水耕栽培トルコギキョウの根腐病に対する、化学合成農薬の初の適用拡大
要約 防除効果と薬効成分の残留調査結果を提示することにより、NFT式循環型水耕栽培におけるトルコギキョウの根腐病に対して、これまで登録の無かった化学...
要約 多段接ぎ木法は、台木にナス半身萎凋病、トマト褐色根腐病強度抵抗性及び中度の青枯病抵抗性を持つ品種、中間台木に青枯病強度抵抗性品種を接いだ苗を利用した複合土壌病害防除技術である。慣行接ぎ木と生育...
要約 本病の被害未確認圃場からの病原菌検出および萎凋症状の発生程度に基づく圃場診断により、萎凋症状が未発生の圃場では整枝管理の変更、軽度発生の圃場では土壌pHの矯正、重度発生圃場では土壌消毒の実施を選...
極早生品種を利用した九州中北部向けサイレージ用トウモロコシ2期作栽培技術
要約 九州中北部では1作目に極早生品種を4月上旬に播種して7月下旬に収穫し、2作目に晩生品種を8月上旬に播種すると、2作とも乾物率約25%以上となり排汁等による栄養損失が少ないサイレージ原料を生産できる。 キ...
要約 春から秋の晴れ日の早朝にクロルピクリン剤で土壌消毒を行い、消毒後にトラクタで耕耘せず、洗浄した育苗箱で育成した苗を定植すれば、サラダナ根腐病の再発が遅れ、消毒後の2作または3作の収穫が可能になる...
少量土壌培地耕における無加温半促成アムスメロンの培養液濃度管理
要約
アムスメロンを少量土壌培地耕で山崎処方メロン用培養液を用いて無加温半促成栽培する場合、給液濃度を定植から開花までの期間はEC2.0dS/m、開花後30日間はEC1.5dS/mとし、それ...
要約 たまねぎ「HT46」は、青果用品種「スーパー北もみじ」より大球・多収で、加工用品種「純心」より倒伏期が早く、貯蔵性に優れる。加熱・加工適性に優れ、紅色根腐病発生ほ場での被害が小さい。 キーワード た...
要約 北海道産のたまねぎ極早生品種は辛みが少なく良食味である。この極早生品種を8月上旬から安定出荷するための育苗法・栽培管理法を提案する。 キーワード たまねぎ、極早生品種、ピルビン酸、栽培技術指針 ...
クロルピクリンくん蒸剤のマルチ畦内処理によるキュウリホモプシス根腐病の防除
要約 キュウリホモプシス根腐病に対する防除対策として、クロルピクリンくん蒸剤のマルチ畦内処理が有効である。防除効果の安定化には、作畦時に畦幅はできるだけ広くするもしくは畦を高くし裾を埋め込むこと、お...
要約 病原菌を特定できない原因不明のイチゴ芽枯れ症状の発症は、ポット育苗した苗を利用し、定植直後からビニール等で屋根を被覆して雨除けを行うことで軽減できる。 キーワード イチゴ、芽枯れ症状、ポット育苗...
紙ポットと拮抗微生物を用いたベニバナインゲンの2種土壌病害に対する生物防除
要約 トリコデルマ菌の拮抗性菌株の胞子資材を市販園芸培土に混和して紙ポットに詰め、ベニバナインゲンを播種・育苗して移植するとT-29菌株は白絹病に、T03890菌株はリゾクトニア根腐病に対して防除効果を示す。...
紙ポットと殺菌剤(粒剤)を用いたベニバナインゲンの3種土壌病害に対する簡易防除
要約 ベニバナインゲンを紙ポットで育苗し、移植時にオリサストロビン粒剤を1g株元散布すると白絹病、リゾクトニア根腐病に対する防除効果が高くなる。また、同様にメタラキシル粒剤を0.5g株元散布すると茎根腐...
要約 トマト養液栽培において、病害予防の目的で、次亜塩素酸を高濃度に含む弱酸性電解水を培養液に添加する場合、培養液のリン酸一アンモニウムを除けば有効塩素濃度0.7ppmまでは生育に影響しない。 キーワード ...
要約 ホモプシス根腐病菌をキュウリ苗に接種すると、根部の維管束に沿って伸長する太い菌糸と皮層細胞に蔓延する細い菌糸が観察される。この特徴はタイプ標本由来株ならびに本邦で分離されたホモプシス根腐病菌に...
トルコギキョウにおける石油小型給湯機を用いた畦内の熱水土壌消毒法
要約 トルコギキョウの施設栽培において、石油小型給湯機を用いて畦内にドリップチューブにより145L/m2の熱水を処理すると、根腐病および立枯病が防除できる。 キーワード トルコギキョウ、石油小型給湯機、熱水...
ベニバナインゲンの紙ポット移植栽培による土壌病害発病軽減効果
要約 ベニバナインゲンを紙ポット(ワックスポット)で育苗し移植すると、リゾクトニア根腐病、白絹病、茎根腐病に対して発病軽減効果がある。 キーワード ベニバナインゲン、紙ポット、移植栽培、土壌病害、マメ...
天敵と熱水土壌消毒を核とした秋冬作メロンの総合的病害虫管理体系
要約 秋冬作の施設栽培メロンにおいて、コレマンアブラバチ、タイリクヒメハナカメムシ等の天敵類や熱水土壌消毒と選択的農薬を組み合わせることにより、ワタアブラムシ、アザミウマ類、黒点根腐病、うどんこ病等...
天敵と熱水土壌消毒を核とした秋冬作メロンの総合的病害虫管理体系
要約 秋冬作の施設栽培メロンにおいて、コレマンアブラバチ、タイリクヒメハナカメムシ等の天敵類や熱水土壌消毒と選択的農薬を組み合わせることにより、ワタアブラムシ、アザミウマ類、黒点根腐病、うどんこ病等...
要約 太陽熱消毒と地中加温システムの併用による土壌消毒は地下深い部分に対しても50℃以上の地温を維持する。メロン黒点根腐病に対しても防除効果が認められ、2作連続でもその効果を維持する。 キーワード 太陽熱...
要約 熱水土壌消毒を導入することにより、つる割病、黒点根腐病、根こぶ線虫病などの発生を抑え、安定したメロン生産が可能である。熱水土壌消毒によりメロンの生育は旺盛となり果実は大型化する。糖度や味に影響...