要約 クリ専用温湯消毒器で50℃、30分間処理をすると、果実内のクリシギゾウムシ、クリミガに対して高い防除効果が認められ、翌年の発芽率の低下もみられない。また品質、食味調査でも従来の臭化メチル処理と変わ...
要約 熱帯のイネ科植物シトロネラグラス(Cymbopogon nardus)の精油に含まれるテルペン類はコクゾウムシ及びカビの発生を抑制し、穀物貯蔵に利用できる。 背景・ねらい 一般に安全であると認知されている植物成...
早生・白肉でサラダ適性のあるばれいしょ新品種「ゆきつぶら(北育1号)」
要約 ばれいしょ「ゆきつぶら(北育1号)」は、早生・白肉の生食用系統である。ジャガイモシストセンチュウ抵抗性を持つ。収量性は「男爵薯」よりも高い。内部異常が少なく、調理品質に優れておりサラダ等の業務...
要約 水稲の乾燥種子を鉄粉でコーティングして重くし、代かき後に湛水条件で、またカモが飛来する時は落水条件で、土壌表面に播種する。浮き苗の発生やスズメの食害は無く、苗立ちは安定する。農閑期にもコーティ...
要約 ハダニ類などの微小害虫に対する重要な天敵であるカブリダニ類を、効率的で簡便に飼育できる装置を開発した。本装置はカブリダニ類が好む微生息環境を人工的に作りだしており、多くの種に適用可能である。...
要約 水稲の乾燥種子を鉄粉でコーティングして重くし、代かき後に湛水条件で、またカモが飛来する時は落水条件で、土壌表面に播種する。浮き苗の発生やスズメの食害は無く、苗立ちは安定する。農閑期にもコーティ...
ソラマメ催芽種子浸漬法によるアザミウマ類の薬剤殺虫効果の簡易把握
要約 各種薬剤の溶液に浸漬処理したソラマメ催芽種子とミカンキイロアザミウマやネギアザミウマなどアザミウマ類成虫を容器に封入して死亡率を調査することで、アザミウマ類に対する各種薬剤の殺虫効果を簡易に把...
要約 水稲「イクヒカリ」は寒冷地南部では中生の早に属する粳系統である。米飯は粘りがあって、「コシヒカリ」と同等の極良食味であり、特に、冷めたときには「コシヒカリ」に優る。直播栽培にも適する。福井県、...
要約 湿らせた濾紙と乾燥酵母あるいはオニオンパウダーを材料とした新型トラップを使用することにより、ホウレンソウケナガコナダニ成虫とロビンネダニ成虫の効率的かつ簡便なモニタリングが可能である。 キーワ...
要約 アルファルファタコゾウムシ成虫は水田地帯周辺の樹林・山林内で越夏する。 キーワード レンゲ、アルファルファタコゾウムシ、越夏 背景・ねらい 本種は、1982年に侵入が確認されたレンゲの重要害虫である。...
早生ウンシュウ高畝マルチ栽培における主枝別摘果による樹勢強化
要約 早生ウンシュウの高畝マルチ栽培では、主枝数の1/2~1/3を6月に全摘果することによって新梢の発生が多くなり、慣行摘果より約20%増収する。 キーワード 早生ウンシュウ、高畝、マルチ、摘果 背景・ねらい 早...
要約 水稲「越南176号」は、「コシヒカリ」に比べて出穂期で約1日、成熟期で約4日遅い早生の晩である。短稈で耐倒伏性が強く、千粒重が重く、収量性が高い。食味はコシヒカリ並の良食味である。 キーワード 奨励...
要約 湿らせた濾紙と乾燥酵母あるいはオニオンパウダーを材料とした新型トラップを使用することにより、ホウレンソウケナガコナダニ成虫とロビンネダニ成虫の効率的かつ簡便なモニタリングが可能である。 キーワ...
要約 性フェロモン剤と顆粒病ウイルス剤の利用と土着天敵の保護活用、および二番茶摘採後のせん枝処理よる病害伝染源の除去を組み入れた茶の病害虫防除体系は、化学合成農薬の使用を半減以下にすることが可能であ...
高知方式養液栽培システムによる有機質成型培地を用いたナスの促成栽培
要約 高知方式湛液型養液栽培システムにおける有機質成型培地を用いたナスの促成栽培では、ロックウールと同等の上品収量が得られる。また、有機質成型培地は3年連用が可能である。 キーワード 有機質成型培地、...
要約 水稲「越南176号」は寒冷地南部では中生の早に属する粳系統である。米飯は粘りがあって、「コシヒカリ」と同等の極良食味であり、特に、冷めたときには「コシヒカリ」に優る。直播栽培にも適する。福井県、...
要約 ナガチャコガネの成虫発生期に、ナガチャコガネの天敵微生物クシダネマを、茶園のうね間土壌へ施用すると、翌年秋のナガチャコガネ幼虫密度が低下し、防除効果がある。 キーワード ナガチャコガネ、天敵微生...
要約 茶葉の搾汁時にエタノールを添加することでタンニンおよびカフェインの抽出効率が高くなる。また搾汁前に蒸葉重量の60%の水を添加したり、搾汁後の滓葉に蒸葉重量の20%の水を添加し、搾汁を繰り返すことに...
要約 そば菜の露地栽培は、5月中旬から9月中旬までの播種が可能で収穫までの日数は11~19日である。また、このときの生育気温は平均気温15℃以上、積算気温は230℃程度以上必要であり、栽培期間中はパスライトによ...
要約 6~9月にフスマ1 t / 10 aを作土層に混和後、透明フィルムで被覆し、圃場容水量以上になるよう灌水後、約20日間ハウスを密閉することで土壌が還元消毒され、トマト褐色根腐病及びサツマイモネコブセンチュウ...