飼料用トウモロコシの作付け拡大に向けた新しい栽培技術<2019年度版>パンフレット
要約 飼料用トウモロコシの作付け拡大にむけた新技術を紹介するパンフレットである。耐湿性等を付与した品種育成、周年省力栽培技術、省力播種栽培に適した施肥管理技術、湿害対策技術、子実用トウモロコシ生産技...
FOEAS導入圃場では狭畦と不耕起の組み合わせがダイズの省力化、増収に貢献
要約 関東地域のFOEAS導入現地圃場のダイズでは、苗立ち数、全乾物重、収量は、不耕起播種狭畦栽培、ロータリ播種狭畦栽培、慣行ロータリ播種栽培の順で高く、特にFOEASと不耕起播種狭畦栽培の組み合わせはダイズ...
イネ科バイオマス資源作物における土壌からの放射性セシウムの移行
要約 放射性降下物が沈着した圃場でバイオマス資源作物を不耕起栽培し、収穫物の放射能を測定したところ、供試したイネ科6草種・17品種の植物生重当たりで算出した移行係数は、0.022~0.083である。 キーワード ...
イチゴ高設栽培システムにおけるイチゴ後作チンゲンサイの栽培法
要約 イチゴ高設栽培システムで施設未利用期間を利用した後作品目として、チンゲンサイを導入する場合、不耕起で黒ポリマルチ被覆し、株間20cmで栽培すると、定植から35日程度でL級が収穫できる。 キーワード チ...
播種前整地によるコムギ不耕起播種栽培の高品質・多収のための施肥法
要約 コムギ品種「イワイノダイチ」による10月下旬播種の播種前整地による不耕起栽培において、肥効調節型肥料を播種同時に播種条に施肥し、1月下旬と3月上旬に窒素成分で2kg/10aを2回追肥することで、高品質・...
要約 イチゴの不耕起栽培では、養液土耕法と熱水土壌消毒法を用いることにより、とくに有機物や土壌改良資材を施用しなくても、長期間安定的に慣行耕起栽培と同等の生育・収量を維持することができる。 キーワー...
アルファルファ収穫跡地における除草剤使用量の少ないトウモロコシ不耕起栽培法
要約 前作をアルファルファとするトウモロコシの不耕起栽培において、不耕起播種直後に茎葉処理除草剤を条部に帯状に散布すると、標準散布量の40%でも慣行栽培(全面耕)と同程度の乾物収量が得られる。 キー...
キンギョソウ収穫後に不耕起栽培できるトルコギキョウ、シンテッポウユリ
要約 トルコギキョウ及び、シンテッポウユリは、キンギョソウの後作として不耕起栽培することができ、切り花品質は耕起栽培と同等である。 キーワード キンギョソウ、トルコギキョウ、シンテッポウユリ、不耕起栽...
栽培畝及びアーチパイプの連年利用による年2作露地キュウリの省力多収栽培
要約 5月中旬にキュウリのセル苗を定植して養液土耕で栽培し、7月末まで収穫した後、畝とアーチパイプを残したまま茎葉だけを除き、2作目を8月上旬に定植して1作目と同様の管理により10月中旬まで収穫するこ...
要約 夏秋キュウリ栽培において、前作の畝を利用する不耕起栽培にかん水同時施肥法を組み合わせることで、作毎に耕起する栽培と同程度の収量が得られ、大幅な省力化を図ることができる。 キーワード キュウリ、畝...
要約 全国の冬期湛水の実態を体系的に整理した。冬期湛水は、抑草効果や労力の軽減など営農上の利点にとどまらず、冬鳥や水田生物の保全など幅広い多面的機能の発揮をねらいとしており、用水の確保や作業効率の悪...
中山間地域の不耕起乾田直播栽培におけるコシヒカリの全量基肥施肥法
要約 中山間地域における不耕起乾田直播栽培のコシヒカリには、リニア型被覆尿素肥料LP100(100日タイプ)とシグモイド型被覆尿素肥料LPS40(40日タイプ)を3:1の割合で慣行分施と同量の窒素量で全量基肥する...
復田時の不耕起、無代かき移植栽培における水質汚濁物質負荷の特徴
要約 水稲不耕起栽培は代かき濁水が発生しない水質保全型栽培技術と考えられるが、継続すると表層に集積する有機物からの水質汚濁物質の負荷が大きくなるので、田畑輪換体系に導入するなど、表層に有機物を集積さ...
根粒超着生ダイズ品種「作系4号」の不耕起狭畔栽培による収量向上
要約 根粒超着生ダイズ品種「作系4号」は慣行の耕起栽培法では多収になりにくいが、省力的技術である不耕起狭畦栽培法に適性が高く、これと窒素増肥を組み合わせることにより、田畑輪換圃場において品種「エンレ...
要約 栽培株を取り除いた培地(ピートモスとモミガラクンタンを等量混和)表面に緩効性肥料を全量基肥し、その上へ培地を継ぎ足し、苗を定植する不耕起栽培で、「さちのか」は、掛け流しと同程度の収量、糖度が得...
根粒超着生ダイズ品種「作系4号」の不耕起狭畦栽培による収量向上
要約 根粒超着生ダイズ品種「作系4号」は慣行の耕起栽培法では多収になりにくいが、省力的技術である不耕起狭畦栽培法に適性が高く、これと窒素増肥を組み合わせることにより、田畑輪換圃場において品種「エンレ...
アーバスキュラー菌根菌の機能を活用したトウモロコシの栽培管理法
要約 不耕起栽培ではアーバスキュラー菌根菌の感染率が高まり、トウモロコシの窒素吸収、初期生育が促進する。トウモロコシの前々作や前作への牛糞堆肥の施用は、同菌の胞子密度や感染率には影響しないが、不耕起...
復田時の不耕起、無代かき移植栽培における水質汚濁物質負荷の特徴
要約 水稲不耕起栽培は代かき濁水が発生しない水質保全型栽培技術と考えられるが、継続すると表層に集積する有機物からの水質汚濁物質の負荷が大きくなるので、田畑輪換体系に導入するなど、表層に有機物を集積さ...
根粒超着生ダイズ品種「作系4号」の不耕起狭畦栽培による収量向上
要約 根粒超着生ダイズ品種「作系4号」は慣行の耕起栽培法では多収になりにくいが、省力的技術である不耕起狭畦栽培法に適性が高く、これと窒素増肥を組み合わせることにより、田畑輪換圃場において品種「エンレ...
要約 メロンの少量土壌培地耕は、半促成栽培で果重、品質とも安定し実用化が可能である。養水分管理は、開花25日後から培養液を水に変えることによって、糖度が高まり、窒素施用量も削減できる。仕上げ期の給液量...