要約 ウンシュウミカン作農家は従来からの隔年結果対策に加えて、隔年結果是正と高品質生産を両立する技術に期待するとともに、費用の節減、マルチ栽培等の高品質化、直売等の販売対応の工夫、品種更新や品目の転...
キンギョソウ収穫後に不耕起栽培できるトルコギキョウ、シンテッポウユリ
要約 トルコギキョウ及び、シンテッポウユリは、キンギョソウの後作として不耕起栽培することができ、切り花品質は耕起栽培と同等である。 キーワード キンギョソウ、トルコギキョウ、シンテッポウユリ、不耕起栽...
密植・2本主枝によるニホンナシ「おさ二十世紀」の省力・多収・高収益栽培
要約 密植・2本主枝栽培により早期成園化が図れるとともに、従来の栽培法と比べ高収量で、省力化が可能である。さらに密植・2本主枝栽培での累積収益は植栽5年目で黒字となり、植栽12年目には慣行栽培の約3.9...
パーライト・ピートモス混合培地によるスプレーカーネーションの養液栽培
要約 パーライトを主体とした人工培地は、点滴潅水同時施肥法によるスプレーカーネーションの栽培で、慣行用土と同等の収量・切り花品質が得られる。この培地の利用により、改植時の有機物の搬入とすきこみ作業が...
要約 不織布製ポットを用いた籾殻燻炭とピートモスの等量混合培土による大苗育苗は、直植育苗のもの及び花崗岩風化土壌を培土に育苗したものと比較して、苗の生育に遜色がなく、移植作業の省力化及び軽作業化が図...
要約 温室バラのアーチング栽培におけるロックウール培地および挿し木苗は、連用すると毎年更新より切花本数が多くなるが、4年次以降は切花重、切花長が低下するので、連用年数は3年程度とする。 背景・ねらい ...
要約 もも樹「武井早生白鳳」をブロック・ベッドで栽培し根域制限することで、低樹高になり、作業の省力化が可能である。また、果実品質についても、圃場栽培より糖度の高い果実を生産できる。 背景・ねらい
要約 根域制限資材を塗布したポリエチレン製ポットと肥効調節型肥料を利用することによりユズの大苗育苗(2~3年生)が可能となる。また、植え傷みが少なく、本圃定植後の生育も良好となる。 背景・ねらい
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要約 ウンシュウミカン幼木園の苗木定植時から樹冠下を1㎡開口させるシートマルチは除草作業を軽減し、幼木の成長・収量を良好にする。また、急傾斜地階段園の周年にわたる部分マルチは肥料成分の流亡を抑制し草...
要約 日本なし栽培の省力化に効果が期待される「2本主枝H型」、「2本主枝一文字」、「4本主枝2亜主枝」など4樹形について、主枝または亜主枝を3年間直立させることにより、4mの主枝または2mの亜主枝を短期間に育...
要約 樹齢が15年以上経過したくりの骨格枝を、2.5m程度の高さまでカットバックするとともに発育枝を結果母枝とする剪定を行う超低樹高栽培法により、作業の省力化及び枝の若返りによる大玉化が可能となる。 背景...
要約 樹齢が進み、枝葉が混み合ったリンゴわい性樹を対象とした省力型樹形として、主幹の切り下げと下部側枝の拡大により結実部位2~2.5m程度の低樹高化が可能となり、作業性向上が図られる。 背景・ねらい 岩手...
要約 古条をジフィーポットに挿し木して育成した桑苗をタバコ移植機を利用してビニールマルチをした圃場に植付けることにより,1年で桑園造成が可能となった。この技術は従来の手作業に比較して労働時間が1/5に省...
要約 養蚕農家に導入されているリフト式ローダーの汎用化を図るため、桑抜根用アタッチメントを開発した。試作機での抜根作業はスムーズに行え、作業に要する時間は約3.5時間/10aで、大型機械(バックホー)並み...
要約 桑の施設内育苗(1芽種茎)により生産した稚苗(ポット苗)を移植するため、従来の野菜移植機(K社製 KP-AM型、KP-LM型)を基本とし、桑稚苗用移植機に改良した。 背景・ねらい 植付から桑収穫まで桑園作業の機械...