
カドミウム汚染水田浄化専用のカドミウム高吸収イネ「ファイレメ CD1 号」を開発
要約 カドミウムをよく吸収する外国のイネ品種に、もみが落ちにくく、倒れにくい性質を付与し、「ファイレメ CD1 号」として品種登録出願しました。「ファイレメ CD1 号」は、日本の稲作に適したカドミウム汚染水...

プラウ耕・グレーンドリル播種による稲-麦-大豆の2年3作輪作体系
要約 耕起にスタブルカルチ、播種にグレーンドリルを用いる本体系を仙台平野津波被災圃場で実証した平均収量は、水稲乾田直播533kg/10a、小麦403kg/10a、狭畦密植大豆226kg/10aであり、60kg当たり費用合計は東北...

要約 水田農業の将来の担い手である80~100ha規模の経営が業務用多収品種と水稲乾田直播を組み合わせた大規模水田輪作を導入すると、60kg当たり米生産費は15ha以上層の平均に比べ1~4割低くなり、小麦-大豆2毛作...

ダイコン‐サツマイモ畦連続使用有機栽培体系の収益性及び環境負荷の評価
要約 南九州畑作経営において収益性と環境負荷を評価できる営農計画モデルを構築し、ダイコン‐サツマイモ畦連続使用有機栽培体系の導入効果を評価すると、農業所得は向上し、経営レベルでの農薬使用量、エネルギ...

窒素過剰施用に伴う茎葉型WCS用イネの窒素含有率の上昇と発酵品質の低下
要約 茎葉型WCS用イネ「リーフスター」を極多肥栽培しても、イネの硝酸態窒素含有率は急性硝酸塩中毒の基準値には達しないが、窒素肥料や牛ふん堆肥を多量施用すると、イネの窒素含有率が上昇し、調製サイレージ...

茎葉多収型イネWCS用品種「たちはやて」は飼料用稲麦二毛作体系に適する
要約 飼料用稲麦二毛作体系にイネWCS向け茎葉多収型早生品種「たちはやて」を導入すると、オオムギWCS収穫後の6月中旬に移植しても、9月中旬に黄熟期収穫が可能で、出穂期が近い穂重型品種と同等の乾物収量、TDN...

シハロホップブチル抵抗性ヒメタイヌビエにおける多除草剤抵抗性と有効な除草剤
要約 岡山県の水稲乾田直播栽培で確認されたシハロホップブチル抵抗性ヒメタイヌビエには、代替除草剤として使用されるペノキススラムにも抵抗性を示す系統がある。その防除にはビスピリバックナトリウム塩などが...

要約 水稲の催芽種子を代かきと同時に浅層土中に散播することにより、無コーティングでも十分な苗立率が得られる。播種作業は一人で可能であり、播種時間は30aが約1時間である。全刈収量は同地域の鉄コーティング...

FOEAS導入圃場で不耕起播種機を用いた低コストな水稲・小麦・大豆輪作体系
要約 FOEASを導入した大規模営農において、高能率な大型不耕起播種機の使用、事前の耕起・整地による水稲乾田直播、小麦の追肥重点施肥、大豆の不耕起播種等を用いた技術体系により、全算入生産費を慣行対比で稲...

北部九州におけるべんがらとモリブデン化合物で種子を被覆した水稲湛水直播
要約 北部九州において、べんがらとモリブデン化合物などの混合粉を被覆した水稲種子を湛水土壌中に直播することで、従来法に劣らない十分な苗立ちと収量が得られる。従来法に比べて被覆資材量が少ないため、被覆...

要約 [ポイント]

単作田の非作付け期間における炭素収支 ― つくば市内の水田の解析事例 ―
要約 つくば市内の慣行の水田において炭素フローを複数年にわたって詳細に測定し、非作付け期間の炭素収支の構造とその年々変動の要因を明らかにしました。 背景・ねらい 農耕地の炭素収支は、作物の生産性や温室...

要約 流域の浅層地下水平均窒素濃度は、河川窒素濃度と同様に、水田、畑、森林、都市等の土地利用率と関係があります。また、それら窒素濃度は、農地の余剰窒素量とも関係があります。これらより、土地利用や施用...

傾斜地の多い中山間地において多目的に利用できる小型栽培管理ビークル
要約 各種作業機を交換することにより、田植えおよび管理作業など多目的に利用できる農用車両である。また、前後方向および左右方向への耐転倒性が高いため、圃場の出入りや傾斜路面の走行時の安定性が向上する。...

要約 水田土壌から大気中に二酸化炭素(CO2 )が放出される。湛水期間の CO2 放出量は僅かであるが、夏期の中干しから水稲収穫までの期間に多くの CO2 が放出され、この期間の...

要約 地下水位制御システム(FOEAS)は、幹線パイプの埋設下部の漏水が少ない圃場への導入が好適で、麦類は排水機能活用、大豆は排水と地下灌漑の両機能の利用で増収するなど、活用指針に従った利用方法により水田...

要約 水田で成長するニホンアマガエル幼生に対する水稲用農薬の影響について、各農薬有効成分に対する幼生の感受性と田面水中濃度の消長から評価した結果、定められた農薬施用量では幼生の個体数に大きな影響を与...

要約 流域スケールの水・物質動態予測モデル SWAT 内の窪地モジュールを改良し、水田における灌漑・湛水・排水、下方浸透、蒸発散等の水文過程をモデル化することにより、水田を含む農業流域から流出する河川水流...

多雪重粘土地域の地下水位制御システムにおける新技術導入効果の実証
要約 地下水位制御システムは、日本海側の多雪重粘土地域における水稲乾田直播や2年3作体系の導入を容易にし、単収が高く、作業競合の軽減と耕地利用率2割向上が図られる。費用合計は水稲で約3割、大麦で約2割、...

肥効調節型肥料を利用した多収水稲品種「北陸193号」の省力・低投入施肥技術
要約 寒冷地南部の多収水稲品種「北陸193号」の栽培において、肥効調節型肥料を用いることにより、分げつ期に安定的に窒素を供給でき、かつ施肥窒素利用率が向上し、窒素施肥量を21~43%削減しても慣行栽培と同等...