要約 7月20日以降、開花期までにジャガイモヒゲナガアブラムシの寄生密度が増加した場合、エチルチオメトン粒剤を培土終了後に株元散布すると防除効果が高い。 キーワード 大豆、ジャガイモヒゲナガアブラムシ...
要約 「フクユタカ」、「サチユタカ」、「むらゆたか」を7月下旬~8月上旬に晩播栽培する場合は、m2あたり33粒程度の密播とする。また、播種直後の土壌処理除草剤の処理のみで抑草できる。 キーワード ダイズ、無...
要約 てんさいの黒根病抵抗性を高い精度と再現性で検定できる圃場検定法を確立した。 最適検定条件は、灌水多湿土壌処理を根部肥大始め 2~3 週間後の 7 月初旬頃から開始し、処 理期間を 30~35 日間とするこ...
熱水土壌処理と防虫ネットを組み合わせた安心安全な軟弱野菜生産
要約 ビニルハウスでの軟弱野菜の栽培で熱水土壌処理とハウス開口部への防虫ネット被覆を組み合わせることにより、雑草、病虫害の被害を低減し、土壌中の硝酸態窒素等を一時的に低下させ、安心、安全な生産が可能...
要約 タニソバは変温光条件(17°C16 時間、25°C8 時間)により発芽が促進されるため、 北海道東部畑作地帯では6月以降の土壌の攪乱によって発生が促進される。 キーワード タニソバ、発芽温度、光発芽、...
要約 小麦早播き栽培では標準播き栽培に比べてヤエムグラの発生期間が長く、必要除草期間が長い。播種直後土壌処理除草剤の効果には年次変動が認められるが、広葉対象茎葉処理除草剤を2月中旬までに処理すること...
ダイズ「サチユタカ」の狭畦密植栽培と除草剤を組み合わせた雑草防除
要約 「サチユタカ」を条間35cmの狭畦栽培することにより雑草量は減少し、播種直後土壌処理除草剤もしくはイネ科雑草対象の茎葉処理除草剤のいずれか一つと組み合わせると省力的かつ安定的に雑草を防除できる。 ...
要約 麦跡の大豆不耕起狭畦栽培での雑草防除法は、麦収穫時の細断麦稈をそのまま大豆栽培に利用し、大豆播種前又は播種後に茎葉処理除草剤を散布し、更に播種後に土壌処理剤を散布する体系または同時処理の方法で...
要約 浅耕狭畦無中耕・無培土栽培大豆のコンバインによる頭部損失は、中耕培土栽培に比べ1/3程度に低下する。また、土の掻き込みの危険が低いことから汚粒の発生も低く抑えられる。無中耕無培土によるコンバイ...
養液土耕用点滴チューブを用いたホスチアゼート液剤の土壌灌注によるキクのハダニ類の防除
要約 養液土耕用点滴チューブを用いてホスチアゼート液剤2000倍液を2l/m2土壌灌注することにより、キクのハダニ類が省力的に防除できる。 キーワード 点滴チューブ、ホスチアゼート液剤、土壌灌注、キク、ハダニ...
要約 大豆の不耕起栽培において、条間30cmで栽植密度を20~30本/m2前後とし、播種前後の非選択性茎葉処理除草剤散布に、播種後除草における効果の高い土壌処理除草剤散布を組み合わせた体系処理を行うことによっ...
要約 5月中~下旬のトウモロコシ播種において、同時に青刈ダイズを散播して高密度のリビングマルチとすると、ワルナスビおよび在来雑草に対して顕著な防除効果が認められる。 キーワード 青刈ダイズ、生態的防除...
要約 麦作の強害草カラスムギに対して,既登録除草剤ではトリフルラリン剤の効果が最も高いが50%程度の抑制で,麦の晩播によるカラスムギの発生密度低減との組合せで防除効果が向上する。 キーワード 麦作、カラ...
要約 ゴウシュウアリタソウの生育適期は7~8月で、高温条件下では出芽後3週間で稔実する。種子には休眠性がなく、適条件下では直ちに発芽、生長する。防除法として土壌処理除草剤や土壌くん蒸剤の防除効果が高い...
播種後落水管理は土壌処理型除草剤の水稲生育に与える影響を軽減する
要約 水稲湛水土中直播栽培において、苗立ちを安定化させるために行う播種後落水管理は、土壌処理型除草剤の水稲に対する影響を軽減して苗立歩合を高め、稲体乾物重増加を安定化する。 キーワード 水稲湛水土中直...
要約 土壌の熱水処理において、熱水温度90℃処理では20cmの深さまでスベリヒユ、メヒシバ、スズメノカタビラ、ハコベは死滅し、80℃処理ではメヒシバ、スズメノカタビラ、ハコベは表面5~10cmまで死滅する。処理後...
水稲乾田直播栽培の初期水管理による苗立ち安定と除草剤散布回数の削減
要約 水稲乾田直播栽培において、浸種、播種後走水の処理を行うことで出芽揃い、出芽速度が高まり、播種後8日目以降、早期湛水を行っても苗立ちが安定する。早期湛水を行うことにより乾田期の除草剤散布回数を1回...
大豆「サチユタカ」の晩播栽培における4条密播による無中耕無培土栽培
要約 コンバイン収穫を前提とした大豆「サチユタカ」の晩播栽培における4条密播による無中耕無培土栽培では、条間を35cmとし、株間を23cmにすると倒伏程度が小さく、収量および品質が優れる。 キーワード 大豆、...
カズノコグサの葉齢進展とチフェンスルフロンメチル剤の防除効果
要約 カズノコグサの葉齢進展と積算気温との間には高い相関が認められ、積算気温約90℃で1葉進展し、各葉齢時におけるチフェンスルフロンメチル剤の防除効果は、水和剤では3葉期まで、粒剤では2葉期までの処理が有...
要約 タイヌビエに対する水稲用アミド系除草剤プレチラクロール、メフェナセットおよびテニルクロールの生育阻害が最大に達する最低濃度および土壌吸着係数(Kd)は15~30℃の範囲では温度の影響を受けない。 キー...