要約 遺伝子導入でキクの白色花弁におけるカロテノイド分解酵素遺伝子(CmCCD4a)の発現を抑制することにより、花弁が黄色に変化した形質転換体が得られる。 キーワード キク、カロテノイド、カロテノイド分解酵...
要約 キジハタの種苗生産においては、ふ化から10日齢までの初期における大量減耗が問題になっている。開口直後に可食サイズのワムシを十分に摂餌させるための環境について改良を行った。併せて、中期以降(11日齢...
背景・ねらい
近年、大型クラゲの沿岸への大量漂着が常態化しつつあり、定置網では大量入網により、操業の遅延・早期切り上げ、破網等、その影響・被害が深刻になっている。そのため、大型クラゲの定置網...
背景・ねらい サンゴの保全は重要な課題であるが、これまでサンゴの生理状態を評価する適当な手法が無かった。そこで適当な手法を確立するために、サンゴの遺伝子発現解析を進めている。それは環境変化(赤土の負...
要約 マツ材線虫病の総合的防除戦略およびスギ・ヒノキ二大害虫の防除マニュアルを作成するとともに、環境にやさしい生物防除法開発のためカシノナガキクイムシの集合フェロモンの化学構造を明らかにしました。ま...
要約 水稲の「箱なし苗」は覆土量300-400gの種子付きマットを用いて、孔のないシートの上で無加温平置き出芽法で出芽させる。苗丈4-6cmの時に保温被覆を除去し、24-28日間育苗することにより慣行の土付苗に近い苗...
要約 開発した花き鉢物用定量施肥器は、肥効調節型肥料を定量施用できる。計量繰り出し孔の径が異なるスライドコマを交換することにより施肥量を変えられる。施肥量の変動係数は6%程度で、手作業と同程度である...
要約 ブドウ、モモ園で生じるせん定枝をチッパーで粉砕後、鶏ふんを添加し腐熟期間中に3回切り返し作業を行えば、せん定終了から基肥施用の間の6~8ヶ月間で完熟堆肥が生産され、環境に配慮したリサイクル農業...
要約 スギ、ヒノキなどの不定胚から個体を再生する技術、マツタケから単離したレトロエレメントを用いたベクターを開発しました。また、組換えポプラに導入された遺伝子は他の生物に移動しないことを明らかにしま...
背景・ねらい 本研究の目的は,一般企業で広く利用されている環境会計を農業に適用できないか,一般企業向けの環境会計をどのように改変すれば利用できるかを検討し,農業向けの環境会計を作成することである。
要約 カンキツ果実に含まれる主要な機能性成分である17種類のフラボノイド類についてカンキツ果実45種のアルベド、フラベド、じょうのう膜、および果肉における組成データを提供する。 キーワード カンキツ、フラ...
要約 夏秋キュウリ栽培において、前作の畝を利用する不耕起栽培にかん水同時施肥法を組み合わせることで、作毎に耕起する栽培と同程度の収量が得られ、大幅な省力化を図ることができる。 キーワード キュウリ、畝...
栽培畝及びアーチパイプの連年利用による年2作露地キュウリの省力多収栽培
要約 5月中旬にキュウリのセル苗を定植して養液土耕で栽培し、7月末まで収穫した後、畝とアーチパイプを残したまま茎葉だけを除き、2作目を8月上旬に定植して1作目と同様の管理により10月中旬まで収穫するこ...
要約 水稲の「箱なし苗」は覆土量300-400gの種子付きマットを用いて、孔のないシートの上で無加温平置き出芽法で出芽させる。苗丈4-6cmの時に保温被覆を除去し、24-28日間育苗することにより慣行の土付苗に近い...
蛍光ラベル法によるダクト散布したバチルス・ズブチリス水和剤のイチゴ葉面への付着量の測定法
要約 バチルス・ズブチリス水和剤を蛍光色素フルオレセインで着色することにより、ダクト散布によるイチゴ葉面への薬剤付着を直接確認し、付着量を迅速に定量できる。 キーワード イチゴ、ダクト散布、蛍光ラベル...
要約 マウスでは肝毒性を示す物質の投与によって TIMP-1分泌量が顕著に増加した。TIMP-1 は他のハザードによる肝障害でも分泌量が増加することから、肝障害の有用なバイオマーカーであると考えられる。 キーワー...
要約 マメ科のモデル植物を用いて、根粒及び菌根を形成する際の初期シグナル伝達系の共通過程が欠損した2種の変異体Ljsym71と86の各原因遺伝子をポジショナルクローニングにより単離してそれぞれCASTOR, POLLUXと...
要約 我が国が中心となり国際コンソーシアムが推進してきたイネ(品種;日本晴)の3億7千万塩基に及ぶゲノムの塩基配列の解読作業が、2004年12月に終了した。本成果はイネ遺伝子機能の解明を通じたゲノム育種を加...
要約 蚕品種「セリシンホープ」より得られる未変性セリシンを原料とし、セリシンのみからなり、弾力性と成形性を有するハイドロゲルを作製した。セリシンハイドロゲルは、組織再生や創傷治癒への応用が期待できる...
要約 色判別及び形状解析を用いた画像処理によって、飼料イネサイレージ中の籾が破砕か非破砕かを客観的に判定できる。 キーワード 飼料利用、飼料イネ、サイレージ、籾、破砕、画像処理、Java 背景・ねらい 稲発...