要約 エンバク「たちあかね」は、夏播用品種に求められる耐倒伏性、冠さび病抵抗性、種子休眠性が改良された品種である。エンバク栽培の中心である南九州においては特に高い能力を発揮する。 キーワード エンバク...
シロクローバを用いたリビングマルチのトウモロコシに対する雑草防除効果と地力向上効果
要約 シロクローバを被覆植物としたリビングマルチ栽培を行うと、飼料用トウモロコシの雑草は除草剤なしで防除できる。また、シロクローバが窒素とリン酸の肥沃度を向上させるため、化成肥料の施用量を低減できる...
シロクローバを用いたリビングマルチのトウモロコシに対する雑草防除効果と地力向上効果
要約 シロクローバを被覆植物としたリビングマルチ栽培を行うと、飼料用トウモロコシの雑草は除草剤なしで防除できる。また、シロクローバが窒素とリン酸の肥沃度を向上させるため、化成肥料の施用量を低減できる...
要約 開発した施肥機は、既存のブロードキャスタとライムソワを複合させたものであり、肥料等を広幅や条に散布できる。広幅散布作業は、シャッタ開度をモニタ確認しながら施肥量の調節ができる。 キーワード 飼料...
飼料イネ移植栽培におけるヒメタイヌビエの生育とイネへの雑草害
要約 飼料イネ移植栽培で発生したヒメタイヌビエの草丈の分布は、「Te-tep」および「Taporuri」では常にイネの草冠内にある。これらの品種では群落内の光量子密度が速く低下し、ヒメタイヌビエの乾物重は「ヒノヒ...
福岡県におけるギニアグラス新品種「ナツコマキ」の播種期と最適播種量
要約 細茎でロールベール適性が高いギニアグラスの新品種「ナツコマキ」を福岡県で栽培する場合、播種期は5月下旬より7月中旬のほうが適し、播種量1kg/10a程度を散播するとよい。 キーワード 飼料作物、ギニアグ...
要約 イタリアンライグラス超極早生品種「シワスアオバ」と晩生品種「アキアオバ」を9月中旬から10月上旬までに混播すると、出穂期刈りで年内に1回、翌年7月上旬までに3回収穫が可能であり、年1回の作付で年間約1...
要約 開発した施肥機は、既存のブロードキャスタとライムソワを複合させたものであり、肥料等を広幅や条に散布できる。広幅散布作業は、シャッタ開度をモニタ確認しながら施肥量の調節ができる。 キーワード 飼料...
要約 中山間地帯の高標高による冷涼気象地帯における飼料イネ栽培は、飼料イネ専用品種を用い、施肥を多めに行い多収とし、早めに落水して地耐力を確保し、専用収穫機を用いて収穫・調製する。 キーワード 飼料イ...
硝酸態窒素濃度を低減できる秋作エンバクの栽培技術と導入地域の推定
要約 極早生エンバクを11月初旬に出穂するように播種し、収穫時の乾物率を50%以上にすることで硝酸態窒素濃度を0.2%以下にできる。そのためのエンバク播種日を求めた。また、本技術をトウモロコシと組み合わせる...
要約 サイレージ用トウモロコシの最近6年間(1997~2002年)における生育日数には平均で約10日、乾物収量には約0.5t/10aの年次変動がある。その中で、「ナスホマレ」等の品種は、茎葉部・雌穂部乾物収量の年次...
収量、収穫ロス、予乾速度及びロールベール調整時の含水率からみたライムギの適正播種量
要約 ソルガム-ライムギ周年ロールベール体系において、ライムギを散播栽培する時の播種量は、収量、倒伏に伴う収穫ロス、収穫後の予乾速度、ロールベール調製時の含水率等を踏まえると、10aあたり4~6kgが適正...
要約 秋に冬作イタリアンライグラスと同時に夏作イヌビエを播種すると、合計で年間約1400kg/10aの乾物収量が得られる。翌年以降、イヌビエは自然下種により無播種で維持できる。イタリアンライグラスは早生品種...
要約 夏作長大作物の収穫後飼料畑に、表面播種攪拌法もしくは無鎮圧法による簡易播種技術を導入することにより、生産性の大きな低下なく冬作物を省力的に栽培できる。水田裏作では、表面播種攪拌法によりイタリア...
要約 高消化性遺伝子“bmr-18”を持つソルガムF1品種「秋立」を育成した。本品種は、晩生で、bmr-18遺伝子を持つ系統としては多収で耐倒伏性に優れ、サイレージの栄養価および嗜好性も優れている。寒冷...
高消化性ソルガム「葉月」の散播・密植栽培による雑草の耕種的防除技術
要約 高消化性ソルガム「葉月」の散播栽培では、1m2あたりの茎数をおおむね200本確保できるように密植することで、雑草の発生を抑制し、除草剤を使用しない栽培が可能である。 キーワード 高消化性ソルガム、...
要約 冬期を中心として冬作飼料作物の播種時期を移動すると、10月下旬~11月上旬および年明け3月の播種で乾物収量が高い。11月下旬~翌1月の播種は、エンバクとイタリアンライグラスでは実用的収量が得ら...
要約 冬期を中心にイタリアンライグラスの播種時期を移動すると、品種の早晩性にかかわらず9月~11月中旬播種と2月~3月半ば播種の乾物収量が高く、いずれも3番刈りまで可能である。12月~1月の播種は出...
要約 水稲稚苗用移植機(田植機)の植え付け機構を利用できる水稲湛水直播機を開発,した。開発機は、種子マット、種子マット調製機及び専用かき取り爪からシステム,構成される。 キーワード 田植機を利用した水稲...
要約 イタリアンライグラス超極早生品種「シワスアオバ」の播種適期は9月中旬から10月下旬で、出穂期3回刈の場合は9月中旬から10月上旬、出穂期2回刈の場合は10月中・下旬に播種すると多収となる。 キーワード イ...