成熟期まで良好な肥効が継続するので、施肥の省力化に有望で...
要約 汎用水田の湛水に伴う土壌窒素の富化効果は、1~3gm-2程度あり、土壌処理では、わら表面施用>代かき処理>わら混入処理の順で効果が高く、いずれも転換畑で効果か大きい。また、窒素富化量と湛水培養窒素と...
要約 不耕起移植栽培において、ペースト肥料の側条施肥+肥効調節型肥料の苗箱施肥の組み合わせが、慣行移植栽培の施肥法に最も近い窒素吸収経過を示し、収量も優った。 背景・ねらい 水稲栽培をとりまく情勢は省...
シグモイドタイプ被覆尿素を用いた全量基肥による不耕起乾田直播の低投入型栽培法
要約 不耕起乾田直播において、シグモイドタイプ被覆尿素を全量基肥施肥することで、入水期までの溶脱による環境負荷が軽減でき、追肥の省力化が図れるうえ、「岐108号」では増肥をしなくても耕起・移植栽培と同...
要約 不耕起移植水田作土の孔隙率や窒素肥沃度を調査した結果、継続年数に伴い土壌孔隙率や窒素肥沃度が増加する傾向が見られた。作土表層の変化が大きく、作土深層や次層の変化は小さかった。 背景・ねらい 水稲...
要約 肥効調節型肥料を用いた水稲不耕起移植栽培は、慣行代かき栽培より代かき水の落水や暗渠排水などから、懸濁物質、科学的酸素要求量、全窒素及び全リン酸の環境負荷を軽減する。 背景・ねらい 八郎潟干拓地の...
要約 肥効調節型肥料を用いた水稲不耕起移植栽培は,慣行代かき栽培より代かき水の落水や暗渠排水などからの懸濁物質,化学的酸素要求量,全窒素,全リンの環境負荷を軽減できる。 背景・ねらい 八郎潟干拓地の...
要約 肥効調節型肥料を用いた水稲不耕起移植栽培は、慣行代かき栽培に比べ代かき水の落水や暗渠排水などからの懸濁物質、化学的酸素要求量、全窒素、全リンの環境負荷を軽減できる。 背景・ねらい 八郎潟干拓地の...
地力窒素吸収パターンを考慮した水稲不耕起移植安定生産のための窒素施肥
要約 水稲不耕起移植栽培において土壌型別に地力窒素吸収パターンを考慮し、溶出の早い肥効調節型肥料を組み合わせて育苗箱施肥すると、収量、品質とも全層耕起と同等となり、安定生産を図ることができる。 背景...
要約 ステンレス製採土円筒で採取した未攪乱土壌をそのまま培養瓶で湛水密栓培養し、土壌窒素発現量を反応速度論的に解析し、予測する手法を規格化した。土壌の種類によって異なるが、未攪乱条件での窒素発現量は...
要約 水稲栽培における多労な育苗作業と代かき作業の省略による大幅な労働時間の短縮と機械費の節減を可能とする不耕起直播栽培技術を確立するため、浅耕機構を併用した水稲不耕起播種機を開発した。さらに、本機...
要約 ステンレス製採土円筒で採取した未攪乱土壌をそのまま培養瓶で湛水密栓培養し、土壌窒素発現量を反応速度論的に解析し、予測する手法を規格化した。土壌の種類によって異なるが、未攪乱条件での窒素発現量は...
山間傾斜地における不耕起栽培下での土壌の理化学性と茶樹の生育
要約 傾斜地茶園において、3年間耕起処理の違いが土壌の理化学性や茶樹の生育に及ぼす影響について調査した。一番茶、二番茶の生育、収量、品質に耕起処理の違いや傾斜度の違いによる差は認められず、不耕起によ...
要約 パインアップル畑では、作業道路に沿って斜面下方に向かって土壌浸食が起きていることを明らかにした。その軽減対策として、耕起直後より畑面にピジョンピーを、斜面の下端にウィーピング・ラブグラスを栽培...
要約 パインアップル畑では、作業道路に沿って斜面下方に向かって土壌侵食が起きていることを明らかにした。その軽減対策として、耕起直後より畑面にピジョンピーを、斜面の下端にウィーピング・ラブグラスを栽培...
要約 火山灰土壌畑では不耕起により夏作物の初期生育が促進され、その時期は、出芽後の積算温度が約200~350℃の期間である。初期生育促進の要因は、不耕起にともなう土壌表層の環境の変化によって、作物のが表層...
要約 水稲不耕起移植において、被覆尿素肥料(LP70、LP100)を移植前に育苗箱へ散布し、移植と同時に本田に持ち込むことにより、箱施肥の施肥量と肥料選択性の拡大がはかられる。 背景・ねらい 不耕起移植において...
成果の内容・特徴