
水田からのメタン発生量を少ない頻度で精度良く推定するための測定スケジュール
要約 潅漑水田からのメタン発生量を±10%以内の誤差で手動チャンバー法によって測定するための観測スケジュールを立案しました。湛水期間中は週1回午前10時頃、落水後1週間は日中1回の測定が必要十分な頻...

要約 [ポイント]

硫酸塩による湛水直播水稲の苗立ち阻害とモリブデン酸塩による軽減効果
要約 20℃程度でも硫酸塩の添加で水稲の苗立ちは阻害される。これは、種子近傍が著しく還元になり硫酸イオンから有害な硫化物イオンが生成するためである。モリブデン酸塩の添加で苗立ち阻害が軽減される。これは...

苗立ち安定化に向けた鉄コーティング種子を活用した水稲の無代かき直播
要約 鉄コーティング種子の無代かき表面直播における水管理は播種時の湛水、出芽始の落水および本葉展開時の湛水から成る。無代かきでは減水深が大きく出芽始に滞水部が発生しにくいため、還元障害を回避でき苗立...

要約 13℃2週間の根域低温処理は、蒸散を持続的に抑制するとともに、葉面積拡大及び乾物生産を顕著に減少させる。その程度は低湿度条件でより大きい。 キーワード 吸水、根域温度、水稲、成長 背景・ねらい 水田の...

積雪寒冷地域の水稲・大豆の田畑輪換における土壌肥沃度の実態と維持改善法
要約 積雪寒冷地域の田畑輪換において、牛ふん堆肥2~3t/10aの連用により、大豆作頻度に関わらず地力増進基本指針の可給態窒素の目標下限値程度以上を維持できる。大豆作で石灰等を施用すれば、一部の土壌化学性...

北海道の水田転換畑から発生する一酸化二窒素は黒ボク土より泥炭土で大きい
要約 一酸化二窒素発生量は、黒ボク土水田転換畑に比べ泥炭土水田転換畑で顕著に大きい。泥炭土水田転換畑の高い一酸化二窒素発生は9月~10月にかけて観測される。さらに、泥炭土水田転換畑では、慣行耕起栽培に...

農地流動化が進む大区画圃場整備地域における大規模借地経営の面的集積
要約 農地流動化が著しく進む大区画圃場地域における大規模借地経営は、借地を行う集落の選別や集約化、借地経営間での農地借り換えによる拠点集落での拡大により、大規模な農地確保と面的集積を加速できる。 キ...

要約 高機能型農地整備技術の一つであるFOEASの導入地区では、地下水位制御機能が高く評価され、水田の汎用化が進んでいる。今後、FOEASが有効に活用されるためには、農業水利施設の維持管理など、ソフト面の課題...

要約 直径45cmの円筒を下層土に達するまで打ち込んで測定した湛水開始60分後のインテークレートと、同測定の24時間後に測定した円筒内の作土の土壌水分張力との組み合わせを評価指標にして、転換畑の排水性を評価...

要約 農地排水の循環的水利用において重要な重金属である亜鉛は、水田湛水中では主に懸濁態として存在する。灌漑初期に湛水中の亜鉛濃度は短期的に著しく上昇するが、それ以外の期間では環境基準(0.03mg/L)を下回...

要約 農業水路に転落したカエル類の脱出対策として開発した、トレーニング施設の「肋木(ろくぼく)」に似た張り糸と簗(やな)を組み合わせた脱出工は、効果的にカエル類を脱出させることができる。この工法は既設水...

要約 流域にダムや頭首工等の複数の農業水利施設が存在しているとき、これらを統合的に運用して低減できる渇水リスクを推定する指標である。これを用いて灌漑地区の再編整備において、水資源の有効利用の観点から...

要約 各種の農地水利用過程を考慮した分布型水循環モデルおよび全球気候モデル出力を利用した農業用水や農業用施設に対する定量的な温暖化影響評価法である。ダウンスケールとバイアス補正を行った気候値を利用す...

要約 畑土壌の可給態窒素の判定法において、COD測定用試薬セットと簡易吸光度計を併用することにより、目視によらず、きめ細かに数値把握することができる。 キーワード 可給態窒素、簡易測定、COD測定用試薬セッ...

複数の圃場情報を効率的に確認できるPMS圃場情報表示プログラム
要約 PMS(作業計画・管理支援システム)に入力された複数の圃場情報の確認、評価が効率的に行える表示プログラムである。PMSで地図上の圃場を右クリックすることで起動し、複数の圃場情報をレーダーチャート表示す...

水田土壌のカリウム供給力の向上による玄米の放射性セシウム濃度の低減
要約 加里の増施により、玄米の放射性セシウム濃度や移行係数は低減する。土壌の交換性加里が高いほど玄米への移行係数は低下する。放射性セシウムによる汚染が懸念される地域では、緊急対策として、交換性加里25...

農業水路等における要注意外来生物カラドジョウと在来ドジョウの簡易な判別式の開発
要約 農業水路等における外来種の拡散防止に向けて、体形からは見分け難いカラドジョウとドジョウを簡易に特定できる判別式を開発する。判別式の変数は体長で標準化した尾柄高と髭長からなり、算出した判別値の正...

要約 茎葉型の飼料イネ専用品種タチアオバの茎葉TDNは冬季でも高く、晩植、出穂期追肥、ストリップ放牧により、水田10aあたり180日頭以上の牛の放牧飼養が可能であり、耕種農家の冬季就農機会確保と畜産農家の家...

広域水田灌漑地区の用水配分・管理モデルを実装した流域水循環モデル
要約 開発した用水配分・管理モデルは、河川流域から広域灌漑地区を対象に、貯水池運用、取水や水配分等の人為的な水循環過程を表現できる。同モデルを流域水循環モデルに組込むことにより、任意地点の取水可能量...