大粒・良質で難裂莢性のだいず新品種候補系統「東山193号(つやほまれ)」
要約 だいず「東山193号(つやほまれ)」は「フクユタカ」より早熟の晩生系統である。大粒で裂皮粒の発生が無く外観品質に優れ、豆腐加工に適する。難裂莢性で、倒伏が少なく成熟後の枯れ上りがよい。 キーワード...
要約 土壌タイプの異なるカドミウム汚染水田においてイネ,ダイズ,トウモロコシを畑条件下で栽培すると,イネが最も多くカドミウムを吸収する。イネは土壌中のカドミウム可溶性画分だけでなく難溶性画分も吸収可...
要約 リンゴ極わい性台木JM5を中間台木とし、根系台木としてマルバカイドウを用いた「ふじ」のわい化栽培における適正な栽植密度は、列間3m、樹間1mである。長さ30cmの中間台木の地上部長は15cmとする。成木で樹...
要約 コーン澱粉系生分解性マルチは地温上昇、保水性、強度などの基本性能が農ポリマル チに近く、すき込み後4ヶ月で崩壊が始まり、後作物や土壌微生物への影響もない。そのため、 本生分解性マルチは...
要約 市販されている有機質肥料の窒素無機化率は50~70%である。総施肥窒素量の半量を有機質肥料で代替えする減化学肥料栽培において、有機質肥料の窒素無機化率を考慮して施用すると、水稲の窒素吸収量は慣行栽...
ソルガムは寒冷地のカドミウムファイトレメディエーション植物として有望である
要約 ソルガムにはカドミウム吸収性に優れる品種があり、高吸収性品種の作付けを組み合わせることにより土壌からのCd収奪量を増大できる可能性を有し、ファイトレメディエーション植物として有望である。 キーワ...
要約 水稲種子5~7粒を粘土で合着して球状に成形した複粒化種子を用いた水稲の直播栽培体系を確立した。造粒は専用の装置で行い、播種は汎用性のある傾斜ベルト式播種機を用いる。この体系は寒冷地でも良食味品種...
要約 上耕起乾田直播栽培は耕起、代かき、播種時の過酸化石灰粉粒剤(カルパー)のコー ティングが上要で省力低コスト技術である。生産費から求めた均衡収量水準から目標収量は 420 kg/10a以上である。...
要約 セルリーの仮植時にスーパーシグモイドタイプ被覆硝酸石灰140日 型とようりんと被覆塩化加里100日型を用いるポット施肥法は、慣行施肥 に比較して50%以上大幅減肥しても高品質セルリーを多収穫でき、かつ...
要約 だいず「東山193号」は、「フクユタカ」より早熟の晩生系統である。大粒で裂皮粒の発生が無く外観品質に優れ、豆腐加工に適する。難裂莢性で、倒伏が少なく成熟後の枯れ上りがよい。 キーワード ダイズ、大...
要約 ロングマット苗移植に適するように、苗押えを櫛形にし、苗載せ台の動く範囲を狭くした横送り制限型にすることで、慣行移植栽培並みに欠株発生を少なくした田植機。水稲の省力・軽作業移植栽培体系が可能とな...
要約 機能性肥料を用いた施肥窒素量35kg/10aのかぶせ茶栽培において、減肥開始後5年間での荒茶売上額は65kg/10aの慣行栽培と同等である。さらに、肥料費や労働時間を軽減できるため農家所得への影響は少ない。 ...
要約 覆複合肥料を全量基肥施肥し、5月中旬に打込み式代かき同時土中点播機で乾籾換算4kg/10a程度を播種し、落水出芽法による栽培体系により、耐倒伏性、収量、品質において安定した結果が得られ、春期の労働時...
牛糞堆肥と被覆肥料利用による湛水土壌中条播栽培の窒素施用量削減技術
要約 無湛水出芽方式の湛水土壌中条播栽培において、被覆尿素入り複合肥料の側条施肥による基肥-穂肥体系は慣行の速効性肥料分施体系より窒素施用量を総施用量の20%削減できる。牛糞堆肥2t/10a連用により、さら...
熱水土壌処理と防虫ネットを組み合わせた安心安全な軟弱野菜生産
要約 ビニルハウスでの軟弱野菜の栽培で熱水土壌処理とハウス開口部への防虫ネット被覆を組み合わせることにより、雑草、病虫害の被害を低減し、土壌中の硝酸態窒素等を一時的に低下させ、安心、安全な生産が可能...
夏播きダイコンの1粒播種栽培における斉一性確保のための栽植密度
要約 夏播きダイコンの1粒播種栽培において、ダイコンの生育が揃う栽植密度は品種によって異なる。葉部がコンパクトで根部の肥大が良好な品種は1000株/aの密植で高い斉一性と収量性を確保できるが、葉部の生育が...
深層地中加温栽培による5〜6月切りトルコギキョウの採花期の促進
要約 5~6月切りトルコギキョウ栽培(加温15℃設定)において、慣行栽培に対し、深層地中加温(地温18℃設定)栽培により平均採花日が7~12日、さらにマルチとトンネル被覆で17~29日早まる。その際の栽植株数と...
要約 北海道の黒ボク土壌畑作地帯における亜酸化窒素の年間発生量は、窒素施用量と キーワード 温室効果ガス、亜酸化窒素、畑作、窒素施肥、黒ボク土壌 背景・ねらい 亜酸化窒素(N2O)は、農地土壌面から発生する...
要約 水稲種子5~7粒を粘土で合着して球状に成形した複粒化種子を用いた水稲の直播栽培体系を確立した。造粒は専用の装置で行い、播種は汎用性のある傾斜ベルト式播種機を用いる。この体系は寒冷地でも良食味品種...
要約 ロングマット苗移植に適するように、苗押えを櫛形にし、苗載せ台の動く範囲を狭くした横送り制限型にすることで、慣行移植栽培並みに欠株発生を少なくした田植機。水稲の省力・軽作業移植栽培体系が可能とな...